2011年12月7日水曜日

12/7 アラフラ海

アラフラ海の真珠貝採り

両国旗でお出迎え
 串本町では、明治の後半から第2次大戦が始まる頃まで、オーストラリアの木曜島付近のアラフラ海へ船団を組んで白蝶貝を採りに行っていた。戦争後再開され、昭和30年半ばまで続いていた。
トレス市長と串本町長

 自分が小学生低学年ころまで、父も潜水夫(ダイバー)として参加していた。出航式が盛大に行われ、家族は港まで見送りに行った。余談だが、父は潜って金を貰っていたが、自分はお金を払ってダイビングをする。潜るのは同じでも・・・
 当時はかなり危険な職業で、潜水病で多くの人が無くなっている。その人たちを供養する塔が潮岬の本州最南端に建立されている。今だとダイブコンピューターをつけるので、潜水病に罹る人はいなくなっているのに。
 今日は、その慰霊式典があった。現地からは友好都市のオーストラリアのトレス市の市長が来日し、僧侶の読経や友好の調印があり、厳かな式典であった。


またまた援軍


強力な援軍

 昨日から取り掛かった畑に行った。隣の畑との境目に植えていた槇の木が大きくなったので切る作業と地面の葦(ヨシ)を切る作業とに分かれた。作業をしていると、隣のおばさんが、境目の木を切ってくれてありがたいから手伝いをしてあげると援軍に来てくれた。 
地上5メートル

 何だかいつも誰かの助けがあるみたいで・・・歳はとっていてもやっぱり熟練の技。さっさと刈り取っていく。 おばさんから梯子を借りたので、かなり高いところから切ることができた。それでもまだまだ上まではいけない。明日は弁当を持ち、一日がかりで頑張ろうかな。
 伐採したおかげで、梅1本、枇杷2本が見つかった。ただ、他の木に負けてひょろひょろとしている。
 そういえば、昨日蛇を見てしまった。この時期にも蛇が出るとは・・・今年生まれたばかりの赤ちゃん蛇だったけれど。赤や黒の派手な色で、「ヤマカガシ」という種類らしい。おとなしい蛇だが、れっきとした毒蛇。かなりビビる!





  


0 件のコメント:

コメントを投稿