2012年6月2日土曜日

6/2 再びハッチョウトンボ

ハッチョウトンボ再訪

 先日は一人で行った。家に帰って説明するのだが、その小ささは説明できないので、今日はいっちゃんと一緒に行った。自転車の時は道路の細さは感じなかったが、車で行ってみると道が細い。対向車が来ればアウトだけれど、車はそれほど通らないから大丈夫だった。
 到着して、いっちゃんが「どこにいるの?」 と聞く。いくら小さいトンボだと言われても、今までのトンボの概念では焦点がまるっきり違うから分からないのは当然だ。「ここだよ」と指先まで近づいて分かった。
 こんなに近づいても逃げないので写真は撮りやすいのだが、やっぱり小さすぎてピントが合わせづらい。人差し指の大きさと比べると、その小ささが実感できるかな~。それでも実物を見ると、驚くだろうね。
 今日は、前回よりも沢山羽化していたので、よく見えた。


一枚岩から

ハッチョウトンボを見た後、美味しいコーヒーを飲みに一枚岩の道の駅へ。眼下を流れる古座川では、鮎釣りが昨日解禁になった。今日も釣り客がかなり出ていた。田舎の川の良い所は、圧倒的に釣り客が少ないところだろう。
 コーヒーを飲みながら見ている限りでは、それほど釣れてはいなかった。魚が跳ねるのは至る所で見られるのだが。腕かな?
 この道の駅の付近では色々な植物が見える。今年はもう終わってしまったが、4月末には一枚岩の崖に「セッコク」の群落が花を咲かせるとのことだ。9月末には「キイジョウロウホトトギス」の黄色の花が至る所で見られるらしい。「キイジョウロウホトトギス」は好きな花なので、その時期が待ち遠しい。ハッチョウトンボも珍しい花も、情報を知らないと近くにいても分からないままということだ。もったいないね。
 山側を覗いてみるとヤマユリ(店の方がヤマユリと言っていた)が咲き始めている。図鑑に出ているヤマユリではなく、「ササユリ」が図鑑での名前だろう。遠くに咲いていても芳香があるから咲いているのが分かる。このユリは好きなユリなので、今日は来て良かった。
 その帰り、古座川の支流、小川に掛かる橋の上から飛び込む高校生と出会った。川の水温は冷たい。真夏ならいざ知らず。う~ん、若いね~。
 我が家の長男も子どもの頃から飛び込み大好き小僧だったけれど、オッサンになってもこの光景を見ると、血が騒ぐのだろうか、ね。
 少年たち聞くと、串本古座高校の1年生だと言う。基本的には3年生対応なので、1年には顔が売れてないんだ。

1 件のコメント:

  1. わー小川だぁ!!やっぱきれいだよ!
    我が家は夏休み毎日行ってた。
    私の二人の息子達も今でも行きた~い、飛び込みしたいと言ってるよ。もういいかげんおっさんだが・・・・。
    という私も血が少し騒ぐかな(^_^メ)

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