7/8 浜の清掃

出雲区民総出で

７月１日に予定されていた浜の清掃作業が、雨のために延期されて今日になった。朝７時に集合なのだが、６時５０分ごろに行ってみると大勢で仕事の真っ最中だ。いったい何時からしているのだろうか。村の行事は、基本的には全戸で参加だ。ただ高齢の独居老人の家はその限りではない。
　家に草刈り機がある人は、それを持参して刈る。刈り取った草を集める人、それを積み上げて燃やす人など、それぞれ自主的に動くから気持ちがいい。オバサンたちは座って草を刈り取っていく。２時間ほどで浜は見違えるようになった。
　これから海水浴シーズンを迎えるので、きれいな方が良いにきまっている。ただ、台風が来ると流木などが流れ着き、また荒れてしまうのだ。昨年は台風の当たり年だったのか、大きな台風が何回も来た。その度に浜清掃に駆り出された。台風は来ない方がいいよ。浜に自生している浜木綿の周りもきれいに清掃され、なかなかいい感じだ。


今日の収穫

　良い天気になったので、口開けの日以来の海に行った。熱心な人は毎日海に入っているらしい。今日も、午前中は法事があったので行けず。昼食後、満を持して海へ。今日の干潮は午後２時５０分ごろ、しかも中潮だからそれほど引かない。
　今日はナガレコ狙いではなく、トーネンという三角の貝を狙った。ここのところ何年か同じ場所を潜っているので有りそうな場所はだいたい分かる。と思って入ったのだが、どうも様子が違う。昨年の大台風で海底の石などが動いたのではないか。そのため、いつも有る場所に今年はない。と、思いつつ海底を探していく。ついでに底の石をひっくり返してナガレコも確かめてみる。
　口開け以来何日も経っているから、底の石がかなり返されている。大きそうな石を見つけてひっくり返そうとすると、砂に埋まっていて返せない。こういう場合は悲惨だ。収穫なしで戻ってくるということになる。それでも２時間ほどで、ナガレコを600グラムとトーネンなどを3.5キロ収穫した。
　今日のビッグサイズはホラ貝。一つで850グラムもあった。海中で見ると、物凄い大きさだった。