2012年7月6日金曜日

7/6 凄い所にあるテニスコート


求人が始まった

 午前中は串本キャンパスに出勤した。7月1日から高校生の求人が開始されており、企業からの来客がポツポツと来校する。就職担当の先生が不在だったので対応した。その中で「なるほど」と思うことがあった。JA南紀の方と話した時のことだ。この辺りでJAは田辺市と西牟婁郡をカバーする「南紀」と新宮市と東牟婁郡をカバーする「みくまの」がある。町村合併で西牟婁郡串本町と東牟婁郡古座町が合併し、東牟婁郡串本町が誕生した。そういう訳で、串本町は西から東に移った。
 しかし、未だにJAの扱いでは「南紀」だ。そして串本古座高校とは言いながら、募集は串本キャンパスの生徒ということになる。これはほんの一例だが、大学の指定校や一般企業にも多く存在しているのだから驚く。これでは両校舎足並みを揃えてというのは難しいよね。


行くだけでトレーニング

 
 午後からは古座キャンパスに行った。今週から期末試験が始まっているので、午後に行ったところで生徒は殆どいない。当然この状態では開店休業ということになる。
 暇にまかせて校内の散策をした。体育館の裏にごらんのような急な階段がそびえている。登っていくと山が切り開かれていて、テニスコートになっている。けっこう足が張るきつさだ。古座川沿いに開けた町なので、平地が少ないから苦肉の策なのだろう。校庭も線路と古座川の支流の間にあり長細く、その関係だと思うが昔から硬式野球部がない。軟式野球部は歴史があり、全国大会にも出場している。ただ軟式はマイナーだからあまり騒がれないけれど。
 コートの周りのフェンスにアケビの蔓が見えた。アケビは強いからどこでも生えているなあと思って見たら、なんと実がいくつも生っている。秋まで成長するようなら味わってみよう。

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