2012年3月23日金曜日

3/23 雑草について

春の雨

尾の浦付近

 天気予報はよく当たる。朝からシッカリと雨。昨夜の約束通りにHちゃんを誘って温泉へ行った。いっちゃんは、明日の出雲幼稚園の閉園式で撒く餅つきの手伝いに行った。
 最近、多くの花が咲き始めているが、やっぱりこの時期の主役は桜だろう。数日前までは気がつかなかったが、家から串本に行く道の山側には数多くのオオシマザクラが生えていた。それが一斉に咲き始めたものだから、山が白と緑のパッチワーク状態になってきた。今日は生憎の雨で、山も煙って見通しが悪いが、てっぺんの方まで白が続いている。





「なるほど」と思った

青少年の家の庭の桜

 「春まつり」以降、潮岬青少年の家との関わりが深くなっている。4月から、青少年の家で行う書道教室について煮詰めている。広報担当で、副所長のSさんは、昨年のパソコン教室の先生だった方だ。そのSさんが、青少年の家のホームページを運営している。その中に「おもしろらんど」というページがあるのだが、その中に「書道」の欄を作るということで、お互いのアイデアを出し合っている。
 そんな中で話は脱線し、畑や庭の雑草取りの話になった。これからの季節は、暖かくなり植物が元気よく育つ。特に、雑草は格別だ。それを処理するのに頭が痛いと言っていたら、おもしろい話を聞かせてくれた。この人は、色んな職歴があるようで、海外での仕事が多く、そのため話題も多く参考になる。
 日本人は畑を作るとしたら、雑草は全部抜いて、きれいにしてしまう。確かにきれいだが労力は大変だ。イギリスの場合、雑草といってもハーブが多いそうだが、雑多に生い茂る雑草の中で、一番繁殖している雑草はそのままにし、後のものを取ると統一感ができるという。一番繁殖している植物がそこの土と一番相性が良いのだから、放っておいても良く育つという原理だ。
 発想の転換だね。例えば、「よもぎ」はそのままにし、群落にしてしまえば良いわけで、「なるほど」と思った。

0 件のコメント:

コメントを投稿