2014年1月1日水曜日

1-1 初日の出

2014年の日の出

 昨晩は、12時をまわり新しい年になったのを確認してお宮参りをした。この地域では、行く途中、厄年の人は数えの年齢の数だけ硬貨を辻に撒くという風習がある。還暦なので61枚。金種は問わないけれど大人だから100円玉で揃えた。知り合いの子どもに撒くからと告知しておいたら母親同伴で来てくれていた。盛大に撒いた。神社に入る前に海で手を清める。今日が新月で、ちょうど干潮らしく、今まで見たこともないほど潮が引いていてビックリ。海までが遠い。

前の鉄塔が邪魔だけれど
 二礼、二拍手、一礼して神社を後にした。毎年、色んなことをお願いするのに、今回は無の心境だったのか、何も考えなかったのが不思議。その後、お寺へ回って、除夜の鐘をついた。厄年の人は、家を出て、ここまでは人と話ができない。話ができないというのは何と難しいことか。
 

 初日の出を見るために早く起きた。いつもは実家の近くの浜に行くのだが、今回は初めて自宅から少し坂を上った場所に行った。海までは遠いのだが、水平線が丸く見ることができる。そこについて暫くすると、雲の一部から太陽が顔を出してきた。出たと思って見ていると、あっという間に全体が登ってきた。海から直接ではなく、少し雲の帯があったけれど、割ときれいな初日の出だった。

本日は鯛

 こちらに帰郷してから毎年、実家の隣のTさんから正月用の鯛をもらう。今回も、昨年の暮れにいただいたものだ。昨日、メジロを食べたので、鯛は後回しになってしまった。昨日のメジロと違い、鯛の場合は、まず鱗を落とさなくてはいけない。新鮮だから鱗も元気がいいので、飛び跳ねて大変だ。その後は三枚におろす。鯛は骨がかなり固い。苦労しておろしたのだ。次の行程、皮を引くのは難しいのだが、鯛は皮と身の間が美味いとも書いてあったので、今回は皮を引くのをやめて、皮つきのままにした。昨日のシャブシャブが美味しかったので、今日もその形で食すことにした。お味は言わずもがな、でした。

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