2013年4月13日土曜日

4-13 篆刻の講習会を見学

良い刺激を受けた!

 
 
 いっちゃんの書道友達のTさんから、彼女の篆刻の師匠である井谷先生が、年に二度、那智勝浦町へ講習に来ていると聞いていた。その方から、この土日に見えるとの連絡を受け、見学に行った。高校では生徒に篆刻の授業はしたが、専門的に習ったということが無いままに来ている。講習会はどういう形で行うのだろうという期待感もあった。会場に着くと、世話役の方が出迎えてくれ、アットホームな雰囲気だ。参加者は10名ほど。各々、原稿を作ったり、刻したり、或いは書作したり。年齢層は高校生から80歳ほどの高齢者まで。技量や経験にあわせての取り組みだった。この二日間は、朝から夕方まで続けるらしい。ちょっとした合宿という感じ。
 7.8年ほど前になるだろうか、いっちゃんの師匠を通して、井谷先生に印を注文した経緯がある。専門家の印は、この一つだけなので、ここぞという時には登場することになる。今回は、その仲間には加わらなかったけれど、60の手習いで本格的に習うのも良いかなと思った。良い刺激を受けて帰ってきた。


記念(?)に購入

 
 篆刻講習会の会場に書道用具店が来ていた。自身も先生のお弟子さんで、何年か前から出店依頼を受けて来ている。先生は関西で、書道用具店の方は名古屋からだという。商品を見ると見慣れないメーカーの墨が並べられている。奈良の墨屋で勝栄堂だ。大手の会社に吸収されたり、後継者がいなくて廃業する店が増えているのだが、この店も廃業するらしい。その為、商品の在庫一掃をしているとのことだ。手持ちの墨が150本を超えて、一生分はあるのに、買いたくなってしまうから病気だ。墨磨り機用にと思って大きめの墨を二本購入した。二本で12000円が5000円にしてくれた。その他、おまけに小さめの墨と便箋、高級墨汁まで付けてくれた。良い買い物をした。この店主、気前が良いのか商売っ気がないのか。いずれにしても恐縮してしまった。

2 件のコメント:

  1. 埼玉のKです。
    2週間分まとめて拝見させて頂いてます。
    ワカサギ釣りは、私も以前には赤城大沼や榛名湖など群馬方面へよく行っていました。
    と言っても友人が運転するので、釣りよりも、埼玉弁の酒べぇ飲んでました。
    余計な事ですが、那智勝浦町、紀伊勝浦は駅名ですよ。
    失礼しました。

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    1. そうでした。那智勝浦町でしたね~。さっそく編集しました。ありがとう!

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