2012年11月14日水曜日

11/14 紅葉を見に

古座川を上る

見事に垂れ下がっている
古傳山光泉寺
昨年も、この時期紅葉を見にドライブした。今年は、こちらでも寒暖の差が大きいような気がしたから、紅葉は綺麗かもしれないという期待を持って出かけた。行先は、先日知人から聞いて、古座川を上った「光泉寺」というお寺。ここには枝から出たこぶが垂れ下がり、乳房のようになった「子授け銀杏」という樹齢400年の大木があるとのことだ。行って見ると、道から見上げる位置にお寺があり、境内には見事な銀杏が聳えていた。紅葉には少し早く、まだ全体に薄黄緑だ。なるほど乳房のように見えないこともない。いっちゃんは初めて見る乳房の銀杏に大喜び。地面を見ると、あちらこちらに銀杏が落ちている。せっかくだから拾い集めて、茶わん蒸しに入れようということになった。ただ臭いのには閉口したが・・・
 随分前になるが、乳房の銀杏を飛騨高山の国分寺で見たことがある。こちらの銀杏は推定樹齢1200年とかで、歳をとっていたせいか、垂れ下がったこぶはもっと痩せていたように記憶している。そういうことからすると、今日の銀杏の乳房は若々しいような気がした。
 光泉寺を見学した後の帰り道で、川岸に生えている見事なモミジを発見。こちらに来てこんな見事なモミジを見るのは初めてだった。車から降りて、しばし見学をした。赤が素晴らしかった。また、下を流れている川も澄み切って、気持ちの良い風景だ。

 ついでに一枚岩の付近の紅葉も写した。こちらは一枚岩が大きすぎて、なかなかイメージ通りの紅葉を入れるのは難しかった。
古座川の流れ

 


文豪の別荘

 この一枚岩を下流に行ったところに、「街道を行く」などで有名な司馬遼太郎の別荘がある。いっちゃんが仕入れてきた情報で、帰りがけに見ることにした。司馬遼太郎さんは1996年に死去しているから、現在は誰も住んでいないとのこと。ほどなくして別荘に着いた。管理されいてる方がいるのか、外観はよく整備されている。表札を見ると、墨が薄くなり「〇田」と読める。帰ってきて調べたら、司馬遼太郎の本名は福田定一とあった。表札の〇の所は福と書いてあったらしい。でも、司馬と書いてないから知っている人でないと分からないね。家の作りはオシャレな感じで、誰も住まないのはもったいないと思った。「街道を行く」の中で、この家の前を通る街道について激賞している。よほどこのあたりが気にいったのだろう。彼は生涯に別荘は1軒だけだったというから。

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