2012年5月30日水曜日

5/30 ハッチョウトンボ

ハッチョウトンボを見た

目の前が一枚岩
 先々週の日曜日のサイクリングでは2度のパンクに見舞われたが、それ以来の遠出だ。アクシデント後、すぐにネットでチューブと携帯用の空気入れを購入したが、届くまでは怖いので出かけるのを辞めていた。道具が届き、満を持しての出発だ。
 行先は、前回不覚をとった一枚岩。22キロほどの道のりなのでノンストップで到着した。道の駅で前回はシャーベットを買った。「古座川の名水で煎れた美味しい珈琲」というキャッチコピーに乗った。コーヒーはクセが無く看板通りの美味しさだった。次回も飲むことにしよう。
自生地の湿原
 コーヒーを運んできた店の方が、「この近くでハッチョウトンボが見られますよ」と言ってくれたので、せっかくだから見に行くことにした。帰る途中だしね。場所は、以前に行った滝の拝に行く途中とのこと。看板が道々にあるのでスムーズに行けた。

ウィキペディアには、次のように書かれている。
ハッチョウトンボ(八丁蜻蛉 Nannophya pygmaea )は、トンボ科に分類されるトンボ。日本一小さなトンボとして知られ、世界的にも最小の部類に属する。成虫の体長は雄で20mm、雌で18mmほどで極めて小さい。一円玉の直径が20mmなので、その中に頭から腹端までが納まることを考えれば、いかに小さいかがわかる。雄の体は羽化直後は橙褐色だが成熟すると体全体が赤みを帯び、羽化後20日ほどで鮮やかな赤色となる。 雌は茶褐色で、腹部に黄色や黒色の横縞がある。翅の大半は透明であるが、付け根付近は美しい橙黄色になる。幼虫(ヤゴ)も体長9mmと非常に小さく、緑色を帯びた褐色であるが、体表が泥で被われていることが多い。

オス
メス
湿地に入って目に飛び込んだのが赤いトンボ。でもこれは普通の大きさだ。ショウジョウトンボだろうか。いるのかなあと不安に思いながら、しばらく眺めていた。すると、いるいる!ホントに小さい。
 保護区になっているからだろうか。近づいても全く逃げないで停まっているから写真は撮りやすいのだが、あまりに小さすぎてピントがなかなか合わない。やっと撮れたのが、これ。ウィキペディアにあるように、全長が2センチぐらいの小ささだった。ショウジョウトンボが何と大きく見えることか。


帰りの道端で
 トンボを見て古座川を下っていたら、道脇に赤い実が見えた。ビックリグミだ。道路と川の間の場所なので、持ち主がはっきりしないのだろうか。2本並んで生えているが、どちらの木にも鈴なりだ。甘酸っぱい果実が美味しいので、立ち止まって数粒頂いた。そのまま採らないのはもったいないと思いながら立ち去った。


古座川の遊び

 道路脇に大型の観光バスが停車していた。ナンバーを見ると大阪から来たらしい。川を見ると、10数隻のカヌーに中学生だか高校生が乗って川下りをしている。
 古座川での体験学習に来ているのか。ワイワイはしゃぎながら楽しそうだった。寒くもないからいい体験ができたんじゃないかな。

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