2012年5月13日日曜日

5/13 いろいろな出会い方

地獄で仏

 先週の日曜日は、川越で仲間と走った。今日も日曜日だから、雨が降っていなければ走っていることだろう。それに刺激を受け、自分も走ることにした。仲間で走ると楽しいから距離も苦にならないんだけど、一人での走行はモチベーションをあげないと難しいね。
 いっちゃんは、コーラスの日だから単独走となった。行先は、走りやすい古座川を遡り「一枚岩」を目指した。今日は珍しく微風でスピートが出た。
 途中で、汗をかき暑くなったので橋のそばで自転車を停めていたら、橋の反対側から来た自動車が停まり、中から声がする。いっちゃんが教えている「虫博士」の親子だ。珍しいところで会うものだ。途中、前の山を見ると自然と人工がはっきりと分かれている。人工は面白味がないね。自宅から23キロで一枚岩に着いた。
 休憩していると、男性はPINARELLO、女性はANCHORのペアが着いた。高そうな自転車だなあと気に停めた。
おまかせしてしまった
 休憩後帰路に。行きは車道を走ったが、歩道が幅広かったのでそこを走ることにした。快調に走っていると、好事魔多し。幅の広い溝が横切っている。まずいなあと思いつつ通ったら、後輪にガツンというショック。それと同じタイミングでプシューという音。強烈なパンクだ。

この自転車は奥さんの

 過去に何度もパンクを経験しているので、仕方がないなあという程度。後輪を外して、予備のチューブに付け替え、空気入れで圧をかけていく。いい感じで入ったので、もう一押しと思い力を入れたら、今度はバンという音。何と、空気を入れる部分の金具が折れている。おまけに空気入れもおかしくなっいる。こうなってはお手上げだ。家まではまだ20キロ以上ある。
 最悪の場合は、いっちゃんに迎えにきてもらうしかない・・・トラックが来たら駅まで乗せてもらおうかと思案していたら、先ほどの2人が走ってきた。
 手を挙げて停まってもらい、事情を話したら、スペアを譲ってくれることになった。空気入れも壊れているので、入れてもらった。
 名古屋在住で、二泊三日で旅行に来ており、今日は近くの『国民宿舎 あらふねリゾート』に泊まっているのだとか。
 目の前が真っ暗になったが、結果としては良い人たちとの出会いに恵まれた。本当にありがたいと思ったね。一期一会だけれど、悪くはないと思った。
 1時間近くのロスがあるので一所懸命走って帰る途中、畑から戻ってきたところだという大学の先輩のKさんと遭った。これも普通じゃありえないことだ。どちらかが数秒遅くても早くても遭うことはなかったからね。今春まで母校の書道の先生をしていたが定年を迎えた。今は非常勤をしている。帰郷した時に挨拶しに行って以来だから本当にびっくりだ。急いでいるのだが、いろいろと情報交換をして別れた。就職支援相談員になれば、同じ職場になるのだが。
 疲れたけれど今日は何だかおもしろい一日だった。

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