2012年10月8日月曜日

10/8 祭が終わった

つ・か・れ・ !

 5日の宵宮に始まり、6日の本宮、7日の後宮と続いた。帰りはいつも遅く、朝は早くから出ていく。責任者としては、始まりも終わりもキッチリと見なければいけないので、どうしても早くて遅くなってしまう。そんな訳で、祭の2日目からはアップもできなかった。
 昨年は産まれて初めて参加し、外側から見ていたのが、今年は180度変わって内側からの参加となった。
 3日間、天気に恵まれてほとんど快晴に近い形で終始した。お蔭で、今日、顔を見てみると日焼けしている。祭は終わったが、神輿の宿になった会館の後片付けを今朝行って、やっと長い3日が終わった。獅子回しも天狗も4週間の練習で、格段に上手になった。でも、本番で舞うことにより、さらに上達したように思う。やはり、観衆の前での本番の1回は、練習の何回分にも相当するようだ。3日間で、20か所で回す。1か所では、5.6種類の獅子舞があるから、舞い手は10数人いるけれど、それでも凄い回数をこなしていることになる。酒を飲んでないとやってられないかもしれない。ビールをゴクゴク飲んでいるけれど、それが全て汗となって流れるのか、本当にアルコールに強いのか見ていて驚く。


屋固め



神輿が家に入った
転がり始めた
家を建てると、「屋固め」という儀式がある。新しい家をみんなに見てもらい、獅子舞で清めてもらうのだが、最近は、しない家も増えてきた。  やはり昔からの伝統的なしきたりをしないということは、周りからは認知してもらえないようだ。この4週間で、獅子舞保存会の人たちとは親しい間柄になったので、どの舞い手も特別気合いを入れてやってくれたのは嬉しかった。屋固めの振舞いの手配や準備などの上に、氏子総代長の任務も重なったので、正直終わった時にはホッとた。玄関前での獅子舞には大勢見に来てくれ、沢山の方から「御花」をいただいた。この御花は、獅子舞の途中で出してくれた人を読み上げていくので、多くの花が出て読まれると、それだけ進行が遅れる。当初、45分の予定で組んでいたのだが、結局1時間遅れで出発となった。その間に、日本酒をどんどん出したものだから、酔っぱらって寝てしまうひとが大勢出てしまった。やっぱり日本酒は効くようだ。大勢の方に祝っていただいたので、しっかりと屋固めはできた。

花に付いている扇を咥えようとする獅子


剣の舞?

獅子と天狗のバトル



 
 
 
 
 
 




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