昨日、一昨日に比べると気温が高くない。それでも16度まで上昇し、過ごすのには丁度いい感じ。しばらく雨が続いていたので、久しぶりに花畑に出かけた。雨量が多かったので、二つの水瓶は満タン状態になっていた。先日は水仙が一輪だけだったが、今日行ってみると30輪近く咲いていた。色は白と黄色の二種類がある。水仙などの花が成長するのと同じように、雑草も元気よくはびこり始めた。これからは雑草との戦いが待っているのだ。地道な取り組みが大事なんだろう。
気が付かないでいたけれど、フキノトウが大きく育って、あっちにもこっちにも咲いている。もう少し早く気が付いていれば、春の一品に加えられたのに・・・残念だ。
畑からの帰り道、道端の草花に芽吹きが感じられる。この植物も、よく見ると、芽が出てきている。「えべつ餅(出雲の名称)」は、この葉っぱで包んだ餅だ。あと何週間かすると黄緑色の艶やかな葉っぱで覆われるのだろう。
もう一つ、シダ類のウラジロのゼンマイもにょきにょきと出ている。ワラビじゃないので、食べられないと思うけれど。
4つ目の畑
昨年まで、親戚の3人の伯母さん・叔母さんに畑を作ってもらっていた。お蔭で畑の状態はすこぶる良い。この辺の地番は、「出雲字黒土」 というのだが、その名の通り黒い土で覆われている。サツマイモが美味しくできる土らしい。3人のオバサンたちは、毎年ここでサツマイモを作って、少しだけれどと言って、大量のサツマイモをお裾分けしてくれている。
周りの笹や雑木が目立ってきたので、草刈り機で伐採した。笹は細く、弾力があるので草刈り機の回転部分に絡み付いて動かなくなることがあり、結構やっかいだった。
ここの畑は、今までの花畑や果樹園と違って、車で行けるので便利な場所だ。民家にも近い、というより民家の中にあるといった方が正しい。周りだけの伐採だが、これがなかなかの重労働で、汗びっしょりになってしまった。雨が降らなければ、また明日も頑張ろう。
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