2014年4月18日金曜日

4-18 ヒジキは大丈夫?

予報通りの雨

昨日の好天から、うって変わり、今日は冷たい雨が一日中降った。予報では夕方前には上がるとなっていたのだが、違った。昨日刈り取ったヒジキは、どの家庭でも、干してあったヒジキを一まとめにして、上からブルーシートで覆った。こうしておけば、とりあえずは水分は下の砂の方に吸収される。それでも太陽に当てられないから、仕上がりが心配だ。
 やっぱり漁協の判断には首を傾げる。干せないことが分かっていながらの決行だから。
 いっちゃんは、午後から雨が上がったら、ヒジキ刈りではなく、フノリを摘みに行く気満々だった。昨日も、最初はヒジキを刈らないで、これを摘んでいた。フノリはヒジキよりも更に海面より上に生育するから、水に濡れない。しかも積んでも水気が少ないから軽いという利点がある。キロ当たりでは、フノリの方が単価が高い。ただし、それほど沢山は摘めないのだが。でも、摘んだ後の干したりする手間が楽ということも利点だ。
 フノリを専門に摘み取っている人はいないから、狙い目ではあるかも。

こんな幟が

旧出雲幼稚園、現在の出雲集会所の道路に面した庭に、このような幟が数本立てられて、風にはためいている。風が強くて何が書いてあるのか読みづらい。最初は、来年が和歌山国体の年だから、それのPRの幟なのかなと思っていた。でも、近づいて確認したら違った。
 和歌山の高速道路は、大阪側からと名古屋側からの道路が途中で切れている。津波で大災害が起きた時など、命の道路として大阪から名古屋まで繋がなくては、陸の孤島化して意味をなさないと、国に陳情している。それの一環として、大阪側からの道路が、串本まで繋がる目途がたった。それの幟であることがわかった。
 町としては、陳情の半分だけの前進だが、今後に向けて明るい材料だ。

オレンジピール

 昨日は、ヒジキの口開けが11時と遅かったので、朝のうちに一仕事した。前日、煮てあった甘夏を更に煮込んだ後、天日干しをした。ザルにきれいに並べて、干すこと半日。立派にできあがった。この後、ザラメの砂糖をふりかけて完成。

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