川越にいる頃に、夢みたいな話を二人で話していたことがある。今度家を建てるなら、①平屋建て、②広い庭、③水が出ない高台、④常設展示ができるギャラリーと思いつくだけでこれぐらいあった。当時は実現の可能性はなかった。理由は、串本に帰郷しても、親の家があるから十分だということだった。ところが、今年の初めに事態は急展開し、現在に至った。そんな訳で①も②も③も実現した。④については、自分たちの大きな作品を常時展示して、サロン風な感じを考えていた。それは現実味がないのは分かりつつだったのだが。今回、リビングをギャラリーにしての作品展を開くのだが、考えようによっては④も実現したのかもしれない。「夢は持ち続けていると実現する」というのが、いっちゃんの持論だが、今回は一本取られたかな。
そのリビングをギャラリー用に、テレビなどを別の部屋に運んだので、広々とした空間が生まれた。会期は11月23日からなのだが、いっちゃんの知り合いで書道に興味のある方が、今日遠くから見えるということで、それに合わせて早めの会場設営をした。夕方10人ばかりでお見えになり、感心しきりで帰られた。点数は少ないけれど、作品の裏打ちをしたり、印を彫ったり、マットに貼って額装するのは結構大変だったけれど良かった。川越の家でも作品展はしていたので、スムーズに事は運んだ。ご覧のように、いつお客さんが見えても大丈夫だ。
芋餅を作る
0 件のコメント:
コメントを投稿