今朝新聞を見て残念に思った。和歌山版に来年度の公立高校の募集人員の表が掲載されていた。興味本位に、一番募集枠の多いのはどこかな~と。和歌山北高校が420名で一番。では、串本古座高校は?と見てみたら、なんと串本校舎が120名、古座校舎が40名!だって。記事を読んでみると、今年の圏内の中学3年生は9900名ほどで、昨年よりも数百名の減少だ。紀南地方でも数十名の減で、このあおりを受けて、新宮高校と串本古座校舎でそれぞれ1クラス減となった。生徒が多かった時期は、それぞれの学校とも10~8クラスあったから、驚くほかはない。古座校舎の1クラス40名という数は、学校として維持できるのか。このままでいくと3年後は全部で3クラスだ。その後は串本校舎に合併という道しか残されていないような気がする。数年前、両校を統合した時には、このようなシミュレーションができていたのか・・・
屋根や壁が剥がされて・・・ |
もう一つ、残念なこと。先日の文化祭で建てていた「カールじいさんの空飛ぶ家」。校舎の下を見てみたら、無残な姿になっている。解体している生徒に聞いてみたら、「なんだか辛いですね」との答え。一生懸命に作っていただけにねえ。残すにしては屋根等で手直しする部分はあったが、壊してしまうのは忍びない。運べるものならもらって庭に置いておきたかったよ。
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