櫓を組む
今年になっての一大事。不安が的中した。地区の総会があり、選挙で「氏子総代」という役が回ってきた。田舎の住民となって9か月。まだまだ分からないことばかりで、不安だ。以前の仕事柄、適役者が戻ってきてくれた、みたいな雰囲気が漂う。戻ったからには一通りそのような役はしなければいけないと思っていたが、やはり時期尚早ではないかと思う。個人的には、満を持して取り組みたかった。任期は2年だが、この先、下手をしたら10年は色んな役が回ってきそうだ。
さっそく今日は、明日のお薬師さんの行事で、厄払いの人たちが櫓の上から餅をまくのだが、その準備で、役員が早朝からお寺の境内に櫓を組む作業があった。手際がよく、あれよあれよという間に組まれた。子どものころは、誰でも櫓の上から餅をまきたいと思い、上がって餅をまく人が羨ましかったものだ。区長になったら上にあがれると思うので、何年後かには念願がかなうかも。
また、昔は食糧事情が貧しかったから、餅を拾うことは妙に真剣だったように思う。特に、オバサンたちの凄かったこと。明日はどんな餅拾いになるやら。それよりも、いい写真を撮りたいね。
海鵜の大群
カラスじゃありません |
これまで近くの海で見られる鳥は、カラス、とび、カモメ、鴨、鷺(五井鷺や白鷲など?)だった。特に五井鷺と思われる鳥は、島の上から鳥を狙っている姿がいつでも見ることができるのだが、鵜は珍しい。他の鳥と違い、水中に潜っての漁だから、魚を取りつくしてしまうのではないかと心配になる。
すぐ近くにいたのだが、レンズを向けると一斉に飛び立ってしまった。どんな鳥も、レンズにはすごく敏感だ。見てないだろうと思っても見てるんだねえ。
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