2014年12月6日土曜日

12*6 寒いので

こんな日は字を書くのが一番!

12月2日に気温が急降下してからは、上向く様子はない。特に今日は寒い。日差しは暖かいのだが、風の冷たいこと。だから車の中にいると暖かくて気持ちがよい。
 庭のパッションフルーツも、暖かい日が続いて落ち始めたと喜んでいたのもつかの間、縮こまってしまったのか落ちる気配がない。気が揉めることだ。
 こんな寒い日は、室内で暖かい日差しを浴びて、字を書くのがいい。書仲間の月例会は、通常は月末の日曜日なのだが、今月はイレギュラーで13日になっている。これは研究会が終わった後で、1年間のお疲れの忘年会をするためなのだが。
 書く方としては、月末なら、まだだいぶ時間があるが、13日だと忙しい。尻に火がついてきている。そんな訳で丁度いい具合だ。
 今月は、宋の四大家の一人「蘇東坡」の「黄州寒食帖」。特徴のある字なのだが、いざ書いてみるとなかなか難しい。ちなみに「寒食」とは、大辞林の解説には、
かんしょく【寒食
 昔,中国で冬至後一〇五日目の日は風雨が激しいとして,この日には火を断って煮たきしない物を食べた風習。また,その日。冷食。かんじき。
とある。

0 件のコメント:

コメントを投稿