2014年11月13日木曜日

11*13 ソプラノ歌手

声量にビックリ

 出雲小学校に声楽家が来た。久保美雪さんというソプラノ歌手だ。今日の10時からという案内があったので、少し前に二人で出かけた。行ってみるとお客は殆ど来てないので、校長先生に時間の確認をしに伺ったら、3.4時間目を使って行うので、10時15分からということで、少し待った。
 出雲区の回覧にも載せていたので、一般の客も大勢来るのかと思ったら、結局5人。そのうちの1名は紀伊民報のカメラマンだから、純粋には4人。
 専属のピアノの方の伴奏で、まず「アメイジング・グレイス」を歌った。その声量と音の高さにビックリだ。テレビなどで聞く機会はあっても、Liveで聞けることは稀有だから、いい経験をした。児童にとっても同じだと思う。子どもたちもその迫力に目を見張っていた。
 久保さんは、オペラ歌手だから、マイクを通さない。それでも場内に響き渡る声量はただただ感嘆するばかりだ。久保さん曰く「ボディは楽器です」と。あの声量を出すには、このボディが必要なのだと認識した。そういえば、痩せた声楽家はあまり見ないか。
 オペラとは歌劇だから、ただ歌うだけではなく、歌いながら演じるという動きもあって面白かった。
 彼女の歌が終わったあと、小学校の児童の合唱があった。27人で歌っているにしては声がよく出ていたのだが、彼女のワンポイントレッスンがあり、再び同じ歌を歌った。最初の歌の1.5倍ぐらいの声が出ていた。子どもたちの歌にも感動した。
 こんないい機会に、なんで観客が少ないのだろうと、残念だしもったいないと思った。

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