2014年7月27日日曜日

7*27 ヒジキ完成

きれいな仕上がり

 本日、製品としてのヒジキができあがった。店に商品として陳列されるまでには色々な工程がある。4月に「ヒジキの口開け」があり、その時に刈り取ったものは、その日のうちに浜で天日乾燥する。天気が良ければ1日で殆ど乾いてしまう。それでもキッチリと乾くには、もう一度干す必要がある。大半は、漁業協同組合に出荷してしまうが、どの家でも自宅用として少し残しておく。
 ヒジキを煮てくれるのはS叔母さん。一昨日、明日から煮るので水に漬けてもどしておいてと指示がきた。この叔母さんは、親戚や近所のものを一手に引き受けてくれる。我が家がトップバッターで、その後も、次々に大釜で煮ている。今日も様子伺いに行ったら釜に火が入っているし、傍には次に煮るための水に漬けたもの。その横には、その次に煮るであろうヒジキの干したのが袋にドッサリ入っている。あと何日掛かるのか。暑いのにご苦労さんだ。
 この作業を、今年から、いっちゃんがバトンタッチすることになっていたのだが、忙しく手伝いが出来なくて申し訳なさげだ。
 昨日の早朝に煮たヒジキを、再び天日乾燥させる。昨日も天気が良かったのでよく乾いた。今日の午前中に再度干して完成となった。鉄の釜で煮ているので、もともと茶色だったヒジキが真っ黒になった。店で売っているのと一味違うよ。

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