2013年2月22日金曜日

2-22 見事な夕陽

裏打ち作業に追われる

 三寒四温を繰り返して、徐々に暖かくなってくるのだろうが、この数日間は冷え込んでいる。太陽は出ているのだが、暖かな感じはしない。今日も、今度の日曜日に迫った春まつりの作品展の準備に追われた一日となった。火曜日に清書をした作品の裏打ちをした。裏打ちとは、清書の作品の裏に鳥の子という紙を糊で貼り付ける。霧を吹いて作品を湿らせ、しわを伸ばす。この時に水を使うので、書いて数日間経過したものでないと墨が散る恐れがある。そのために数日間寝かせていたわけだが。昨秋に一度経験したとは言え、試行錯誤しながらの取り組みになった。それでも今日中に全作品を裏打ちできたのでホッとした。明日は額に入れて完成なのだが、こちらも結構面倒な作業が待っている。
 
 
青少年の家の正門から
 
 夕食後、父の家から自宅に戻る時が丁度日没間近だった。いつの頃からか父は5時には夕食を食べていたようで、帰郷後もそれにあわせて食事を作っている。だから、食べて後片付けが終わっても今日ぐらい(5時40分)には戻ってくる。坂を上りきると丁度真西の方角なので、沈む前の夕陽がド~ンと飛び込んできた。そこから100mほどの所にある、青少年の家の正門前から撮った。このまま真っ直ぐ3㎞ほど走っていくと本州最南端の「望楼の芝」に着く。ここからだと海に沈む夕陽となるのだが。ちなみに、ここは「夕陽百選」に選ばれている。

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