2013年1月9日水曜日

1-9 この時期限定

サンマの丸干し
幟がはためいている
「売り切れ」が外された
家の近くの出雲漁港では、海老網漁が再開された。漁師さんが夜明け前から、昨日仕掛けた網を回収して、網にかかった海老や魚を外す作業をしている。普通でも冷たいのに、水を使う作業だから大変さがわかる。普通の人が寝ている時間の作業だから尚更だ。昔は、この時期になるとサンマが大量に獲れた。子どもの頃の記憶だが、大きな魚に追われたのか、浜に大量に打ちあがったこともあった。そんなサンマが近年あまり獲れなくなっている。黒潮の関係か魚自体が減ったのか?昨年暮れに、こんな幟があがっていた。それが2.3日で消えてしまった。漁獲量が少なく、すぐに売り切れてしまったらしい。それからはずっと「売り切れ」の看板がかかっていたのだが、今日なにげなく見たら、「売り切れ」が外れている。もしかしたらと思って見まわしてみると、再びこの幟があがっている。今回は見逃してはいけないと、早速買った。今回も、明日ぐらいには売り切れになりそうな感じだ。やっぱり獲れない、と、漁師さんはボヤイテいた。
 北海道や東北のサンマは脂がのって、塩焼きにすると美味しい。ところが、この辺で獲れたサンマは南下するにつれて脂が抜けてくるので塩焼きではもう一つだが、丸干しにすると絶品となる。これがあればビールが進むし、食欲も湧く。

バードウォッチング

メジロfどこにいるのか?
庭を見ていると、いろんな鳥が訪れる。垣根の枝に、まずくなったミカンを突き刺しておくと目ざとく見つけ、すぐになくなる。ただ、垣根まではちょっと遠いから望遠レンズを使ってもアップにならない。今日は一計を案じた。庭の真ん中にシンボルツリーとして植えたシマトネリコのつっかえ棒にミカンを刺してみた。一番に現れたのはメジロだった。そのまんまを刺したので、メジロが突っついているのだけれど、ミカンの中に頭が入った状態になって良いシャッターチャンスがなかったのは残念だった。餌を置いておけば近くにもやってくることが分かったので、今度は餌場を作ってみようと思う。

 

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