明日はお薬師様の餅まきがある。そのために、当番の地区の人たちは朝から忙しい。女性陣は餅の当番だ。もち米を洗って、蒸して、搗く。搗きあがったら、丸めて袋に入れる。昔は餅はビニール袋に入れず、そのまままかれていた。いつの頃からか、衛生上の観点からだろう、ビニール袋に入れるようになった。だから一手間かかる。男性陣は、お寺の境内に明日の餅まき用の櫓を建てる仕事がある。今年の地区は動ける男性(仕事が休み、リタイヤの人)が少ないので、他地区の人たちにも声をかけての作業だ。今日集まった中で最高齢は87歳。仕事を手伝えとは言えないね。出てきてくれるだけでありがたい。
参加者の中に、大工さんが数名いたので、その人たちを中心に手際よく組みあがった。櫓の上から餅をまく人は、厄年の男の人と男の子どもに限る。相撲の土俵と同じく女性は櫓には上がれない。同級生は今年還暦なので、櫓の上に上がれるが、自分は三月生まれだから、来年だ。
初ラン
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