赤と黒の八咫烏のマークが見える |
行先は田辺市本宮。那智の那智大社と新宮の速玉大社と熊野の本宮大社を合わせて熊野三山という。サッカーのユニホームにデザインされている三本足の「八咫烏」発祥の宮だ。ここでは巫女さんの求人をお願いする。ついでに社殿にもお参りした。速玉大社と形式は同じだが、速玉大社の朱塗りに対して、こちらは黒がベースになっていて厳かな感じが強い。
本殿は写真撮影禁止のため、その前でのカットになった。社務所で権禰宜の方と面談したが、応接室には宮司さんと著名人の記念写真がたくさんあった。聞くと、今年は正還座百二十年の記念の年であり、来年の4月9日までの1年間種々の行事を行うとのこと。5月のイベントの時に大挙して来られたとのことだ。サッカーの中田や岡田監督、テニスの杉山、などなど。
その中で、この色紙が目に飛び込んできた。さだまさしも今年5月20日に詣でていた。宮司の九鬼氏は国学院大の出身であり、さだまさしも同じという繋がりだそうだ。ミーハーなのでシャメさせてもらった。
水害の被害
先週の企業訪問で、那智川の景色を見た。20数名の犠牲者を出した爪痕が至る所にあった。ところが、今日の熊野川の惨状は、筆舌に尽くしがたい。
橋が途中でない |
これは川の向こう側の景色を撮ったものだが、山が崩れたという生易しいものではない。
至る所で工事が進められているが、本当に元に戻るのだろうか。
「手打ちそば」の看板に踊らされて
本宮に行く道すがら、「← 手打ちそば」の看板を発見。こちらに来てからは蕎麦を食べてないなあ。今日は絶対蕎麦を食べよう、帰り道に寄ろうと決心した。
帰り道、その矢印の方向に進んだ。ところが目的の店が出てこない。支流に沿って走る道をしばらく行く。今度はトンネルを出て、すぐ右と出た。でもトンネルがなかなか現れない。トンネルの手前で道が崩れ、う回路、片側通行で信号待ち。
やっとのことでトンネルを抜けた。すぐに右へと出た。ここまでで15分は経っている。そこでも迷いに迷い、何とかたどり着いた。やっと食べられると店に行くと、主人らしき人が出てきて、しばらく時間がかかるという。理由は、ずっと長雨だったから蕎麦を打っていないという。
午後の予定もあるので、そんなに時間をかけられない。また来てくださいね、と言われたが、心の中で絶対来るか、それに営業中の看板なんか出すな! と腸が煮えくり返る思いで、また15分戻った。ア~、ムカツク!!!
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