串本で唯一と思える本格的(?)なギャラリーがある。「ギャラリーきのくに」と言う。オーナーは、串本古座高校の串本キャンパスで、昨年度教頭をされていた方の母親だ。文化的な取り組みによって地元に貢献しようということから、会場費は本当に安いらしい。昨年、高校に勤務していた時に、書道の個展をしてはどうかと勧められた経緯がある。その時は、それほど乗り気ではなかったから会場費などの仔細については話さなかったが。
今、裂き織の作家の展示会をしているということで、いっちゃんは見に行くていうのでお供した。2年前に、町のカルチャーで裂き織教室があり、いっちゃんも参加した。その時の講師の方だった。大阪の出身らしいが、串本町の山の方にIターンしているご夫婦だが、講習会などで全国を飛び回っているようだ。展示即売のようだが、はたして買う人もいるのだろうか。一点ものだから、それなりの値段がついていた。
自分がここで個展を開くとしたら、どういう風にするだろうかと考えてみた。ただこのビルの駐車場がないので不便さはある。
県美術家協会展

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