2013年6月21日金曜日

6-21 台風が消えた

雨の被害

 北上していた台風4号が、九州の西の海上で温帯低気圧になった。とはいえ、進行方向には梅雨前線があるので、それを刺激して大雨を降らせる可能性があるらしい。和歌山県の山の方では降り始めからの降水量が350ミリを越している。これ以上降ると、土砂崩れなどの被害が起こりやすくなる、とアナウンサーが話していた。
 串本は午前中は曇り空で、薄日が差す時間もあった。ただ、昼を過ぎる辺りから再び降り始めたが、ザーザー降りにはならなかった。これぐらいで収まってくれれば農作物にはちょうど良い恵みの雨になった。庭の芝生も元気だが、その向こうに見える雑草は更に元気よく伸びている。また草取りだ~。庭を眺めていたら、網戸に虫が止まっている。外に回ってシャッターを押したが、なにぶん小さすぎて、その虫になかなかピントが合わない。苦労して撮った一枚。



梅雨に似合う花

 
 この時期、実家の裏の畑に上がる階段に咲く花で、ホタルブクロという名前だ。梅雨に似合う花と言えば紫陽花が代名詞だが、このホタルブクロも、雨の中で下を向いて咲く姿が良く似合う、と個人的には思っている。
 そういえば、この時期は蛍の飛翔も見られる時期だった。昨年は何十年ぶりかで自然の蛍を見ることができた。今年はもう飛び始めたのだろうか。雨が上がり、風のない夕方が蛍には飛びやすい環境らしい。


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