2013年6月6日木曜日

6-6 ヒジキ代金の支払い

臨時収入

 
4月に口開けし、5月1日に出荷したヒジキの支払いが今日あった。9時30分から10時30分の間で、出雲の漁業協同組合の建物で支払われた。今年のヒジキは1kgあたり1281円ということだ。昨年もこれぐらいだったかな。定価というものはなく、全体で出荷して、業者がいくらで買ってくれるかだから水ものだ。何年か前、1kgあたり2000円を超えたこともあったようだ。
 今年の我が家は58kgの出荷量だったから、伝票の金額になつた。昨年に比べれば3倍の増収だ。来年のことを言うと鬼が笑うけれど、目標は100kgを越したい。真面目に連日通えば達成できるのだけれど・・・
 このような臨時収入というのは何だか嬉しい!!!



ヒジキ考

 
これで100g
 出荷をすると、1kgあたり1281円は高いのか安いのか。このヒジキを製品として販売した場合はどうだろうか。
 串本町内に姫という地名がある。ここのヒジキは昔から「姫ヒジキ」として有名だ。名前は売れていないが、この辺のヒジキも旨い(同じ町内だし)。姫ヒジキは、A-coopで販売されている。茎の部分ではなく、植物で言えば葉にあたる部分を「メ(芽)ヒジキ」と称して販売している。この部分は、乾燥させた時に茎からとれてしまいやすい部分で、商品価値としては下がると思う。味は同じだけれど、見かけの問題かな。それでも100g1000円程度だ。茎の部分だといくらになるのだろうか? 製品にすると、ただ出荷する時の10倍の価値になるというのは驚きだ。
 製品にするには、乾燥させたものを水に戻した後、鉄釜で煮たてて、その後再び乾燥させると完成だ。我が家でも、叔母さんに仕上げてもらったのがある。漁業協同組合に出荷せず、家で製品にして商品として売れば、10倍の儲けになるのかなあ、などと考えてみた。今はインターネットでの商売もあるから、考えるのはオモシロい。

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