2013年6月30日日曜日

6-30 折り返し

浜の清掃

 
今日で6月も終わり、明日から7月だ。今年も今日で折り返し。梅雨の鬱陶しさも、もう少しの辛抱かな。和歌山県内の海水浴場では、白浜の白良浜が一足早く海開きをしているが、7月に入ると海開きが目白押しだ。近くの串本の橋杭海水浴場は明日だ。
 出雲の浜では海開きのセレモニーは行わないが、海のシーズンを迎えるにあたり、浜の清掃を地区全体で行った。基本的には全戸で行うのだが、出ない家庭もある。昔からの家は出るのが当たり前という考え方だが、新しく引っ越してきた家の理解や協力が難しいのが現実だ。どうしても、そこで溝が出てしまうことになる。
 浜は3つあるので、各自、行きやすい浜に集合して、草刈り機を使って草を刈り取る人、それを集める人、鎌で草を刈る人と色々。朝の7時から1時間で、すっかりきれいになった。昨年は6月中の台風で、浜にゴミが大量に流れ着いていて大変だったが、今年はゴミが少なく楽だった。
 最近は、野焼きは禁止されているのだが、これについては黙認されているようだ。これで気持ちよく海のシーズンを迎えられる。

アスパラガス

 
 今日、北海道からアスパラガスが届いた。長男の嫁さんの実家からなのだが、季節限定商品らしい。以前、長野のアスパラを送ってもらったことがあったが、新鮮なものは美味しい。アスパラは好物なので、どんな料理になるか楽しみだ。

2013年6月29日土曜日

6-29 久しぶりの集中力

編み上げた

 
一昨日、取り掛かった籠制作。昨日、今日とフリーな時間を籠編みに費やした。今年最初、二年ぶりの作品だ。指への力の入れ具合に慣れていないので、終わってから全体をチェックしてみると、花の大きさにバラつきがある。久しぶりだから仕方がないかな。
 今まで編んだ籠は、ダンボールの色だった。今回は白なので、仕上がりの雰囲気が違う。柿渋を塗ってないので、まだ完成という訳ではないが。もう一つ作れば、もっと完成度の高いものになるはずだ。


地域限定茶「ココデシカ」

 
今日、姫から荷物が届いた。開けてみると、ティーバッグのセットだ。地域限定茶ココデシカというネーミング。30袋入っているのだが、全て違う。一袋一袋、絵がかわいい。
 日本だけでなく、台湾限定の「越夜越美(ユエイエユエメイ)」とかハワイ限定の「クウイボ」などもある。朝ドラの「あまちゃん」かと思ったら、大阪限定の「あめちゃん」とか。
 どれから飲もうか、悩むよ!

2013年6月28日金曜日

6-28 モノ作り

籠を編む

 
2人で仲良く制作中
書道展の作品作りが終了したので、頼まれていた籠を編むことにした。昨年は全く作らなかったので、2年ぶりとなる。2年も空白があると編み方を忘れている。花結び編みというのだが、あーでもないこーでもないと最初は大苦戦した。記憶を辿りたどりしながらの作業だ。普通に編んでいくのは簡単なのだが、底を編んだ後、側面の1段目を立てる時が難しい。6か所あるコーナーで紐を一本ずつ足していく作業だ。
 材料はペーパークラフト、つまり荷造り紐だ。かなり力を入れて折ったり引っ張ったりするので、両方の指の先が痛い。マメができそうだ。何個か作れば指先も大丈夫になるのだが。それまでは、ちょっと辛い。編みあがったら柿渋を塗って完成となる。


作品の中の気になる字

 
 夏の書展に出す作品の中に、ちょっと気になる字がある。書体は金文という篆書だ。「采」という字なのだが、いっちゃんが見て、スカートをはいた女の人が頭上に何か持って踊っているみたいと言う。そういうふうに言われると、それまで「采」と見ていた文字が、女の人の絵に見えてくるから不思議だ。実物は、8月1日から4日まで、東京の銀座の画廊で見えます。

2013年6月26日水曜日

6-26 初めてのデイサービス

雨男?

 2年前に帰郷した時から、知人たちから父親の介護認定をしておいた方がいいよと言われていた。聞き流していた訳ではないのだが、2年が経った今年の春にやっと申請をした。結果は「要介護1」というランク。認定はしてもらったものの、そのままになっていたのだが、サービスを受けてもらうことにした。ケアマネージャーからプランを立ててもらい、今日がその初日だった。
 
 
 その記念すべき初日が、早朝からの豪雨とは! でも家に居れば降り込められて、一日中家の中でテレビの番をした訳だから、雨降りで良かったかもしれない。
 
 こちらとしては、朝、送り出してしまうと夕方まではフリーな時間となる。いっちゃんと二人で「気楽だね~」と。のんびりとした一日を過ごすことができた。
 女性の場合はスムーズに入って行けるらしいが、男性の場合は孤立しる人が多いというスタッフの話もあり、不安を持って送り出した。本人も初めてのことで不安感いっぱいで連れられて(?)行った。朝9時ごろに迎えが来て、夕方4時30分ごろに戻ってきた。不機嫌な顔をしていれば、もう行かないと言うかもしれないと思いつつ顔を見れば、割と機嫌のよい顔つきで一安心。とりあえず週に一度の契約にしたが、本人が気に入れば回数を増やしてもいいのかも。

ランチ

 
 
ホテルの玄関前
 父の昼食の用意がいらないので、久しぶりに外食を、ということでロイヤルホテルへ。平日で、しかも豪雨の中、レストランを利用する客は疎らだった。
 行くと、今年入社した串本古座高校の卒業生がいた。昨年、就職指導の時に面接練習などのアドバイスをしたので、向こうも覚えていた。研修中で、まだ慣れませんとのことだったが、笑顔が良く似合っていた。
 久しぶりの1000円ランチを注文。見た目には多そうではないのだが、食べた後は満腹になった。いつも根を詰めている訳ではないが、たまの息抜きはいいものだ、と実感した。
 

2013年6月25日火曜日

6-25 緑のカーテン

自宅にも

 
緑のカーテンを、実家では帰郷してから毎年している。昨年、長男が酒屋のおまけみたいな形で持っていたのを大量にくれた。残りがまだあったので、そのゴーヤの種を植えておいたら芽が出てきた。ただこのゴーヤは花は咲くが実にならないという代物。ゴーヤはやはり実がならないと楽しくない、と思っていたら、K叔母さんが苗を持って来てくれたので、最初に植えたゴーヤの間に植えた。すると、こちらの苗の方が元気がよく、2倍ぐらい大きく育ってきた。といっても、まだ1mを超えたぐらいだからカーテンには程遠いけれど。それでも日に日に上に上がっている。
 叔母さんの苗の余りを自宅に持って来て鉢に植えた。こちらの方もスクスク育っている。ただ、こちらの方はカーテンの準備をしていなかった。ようやく今日、網を張って上に伸びることができるようにした。こちらの方は鉢植えなので、水を切らさないように注意しなければいけない。
 梅雨が明けてギラギラの太陽が連日顔を出す頃までにカーテンの体裁をしていてくれればいいのだが。
 こちらの窓は真西の方角を向いているので、昨年は西日がきつかった。

2013年6月23日日曜日

6-23 タマネギ収穫

土との相性

 
ラッキョほどの大きさのもある
自宅の庭に植えてあったタマネギを収穫した。本来は5月中に掘り上げるのだそうだが、玉がなかなか太ってこなかったので延ばしていた。でも上の方が枯れてきたので掘ることにした。結果は店で売っている半分ぐらいの大きさにしか育たなかった。前の畑のEさんによると、肥料不足だとのこと。ここの土は黒土で、粒子がすごく細かく土が痩せているのだとか。こういう畑には、基本的にはタマネギやジャガイモは不向きで、もし植えるのなら事前に肥料を土に混ぜ込んでおかなければダメだとEさんに言われた。Eさんの畑のタマネギもジャガイモもよく育っていたから、ウチは事前準備が足らなかった訳だ。こういう痩せた畑には美味しいサツマイモが育つらしい。ジャガイモも掘ってみたけれどダメだったから、先日植えたサツマイモに期待しよう。何でも植えるのではなく、その土地の相性を見て植物を植えなければ、と思った。


再び一人合宿

 
 夏の書展の作品締め切りが近づいてきた。さすがに焦ってきた。この前までは、実家の離れが書道室なので、そこで書いていたのだが、生徒用の机を出したり片づけたりするのが面倒になってきた。下敷きをしばらく敷きっぱなしの状態にしておくにはと考えて、新居のリビングに移してきた。新しい場所だと墨が床に落としたらガッカリするので控えていたのだが、そうも言っておれなくなった。ここだと本来の合宿のように、書きたい時に書けて、眠たくなったらすぐに寝られる。あと一週間、頑張ることにしよう。汚さないように十分気を付けて。

2013年6月22日土曜日

6-22 入道雲

梅雨なのに

 台風4号の影響で3日ほど天候不順だった。今日は快晴とはいかなかったが一日雨は降らず、ほどほどの気温で過ごしやすい一日だった。週間予報によると、安定するのは明日までで、月曜日からは雨マークが現れている。梅雨入り宣言をしてから3週間が過ぎたけれど梅雨らしい感じがなくて過ぎている。最近の気象は昔に比べて変わってきている。降らないとなればカラカラ天気で、降るというと豪雨で避難騒ぎが出る始末だ。ほどほどにというのが無くなってきたのは困る。
 昼過ぎに空を見ると、見事な入道雲が出ている。この空を見ると梅雨なのにと思ってしまう。

満月だった

 
 実家から自宅に戻るときに空を見上げたら月だ出ている。まだ太陽が出ているので白い月だ。真ん丸に見えるから満月かその前後だろう。昨日は夏至で、一年で一番日が長い。6時30分を少し過ぎたばかりなのでまだまだ明るい。これが冬至の頃なら真っ暗だ。夏至と冬至では昼と夜の長さがこうまで違うのだ。

2013年6月21日金曜日

6-21 台風が消えた

雨の被害

 北上していた台風4号が、九州の西の海上で温帯低気圧になった。とはいえ、進行方向には梅雨前線があるので、それを刺激して大雨を降らせる可能性があるらしい。和歌山県の山の方では降り始めからの降水量が350ミリを越している。これ以上降ると、土砂崩れなどの被害が起こりやすくなる、とアナウンサーが話していた。
 串本は午前中は曇り空で、薄日が差す時間もあった。ただ、昼を過ぎる辺りから再び降り始めたが、ザーザー降りにはならなかった。これぐらいで収まってくれれば農作物にはちょうど良い恵みの雨になった。庭の芝生も元気だが、その向こうに見える雑草は更に元気よく伸びている。また草取りだ~。庭を眺めていたら、網戸に虫が止まっている。外に回ってシャッターを押したが、なにぶん小さすぎて、その虫になかなかピントが合わない。苦労して撮った一枚。



梅雨に似合う花

 
 この時期、実家の裏の畑に上がる階段に咲く花で、ホタルブクロという名前だ。梅雨に似合う花と言えば紫陽花が代名詞だが、このホタルブクロも、雨の中で下を向いて咲く姿が良く似合う、と個人的には思っている。
 そういえば、この時期は蛍の飛翔も見られる時期だった。昨年は何十年ぶりかで自然の蛍を見ることができた。今年はもう飛び始めたのだろうか。雨が上がり、風のない夕方が蛍には飛びやすい環境らしい。


2013年6月20日木曜日

6-20 恵みの雨

久しぶりのまとまとった雨

 
隣と繋がってきたよ
 梅雨入りしてからも、ずっとカラカラの晴天続きだった。台風4号に伴う梅雨前線が日本付近に居座っているので、今日は紀南地方も雨らしい雨となった。でも、急に降り過ぎても困るが。一昨年の大水害があった地域に今日は相当降っている。避難をしている住民もいる、と聞くと気の毒になる。
整然と並んでいます
 

 串本は一日中断続的に降ったが、猛烈な勢いではないので、農作物には恵みの雨となっている。このぐらいの雨なら、そのまま明日まで降り続いても歓迎だ。自宅の庭の芝も元気に見える。水道からの散水では、絶対的に足りてなかったから、この雨で更に勢いを増すかな。

台風の進路

 今週、いっちゃんは実家に里帰り中だ。明日戻ってくる予定なのだが、台風の進み具合と出発の時間が微妙な関係になっている。今の天気図だと、明日の予想は九州を横断して、四国~近畿の海上あたりを東に向かうことになっている。実家の四国中央市には少なからず影響は出ると思う。予定の出発時間をずらすか、次の日にした方が賢明かもしれないね。

2013年6月19日水曜日

6-19 再び悩ましい

台風4号

 
今日の漁港風景
先日台風3号が被害を出さないで去りホッとしていたら、すぐに4号が発生した。そのコースもまた、日本を狙っている。前回よりも多少勢力が大きそうなのも心配だ。出雲漁港の船の大半は、陸に上げるか串本漁港へ避難した。自宅前の畑も網で覆って臨戦態勢はバッチリだ。
 備えあれば憂いなしとは言うけれど、今度はどうかな~





テングサの出荷

 
一人でこの量だ~
 6月16日までの採集期間が終了し、今日が出荷となつた。当初、9時からの受取だったが、天候悪化の予報が出ていたので、時間を早め急遽8時からということになった。朝、自宅から実家へ行く途中、漁協の前には既に出荷用の袋を並べ、数名が並んでいる。まだ1時間もあるというのに・・・皆が出し終わった頃合いをみて出すことにした。二袋だから出すのも訳はないが。
 今日。一番多く出荷した人は30袋もあった。1袋にはギッシリと詰めているので、15kgぐらいはありそうだ。すると450kg。今年の相場は分からないが、ざっと45万円の収益だからスゴイ。この人は、毎朝、夕、浜に出て、浜に流れ着いたテングサを拾っている。「拾い草」というのだが、「塵も積もれば山となる」のことわざ通りだ。
 我が家は2袋で23、3kgだった。2万円ぐらいにはなるのかな。テングサと言っても出す時には種類がある。「オニグサ」・「ホングサ(マグサ)」=十分・「ロクブ(六分)」などなど、まだ他にもあったが分からない。申告制なのだが、よく分からないというと、袋の中を見て、「マグサだね」ということになった。ロクブよりは値打ちがあるのだが・・・
 来月7日には貝の口が開ける。プロは、貝を漁協へ直接売りに行くらしい。即決の現金収入ということだ。貝については、まだ免許皆伝の腕前ではないので、自宅で消費するぐらいが関の山だ。

2013年6月17日月曜日

6-17 車のパンク

危ない、危ない

 今日、車を走らせていると、左側の方でカチカチと音がする。タイヤの溝に石が挟まったのだろうと思った。駐車場に入れた時にタイヤを確認したのだが、見つけられなかった。走っているうちに外れたのかなと思ったが、再び走らせると同じ音がする。夕方、いっちゃんに運転してもらいタイヤをユックリ動かしてもらった。すると、プラスのネジがタイヤに刺さっていた。これはマズイと、給油も兼ねてスタンドへ。すぐに修理できますよ、ということで待つことしばし。ネジを外すとシューと空気が抜けた。タイヤのサイドの穴は修理できないけれど、接地面の穴は簡単だ。修理代1575円で完了。気持ちよく帰ることができた。変な道を走った訳でもないのに、どこで踏んでしまったのか。突然バーストはしないと思うが、危ない!危ない!

ヤマモモのジャム

 
 先日採ったヤマモモは半分をジュースにし、残りをヤマモモ酒とジャムにしようと思ったが足りないようだ。そこで、ジュースももう少しと考えて、採りに行った。枝の上の方はどの実も完熟状態だが、手に届くところはすでに採られているようで一歩手前だ。脚立に乗るのも面倒なので、今日は網を持って行った。それで取れるのだが、網に入るより、地面に落ちる方が相当多いのでガッカリだ。地面に落ちたのは、下がアスファルトで硬く、つぶれてしまう。少しの刺激でバラバラ落ちるから、木の下は実で敷き詰められている。足の踏み場もないとは、まさしくこういうことか。前日と同様に、2㎏ほど収穫した。すぐに洗って、半分はジュースに。1kgは酒にするとして、残りの1kgをジャムにすることに。クックパッドのレシピで確認しながらの作業だ。今日は、煮て、潰して、種を取るまでした。サクラの実のジャムの時は、種を取りだすのに難儀したが、この実が大きいから簡単に取り出すことができた。あとは明日。砂糖とレモン汁を入れて煮詰めれば完成の予定だ。
 青少年の家のヤマモモは粒が小さいが、完熟すると濃い紫になった。こちらの種類は紫よりもワインレッドか朱色なので、出来上がりも恐らくこの色だろう。

2013年6月16日日曜日

6-16 父の日ということで

父の日に託(かこ)けて

 
まだ客はいない店内
鯛餃子と小ムツのから揚げ
今日は父の日だ。何か記念日があると、それに託けて外食に走ってしまう。都会ならば外で食べるところはいくらでもあるが、田舎では難しい。高校の同級生の店が、寿司屋、懐石、居酒屋と3軒あるが、懐石は敷居(お金も)が高そうだし、居酒屋で飲むほど呑兵衛ではない。寿司屋には何度が足を運んだことはあるが、今日はそこではなく、割と馴染みになっている「水門まつり」にした。
 父の夕食タイムの5時に行くと、案の定、客はいなく最初の客となった。寿司屋に比べると、にぎり寿司定食を頼んでもリーズナブルだ。3人で入ったのは、父の誕生日だった3月22日以来だ。外で飲む生ビールが旨い。しかも、馴染みだからか、今日はムツのから揚げがお通しで付いてきた。この小ムツのから揚げはサクッとして美味だった。そんな訳でビールをおかわりしてしてしまった。


ホントに梅雨の中休み?

 
快晴の下で
 今日も朝から快晴で、気温も鰻上り。この時期は紫外線が強いので、日向に出れば日焼けをする。日曜日の午後は、ソフトボールの練習日だ。少し体を動かすだけで汗が流れる。小まめに水分を補給していないと熱中症になってしまう。
 それでもオジサンたちは元気いっぱい、グランドを駆け回った。昨夜雨が少し降ったのだが、グランドには全く影響せず、カラカラの状態で土埃が舞う。やっぱり梅雨は梅雨らしく、少しは雨も降ったほうが良いと思う。それに農作物にも少なからず影響がでる。

2013年6月15日土曜日

6-15 絶品スイーツ

紀南で一番?

 
お隣のNさんから頂いた。用事があって田辺に行った。田辺で一番おいしいと評判のケーキ屋さんのものだとか。田辺市は和歌山県の南部(紀南地方)では一番大きな町だから、そこの一番は、おそらく紀南の一番だと思われる。さっそくいただくことに。ロールケーキだ。上質の玉子を使用してあるのか、おいしかった。でも、串本にはケーキ屋「いっこくり」があるけれど(個人的にはこちらの方がおいしいと思っているが・・・)。





ヤマモモを漬ける

 
 ヤマモモジュースを作ろうと、瓶と氷砂糖を買ってきた。叔母さんのアドバイスによると、ヤマモモは虫が付いていることがあるから塩水でよく洗った方が良いとのこと。昨日はそのまま食べたのに・・・と思いながら塩水につけた。よく洗ったが虫は出てこなかったのでホッとした。昨日、実を摘むときに良さそうなのを選んだのが良かったかも。実と砂糖は1対1の割合で作るとのことで、量ってみたら丁度1kgあったので、氷砂糖1袋でよかった。この瓶の中には、ほぼ100粒の実が入った。2.3週間もすればワインレッドのきれいなジュースが出来上がる。

2013年6月14日金曜日

6-14 あちらからも、こちらからも

 
炎天下の仕事

 天気予報の通り暑い一日だった。思い立って、果樹園にしようとしている畑を見に行った。春に行って葦(よし)などを刈り倒して以来なので、どんな状態になっているか心配だった。一昨年、ここの畑の巴旦杏が鈴なりになったのだが、実を採った後で枝を大きく刈り込んだ。そのお蔭で、昨年は全く花も咲かなかった。二年経ったから回復したかなあ、というのがある。行って見ると案の定、畑はエライことになっていた。巴旦杏の木は畑の奥にある。入口からは見えない。草刈り機を稼働させて進んでいった。巴旦杏の所にいくまでに大汗をかいてしまった。で、今年も実は全然ダメ。でも枝はだいぶ伸びてきたので来年に期待かな。ハッサクの木には小さな実が結構できていたので、こちらは楽しみだ。


あちらからも、こちらからも

 
 今日はいただき物の多い一日だった。まず、昼飯を食べていたら、近所のSさんのオバサンがホウレンソウやインゲンなどの野菜を届けてくれた。次に、留守中に伯母さんが、実家の台所へ、やはりナスやキュウリ、ジャガイモなどなど、袋に一杯の野菜を置いてくれていた。夕食に、インゲンとジャガイモの煮たのは美味しかった。なんてったって採れたてだもんね。
 その次は、自宅の玄関横にトウモロコシが。これはCちゃんからだ。後で、いっちゃんの所に「置いたよ」とのメールがあり誰がくれたのかわかった。夕食の後で食べたのだが、その甘いこと。珍しく父が、甘い!旨い!とほおばって食べたのにはビックリだ。まあ、それほど美味しかったということだ。
 本日の最後はヤマモモ。夕方、もう色づいたかな~と見に行くところで、持ち主のS君と会った。さっきも誰かが来て採って行ったよ、とのこと。ではと、様子を見に。なるほど、手の届くところの実は採られた後らしく、残っているのは少し若い。枝の上の方を見ると赤い。S君の家の脚立を借りて、上に上った。ここは採ってないから赤いのが有る有る!夢中で採った。ジャムとジュースとヤマモモ酒にできるぐらい採った。この実の大きいこと。手の上に置くと、こういう感じ。ヤマモモは傷みやすいので、市場にはなかなか出回らない。いっちゃんに食べさせたら「美味しいね~」だって。

2013年6月13日木曜日

6-13 台風一過?

台風3号は消滅

 
今年の海水温は低いらしい。海水温は熱しにくく冷めにくい。だから、最近すごく暑くなったといっても海水温は気温と一緒には上がらない。ダイビングのインストラクターから言われたことだが、だいたい1か月から2か月遅れらしい。今年は、4月の頃もまだ寒かった。そのお蔭で、台風3号は日本に接近する前にエネルギー不足で熱帯低気圧となったようだ。畑のトマトやピーマンなども被害はなかった。当然、地面に近いサツマイモは問題なかった。とにかく実が熟すまでは台風は遠慮願いたいものだ。
 台風がなくなった後の今日の天気。近畿地方のいたるところで30℃を超える真夏日となった。串本も昨日に比べれば4℃高く、28℃だったから暑かった。真夏と違い、吹く風が涼しいのは有難い。昼休み、家に帰ってくる時に海が見える。海の上にかかる雲を見ると、本当に梅雨?って感じだ。梅雨明けの時期の空の様子だ。今日ぐらい暑いと海に潜りたいと思う。波が穏やかになったので、さっそく漁師がテングサ採りをしていた。気持ちいいだろうなあ。

2013年6月12日水曜日

6-12 台風はどうした

台風は弱ってきた

 
夕暮れの海
昨晩は風の音が一晩中続いた。ずっと強く吹いている訳ではなく、時折ゴーっという音とともに襲ってくる。一晩中耳についていたので、なんとなく眠りが浅かった。それには、サツマイモは大丈夫だうか、トマトは折れなかっただろうかと心配していたのもある。台風は予想進路からかなり東寄りに向きを変えてはいるものの、まだ確実に近づいてきているのだが、夕方近くなって太陽が顔を見せたり、風も確かに弱まっている。夏の台風と違い、この時期は、海水温がまだ低いので、台風のエネルギーにはならないということもあって勢力が衰えてきたようだ。自宅に戻るときに沖をみたがウネリがほとんど無くなっていた。今回は、農作物への被害はそれほどないだろう。良かった!!!

尻に火がついてきた

 

サイズも迷う
 毎年8月の初旬に行う書道展の作品締め切りがだんだん近づいてきた。原稿は作ったものの、なかなか書き込むまでにはいってない。今日は朝から荒れ模様だし、書くにはうってつけだ。午前中に準備をしておいて、午後から一人合宿に入った。関東の人たちは、5月と6月に合同の合宿をしているので、それに負けないように一人合宿だ。町内のK先輩を誘えばいいのだが、なかなかお互いの都合でとなると難しい。でも提出するまでに一度は勉強会をしておいた方がいいかな。いずれにしても、もう少し書き込んでからだ。

2013年6月11日火曜日

6-11 台風に備えて

やっぱり来るのかな

 
昨日辺りから強い風が吹いている。これは台風に関係する風なのか、温帯低気圧によるものか。気象庁によると、明日から風が強まりますと言っていたが、これ以上強くなったら、台風の風だ。    出雲漁港は、いつも漁船や釣り船でいっぱいなのだが、今日はというとガラ~ンとしている。大きな漁船は波の影響を受けない串本漁港へ避難した。小さなボートは近くの浜に陸揚げしている。船が港からいなくなると、やっぱり台風が来るんだなあという気持ちが強くなる。


備えあれば憂いなし?

 
 自宅の前のEさんの畑は、ほとんどがサツマイモになっている。その上を見ると、漁網で覆っている。その向かいの青少年の家の農園にも出雲小学校の児童がサツマイモを植えいるのだが、こちらにも青少年の家の職員が網を被せていた。昨年もこの時期にあった大風の時に、備えをしていなかったら、大半がダメになってしまったのだとか。その反省を踏まえての作業だ。我が家の庭のサツマイモは何もしていないのだが、どうしたらよいか・・・悩む。進路図を見ると、串本の沖を東に向かいそうだが、どのあたりまで近づくかが問題だ。
 これを打っている今も、風で外が騒がしくなっている。やっぱり明日起きたら考えよう。

2013年6月10日月曜日

6-10 台風3号の進路

この時期に上陸?

 台風3号が北上している。気象庁の予想進路を見ると、紀伊半島(串本)の右か左かというコース。いずれにしても影響は避けられない。昨年もこの時期に台風がやって来て、トマトやキュウリが収穫できる手前で台無しにされた。今年もこのまま北上したら二の舞だ。台風がやってくる時期が早すぎる、と怒っても自然には太刀打ちできないから・・・勢力が衰えてくれるのを祈るだけだ。
 
 
ヤマモモが色付いた
 
 
 
 自宅近くのS君の家のヤマモモが色付いてきた。赤いのを一つ試食してみたが、まだ甘味が少ない。ジュースにしろヤマモモ酒にしろ完熟のしるしの紫色になってから摘んだ方が美味しい。ちょうどS君がやってきて、自慢のコレクションを見せてくれた。「ウチョウラン」というのだが、谷の絶壁などに自生しているらしい。転落の危険が伴うので、採取する時は緊張してノドが乾くとか。彼の庭には色んな植物が植えられている。接ぎ木が上手なので、何でも接いでしまう。最大で200gにもなるというビワの接ぎ木を持っていく?ということで貰ってきた。また、大きな実のヤマモモは「瑞光」というのだが、こちらも接ぎ木をしていたのだけれど、枯れてしまったのだとか。残念!
 
  S君のビニールハウスの中のマンゴー。今年の冬は寒かった。その影響か、温度設定の問題か分からないが,花が咲くときに失敗したとかで、実が殆どできなかった。僅かに手前の木にいくつか見える程度だ。かなり長い間栽培していてもこういうことが起こるのだから、やっぱり難しいのだ。
 
 
オカヤドカリ
 
 
画像を拡大すると、見える!
 S君の家の裏にDさんの趣味の家がある。自分で建てた納屋と言っているが、立派な家だ。災害時には避難生活が十分できる大きさで、電気も通っている。春先にお邪魔した時に、オカヤドカリを見せてもらった。その時は、まだ寒かったからヤドカリも冬眠状態だった。今日見せてもらったのだが、動き回っている。どうやってこんな所に?という場所にも上っている。餌はポップコーンだから飼いやすいよ、とのこと。ガラスの水槽を買ってきたら分けてくれることになってる。

2013年6月9日日曜日

6-9 本当の梅雨入り?

梅雨らしい雲

 
湿っぽい雨雲
板で応急処置
   一昨日、花の畑の納屋に草刈り機を置いてあるので、それを取りに行った。すると畑の奥の一か所に異変が起きていた。今年は、この畑にジャガイモを植えているのだが、掘り起こされている畝がある。異変のある所を確認に行くと、太い網に穴が開いている。イノシシがここから侵入して、畑を掘り起こしたようだ。イノシシはサツマイモやサトイモは食べるがジャガイモは食べないというとだ。畑も掘ってはあるもののジャガイモを食べた形跡はない。それでも気分が悪いから納屋に仕舞ってあった板で応急処置をした。この場所からは入ってくることはないだろう。食べるものがなかったから、もう来ないとは思うけれど。隣の畑のように、下側にはトタンを張っておかないと安全ではないのかも。
 
 今日は、どうなったのか確認に行ったが、無事だった。畑に上がる途中、前方の空を見ると、ドンヨリとした雲が垂れ込めている。これが本来の梅雨の空だなあ、と感じた。いよいよジメジメ、ジトジトの梅雨が始まる。


森の恵み

 
 畑に上がっていく道でササユリが咲いていた。昔はどこの山にもたくさん咲いていたのだが、今はほとんど見ない。この花も一輪、畑に行くオバサンたちが世話をしている。ちゃんと添え木をして、大事に育てられている。このユリがなぜ少なくなったかと言うと、商売用に株を掘ってしまったからだということだ。花もきれいだが、香りがすばらしい。昼間は気が付かないが、夜バイクで走っていると、この花が咲いていれば、少し遠くでも匂いが強いので咲いているのがわかる。自然のものは自然で楽しみたいと思うけれど、難しいのかな。
 畑の帰りに森のイチゴを集めてきた。これも道端に生っている。オレンジ色なので、よく目立つ。この辺では「カシワイチゴ」と呼ばれている。甘くて美味しい。

2013年6月8日土曜日

6-8 梅雨はどこへ

天気が良いので

 
実家の納屋に移動
テングサの口開けが、当初5月23日から二週間(6月6日まで)の予定だった。しかし途中で悪天候が続いたこともあり、10日間延長となった。まだ期間中なのだが、海に潜っている人はチラホラだ。海岸を通る時にチラッと眺めたら、今日は1人だけだった。少しウネリがあることも影響しているが、テングサ自体が少ないのかもしれない。また、今日潜っている場所を見ると、かなり深い所だ。おそらく3尋(5mぐらい)はあるだろう。潜ることはできても、底で仕事をすることを考えると二の足を踏む。我が家は、口開けと2日目に行ったきりで終了となった。体調が悪かったので、今年の漁については残念だ。
 今日は天気が安定しているので、二日目に採ってきたテングサを干した。自宅の玄関前が舗装しているので、干すには丁度よいスペースになっている。当日干したのだが、乾燥しきれていなかったから、これで安心して出荷できる。両日合わせて、ちょうど二袋。20数kgというところだ。これがヒジキなら倍だけどね。


順調だ

 
株も数倍の大きさになった
 庭の芝は順調に伸びている。真面目な梅雨で、雨がもっと降ればいいのだが。ここのところ、たくさんではないが、ほぼ毎日水やりを欠かさない。豊富に水を撒きたいところだけれど、水道代もバカにならないので、しかたがない。カラ梅雨は農作物にも影響が出ているようで心配だ。
 

2013年6月7日金曜日

6-7 目を肥やしに

ギャラリーきのくに

 
串本で唯一と思える本格的(?)なギャラリーがある。「ギャラリーきのくに」と言う。オーナーは、串本古座高校の串本キャンパスで、昨年度教頭をされていた方の母親だ。文化的な取り組みによって地元に貢献しようということから、会場費は本当に安いらしい。昨年、高校に勤務していた時に、書道の個展をしてはどうかと勧められた経緯がある。その時は、それほど乗り気ではなかったから会場費などの仔細については話さなかったが。
 今、裂き織の作家の展示会をしているということで、いっちゃんは見に行くていうのでお供した。2年前に、町のカルチャーで裂き織教室があり、いっちゃんも参加した。その時の講師の方だった。大阪の出身らしいが、串本町の山の方にIターンしているご夫婦だが、講習会などで全国を飛び回っているようだ。展示即売のようだが、はたして買う人もいるのだろうか。一点ものだから、それなりの値段がついていた。
 自分がここで個展を開くとしたら、どういう風にするだろうかと考えてみた。ただこのビルの駐車場がないので不便さはある。

県美術家協会展

 
 
   文化センターでは、和歌山県の美術家協会の展覧会が開かれている。昨年も見学した。この展覧会には、絵画、工芸、写真、彫塑、書の分野がある。美術家協会に属し、県展などでそれなりの賞を取らないとメンバーにはなれないのだと思う。今年度会員に推挙された方(新会員)の名前もあったから。門外漢だから言えるのだが、絵画は技術的にもレベルが高いのではないかと今年も感じた。それに引き替え、書は残念ながらガッカリだ。美術家という看板が泣く作品が散見された。恐らく当の本人は上手いと思っているだろうから始末が悪い。エライ先生のお手本を真似て練習し、それが全てと勘違いしているのだろう。今日は少し毒舌になってしまった。

2013年6月6日木曜日

6-6 ヒジキ代金の支払い

臨時収入

 
4月に口開けし、5月1日に出荷したヒジキの支払いが今日あった。9時30分から10時30分の間で、出雲の漁業協同組合の建物で支払われた。今年のヒジキは1kgあたり1281円ということだ。昨年もこれぐらいだったかな。定価というものはなく、全体で出荷して、業者がいくらで買ってくれるかだから水ものだ。何年か前、1kgあたり2000円を超えたこともあったようだ。
 今年の我が家は58kgの出荷量だったから、伝票の金額になつた。昨年に比べれば3倍の増収だ。来年のことを言うと鬼が笑うけれど、目標は100kgを越したい。真面目に連日通えば達成できるのだけれど・・・
 このような臨時収入というのは何だか嬉しい!!!



ヒジキ考

 
これで100g
 出荷をすると、1kgあたり1281円は高いのか安いのか。このヒジキを製品として販売した場合はどうだろうか。
 串本町内に姫という地名がある。ここのヒジキは昔から「姫ヒジキ」として有名だ。名前は売れていないが、この辺のヒジキも旨い(同じ町内だし)。姫ヒジキは、A-coopで販売されている。茎の部分ではなく、植物で言えば葉にあたる部分を「メ(芽)ヒジキ」と称して販売している。この部分は、乾燥させた時に茎からとれてしまいやすい部分で、商品価値としては下がると思う。味は同じだけれど、見かけの問題かな。それでも100g1000円程度だ。茎の部分だといくらになるのだろうか? 製品にすると、ただ出荷する時の10倍の価値になるというのは驚きだ。
 製品にするには、乾燥させたものを水に戻した後、鉄釜で煮たてて、その後再び乾燥させると完成だ。我が家でも、叔母さんに仕上げてもらったのがある。漁業協同組合に出荷せず、家で製品にして商品として売れば、10倍の儲けになるのかなあ、などと考えてみた。今はインターネットでの商売もあるから、考えるのはオモシロい。

2013年6月5日水曜日

6-5 梅雨入りに?

記録的な少雨だとか

 5月末に梅雨入り宣言をしたのだが、今週は湿っぽさもどこへやらという感じ。全国的に今年は雨が少ないらしく農作物への影響も心配される。そして、先日の「梅雨入り」宣言だが、気象庁では時期尚早であったコメントを出している。もしかしたら梅雨明けの時に、梅雨入りの日を訂正することもあるかもしれない。
 庭の芝も雨を待っているが期待薄だ。畑とは違い、こちらの方は蛇口をひねれば水が出るから、枯れていく心配はないけれど、もっとタップリと吸収させたいところだ。それでも日増しに葉が茂って全体にモッコリ感が出てきた。また、シュートを伸ばして隣の苗に近づいてきた所もある。これが繋がってくると一気に敷いてくるのかな。おもしろいのは、30cm四方をそのまま張った所は、全体は盛り上がってきたが、周りに伸びて行こうという感じは弱いようだ。そういう意味では、今回の小学校方式は正解だった。


ゴーヤの苗
 


 
一昨年は朝顔、昨年はゴーヤを緑のカーテンにした。今年も昨年の種が残っていたので実家の庭に植えたら芽が出てきた。ただ、このゴーヤは観賞用に特別に作られたものだからか花は咲くのだが、実ができなかった。ゴーヤを植える楽しみは、緑のカーテンにもなって実が採れるという点にある。
 今年も日よけだけかとガッカリしていたら、K叔母さんがゴーヤの苗ならたくさんあるよと言ってきてくれた。それではとお願いしたら持って来てくれた。実がドンドン生るよという話だった。もうかなり伸びている。元からの苗の間に植え付けたが、まだ余ったので、自宅の庭にも植えることにした。こちらは鉢植えにした。夏場、西日のあたる部屋があるので、その前に置くことにする。