5-2 気になる木

山の上の木

　

　　今日は朝から快晴だ。「五月晴れだ～」と言いたいところだが、本来の意味の五月晴れは、陰暦５月の梅雨の晴れ間という意味だ。最近は誤用で、新暦の５月の快晴のことを言ってるけれど、最近はこちらの方が市民権を得つつある。街の人１００人に聞きましたというのがあれば、正解率が低い問題だろう。特に若者は殆どダメかも。そんな快晴の中を米屋のアルバイトへ向かった。配達の途中、山のてっぺんを見ると、全体が緑の中に、そこだけが黄緑色に塗り分けられている。明るいから、遠くなのに目立つ。「この～木　何の木　気になる木」というフレーズが頭をよぎる。本当に何の木なんだろうね、気になるよ。

 

ピエール・ド・ロンサール

　

　



切り取って玄関へ

　昨年、ピエール・ド・ロンサールの苗を２本買った。両方とも畑に植えてあったのだが、１本を冬の間に庭に移植しなおした。根っこをいじったので、今年は難しいかな～と思っていたが、無事に咲いた。まだ土に馴染んでないからか、花は小ぶりだ。もう一本の方は、畑でそのままだから、庭のよりも元気が良い。花芽も多く付けている。花の形はカップになっていて上品だ。でも先日紹介した、ミニ薔薇だったのが肥大化した方が、サイズが一回り大きいので面白い。花の形はよく似ているので。今年、買ってきた薔薇はまだ蕾もない。日本のハマナス(ロサ・ルゴサ)をルーツに持つ薔薇で、原種に近いから、今植えてある中で、多分一番頑強だと思う。