冬にはもっと右の海上からだった |
今日、日の出を見て驚いたのは、太陽が出てくる位置だ。正月のころは、海上から出てくるのに、今日は、随分左側(東側)に寄り、大島の山の上から出ていた。南中はより高い所を通り、日の入りは、より西側に沈む。移動する距離が長いから、昼間の時間が長いということが理解できる。
もうすぐ夏至だから、昼間の時間が最大になるのだ。
運動会
いっちゃんの書道の生徒の一人が通う「潮岬小学校」では、今日運動会が開かれた。この辺の地域では「串本小学校」が最大の学校だったのだが、津波の報道から海抜の低い串本小学校を避け、高台に位置する潮岬小学校の児童が増加しているという。潮岬は台地になっていて、高い所は90mほど、低い場所でも50mはある。 新しい住宅も、この地域では目に付く。時ならぬ建築ブームの感がある。
見学していて思ったことは、どの子どもも運動会に前向きだ。太っていると運動が苦手で、走るのも嫌々というのを随分見てきたが、ここでは全然違う。どの子も一生懸命走る。しかも走って転ぶ子が一人もいなかったのにも驚いた。なんだか正しい運動会を見たような気がした。
本州最南端の灯台
小学校にはロードバイクで行った。車で行くと、駐車するスペースがないと思ったからだが、その目論見は正しかった。駐車場じたいが広くないから、すぐに満車になった。ちょっと離れた中学校も臨時の駐車場になっていたが、歩くと遠い。
自転車だとフットワークも軽い。徒競走を見た後で、小学校を後にして岬の突端まで行くことにした。潮岬灯台に行くことにした。車で行くと、灯台を見るのに駐車場代がかかるので、しゃくに触るから行かなかったのたが、今日は自転車ということで覗きに行った。
海上35キロまで光が届くらしい。
潮岬灯台
潮岬灯台(しおのみさきとうだい)は、紀伊半島南端の和歌山県東牟婁郡串本町にある太平洋に突き出た潮岬に建つ白亜の灯台である。
この灯台は明治初期の江戸条約によって建設された8基の洋式灯台(条約灯台)の一つで、歴史的・文化的価値が高いAランクの保存灯台に指定されているほか、「日本の灯台50選」にも選ばれている。
参観灯台として資料展示室を併設し常時公開されており、本州最南端に位置する灯台から望む太平洋の風景は地球の丸みを感じることができる壮大なものである。
周辺一帯は南紀の景勝地で、吉野熊野国立公園に指定されている。
あじさい
梅雨の季節が近づいているのだろう。道路脇に植えられたアジサイが色をつけ始めた。ここには数種類のアジサイが植えられている。まだ色がついてないのも多い。これから次々に咲いて、目を楽しませてくれるだろう。
田舎満喫ですね。今日の串本は?と一時は遠かった串本も近くなりました。金環日食とてもきれいでしたね。天気が・・と思ってましたが、よかったです。私もあの望楼の芝で見たかった!!
返信削除で、潮岬灯台ですが、これまたいい。岬巡り、灯台大好きな私は登れる灯台を一つずつ制覇しています。日本には15基あって潮岬灯台をはじめ、都井岬灯台(階段が洒落てる)角島灯台(レトロな感じは最高)今年は千葉県の犬吠埼、野島崎に行こうかな。やっちゃん、いっちゃんも巡ってください。また!!!
はい。ありがとうございます。これを読んで、串本の様子を懐かしがってくれるのはうれしいね。樫野崎の灯台は?こちらはかわいくていいですよ。冬に行くと、水仙の群落が強烈な匂いを放っていますよ。伊豆半島に爪木崎灯台というのがあるけれど、こちらは春先が水仙の見ごろだけれどね。
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