2012年4月18日水曜日

4/18 初へび

蛇に遭遇

ハビだね
 気温が高くなると生き物たちも動き出す。今日、nagiに入る前に、店の裏を通る「椿道」を、ちょっと散歩してみることにした。まだまだ咲いている木もあるが、花はもう終わり近くで、道には大量の花の絨毯が敷かれている。椿を眺めたり、遠くの木々の若葉が繁ってモコモコしている景色にも感動したりしながら歩いていた。すると、いっちゃんが「危ない!危ない!」と叫びながら体を押してくる。
花びらのじゅうたん
 振り返って見ると、「蛇だ!」。いっちゃんは、タケノコとか貝採りとか全然みつけられないのに、今回は凄い!命の恩人だ。感謝! 感謝!
 こちらは上の方ばかり見ていたからだ。それ以後は、十分注意して歩いた。秋に見たヤマカガシではない。もしかしてマムシかも、と思って調べてみたら、「ピンポーン」。踏むところだった。危ない危ない。nagiでそんな話をしたら、この辺の藪にはハビがウヨウヨいますよ、だって。
 今年の初蛇がマムシとは・・・それを踏まなかったから幸運なのか?ね!

ハビ=マムシ

 和歌山県に特化したものなのか、マムシのことを『ハビ』という。沖縄にいる『ハブ』ではない。自分は串本生まれで高校まで地元だからハビと言われてもハビ=マムシとわかる。
 今日、蛇に会ってそんな話をしていたら、いっちゃんは、「ハビって、ハブじゃないの?」という問い。「ハブは琉球にいる大きい毒蛇だよ。ハビはマムシのことだよ」と説明する。所変われば、というヤツだね。串本ではマムシとは言わない。ハビが一般的な名称だ。


串本にもこんなものが

 家から串本の町中に行く途中に「道の駅」みたい
な施設がある。「紀州なぎさの駅 水門まつり」というのだが、食堂と土産物をおいてある。
 看板の横に見慣れない看板ができた。見ると電気自動車の給電(?)施設。恰好はガソリンスタンド風だが・・・
 こんな田舎で電気自動車を走らせる人がいるのだろうか。ちょっと気になるよ。


ツバメ

 今朝、ゴミ袋を集積場の所まで運んでいた。その途中、イソヒヨドリとツバメのバトルを見た。イソヒヨドリが民家の塀に停まって一点を見ている。すると、一羽のツバメがイソヒヨドリめがけて飛んできて、文字通り「ツバメ返し」の要領で飛び掛かっている。イソヒヨドリの方が一回り以上大きい鳥なので、全く動じないでいる。何もしないイソヒヨドリに向かって、随分攻撃的なツバメだな、と思って見ていたが、どうもイソヒヨドリがツバメの巣を狙っている様子だった。ツバメの必死なのも理解できた。
 みんな生活がかかっているいるからね。





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