2012年4月30日月曜日

4/30 明日はロングドライブ

タケノコが立派な竹に

大きくなった
 ヒジキの口開けやその世話で、しばらく畑の方に行けなかった。明日から一週間上京するので、雑草の具合を見るのととタケノコを掘りに行った。10日ほど間が開いたので、いろんな所からタケノコが出て、随分大きくなっている。最初に見逃したタケノコは、今では立派な竹になりつつある。ただ、背は伸びていても表面を触ると柔らかい。脱皮したカニやエビと同じだ。
 今年のタケノコのシーズンもそろそろ終わりかな。京都のタケノコのように、腐葉土や土を入れたりすればもっと良い環境になるのかもしれない。また、5.6年経った竹を切って竹と竹との間を広くすれば良いということなので、今年の晩秋には手を入れてみよう。
 花畑にも10日ほどご無沙汰していたら、ごらんのような草むらになってしまった。こまめに来ないといけないね。


タマネギの育ち方

 竹藪に行く道すがら、よその畑を見学した。今は、ジャガイモの葉がかなり生い茂り、早い畑では花が咲いている。花が咲くと、地中のジャガイモも大きくなってくるのだろう。我が家のジャガイモは、まだ花が咲きそうにはない。栄養がたりないのかな。
 次に目に付いたのはタマネギ。どこの畑のタマネギも、玉のところが土の上に出ている。最初は出荷のために掘り出したのかと思ったが、そうではないようだ。玉は土の上で大きくなるらしい。タマネギの玉の部分は土中で成長すると思っていたので、これには驚いた。知らないということは恐ろしい。


薔薇が咲いた

 庭のバラが咲き始めた。このバラは、切りバラを植えたら付いて成長したものだ。地植えだとドンドン大きくなっていく。花の大きさも咲くごとに大きくなるようだ。
 四季咲きだが、やはり春に咲くのは一番元気がいいし、花の付きもいい。今回はアブラムシなどを駆除しているのできれいな花が咲きそうで楽しみ。

【予告】
 明日から上京のため、しばらくブログお休みします。
次回の更新は、5月7日の予定です。

2012年4月29日日曜日

4/29 夏仕様

暑くなった

 この前まで、いつまでも寒いと言ってたのに、ちょうどいいを通り過ごして暑い、と昨日も書いたような気がする。今日はタンスの中を夏物中心に入れ替えた。
 もう冬のものは必要ない?と思いつつだけれど。日差しが強いので、こんな格好をして外にいたら紫外線で日焼けを起こすね。外ではこの服装でちょうどいいけれど、部屋の中入ると、夏じゃないからヒンヤリとしている。


今日の磯

きれいサッパリ
 ヒジキの口開けの後、雨の日を除いて頑張って磯でヒジキを刈っている人を見かける。口開け前は、磯には薄茶色のヒジキがビッシリ生えていたのだが、今日、口開けの時に自分たちが入った磯を見てビックリ。ヒジキの色がまったくない。刈りつくされたのだ。すごいなあ。
 先日の口開けで刈り取ったヒジキ。数日干して、カラカラになったので取り込んだ。量ってみたら、15キロぐらいあった。売ったら3万円ぐらいかなあ。実働1時間にしては成績がよかった。


空気が抜けている
アクシデント

 日曜日の午後、いっちゃんはコーラスに行く。今日は天気が良いので自転車ででかけた。出がけに前輪の空気がなくなっていたので空気を充填していったのだが。夕方電話があり、帰ろうとしたらタイヤがペチャンコになっているとのこと。
 練習会場まで3キロぐらいあるので車で迎えに行った。ムシゴムが劣化したのかも。とんだアクシデントだった。


今日の畑の花
 
 

2012年4月28日土曜日

4/28 潮干狩り

潮干狩り

 昨日、今日とよく晴れて、気温も高くなってきた。過ごしやすいというよりも、ちょっと暑いな、という感じになってきた。寒いから、丁度良い時期が少なく、すぐに暑いになっている。日本には四季がはっきりとあったのだが、近ごろは二季になっているのではないかと思ってしまう。
 久しぶりに新宮までドライブした。その道すがら、陽気に誘われたのか潮干狩りをする人たちを見かけた。これぐらい暖かいと海遊びもいいねえ。

太地町はクジラの町

 太地町は面積が小さい。串本から行くと、次は紀伊勝浦の看板が出る。そして、しばらく行くと太地町に入る。しばらく走ると、紀伊勝浦のメインストリートとなる。要するに、紀伊勝浦の中で、小さな岬が太地ということになるのだと思う。
 その太地は「シーシェパード」とのバトルで世界的に「鯨の町」として有名になった。そのクジラのモニュメントが太地町の入口にある。実物大だろうか、相当デカい。
 太地にはもう一つ「落合博満野球博物館」がある。入ったことはないけれど・・・秋田の人なのに、なぜだろう?
 もう少し走ったところで見かけた光景。海が赤っぽくなっている。「赤潮」のようだ。この程度だと大丈夫なのかもしれないが、大発生すると海の生き物に大きな被害をもたらすから要注意だ。



お揃いのワンピース

 いっちゃんの作品。次男のお嫁さんと、その子どもへのプレゼント。ブドウだとかパイナップルや花の大柄な生地で作った。さあ、似合うかな?

2012年4月27日金曜日

4/27 愛機をゲット

ブログ用

 ブログを始めて約半年。その間、殆ど毎日写真を撮った。コンデジ(コンパクトデジタルカメラの略)を使っていたのだが、フィルムの時は一眼レフを愛用していたので、その感覚がずっと残っていた。この先もブログをアップしていくのならデジイチ(デジタル一眼レフの略)で撮った方が自分の中では納得いくかな~と。決心をして、ついに購入した。

 今日から一部は新機種で撮った。はたしてどうか? それほど変わらなかったりして、ね。でも、気分がいいのは、シャッターを押した時の音。本来の一眼レフの「カシャッ」と同じ音で切れる。ズームが2本付いているので、広角から望遠までカバーできるのもいいよ。


ヒジキは面倒だ
だいぶ乾いた

 口開けの日と翌日干したのだが、まだかなり湿気っている。今日、明日は晴れるとの予報だったので、干すことにした。皆は浜に持って行って乾かしていたが、そこまで運ぶのが面倒なので、家の庭に広げた。ただ、浜に干せば影がないから一日干しておけるのだが、庭だと時間の経過によって家の影が動くから、手直しをしなければいけなかったので、後から思えば、やっぱり浜に干せば良かったと思った。



デジイチの画像

 昼過ぎに荷物が届き、バッテリーを充電したので、さっそく撮ってみた。花などの近景を撮ると、違いがありそうだ。
 最初に買った一眼は、当然のことながら自分でピントを合わすものだった。それが、今は高いのも安いのもオートフォーカスだ。便利だけれど、自分で創り出すという部分では納得しかねる。カメラが勝手に撮りましたって感じだからね。まあ、その中で自分なりの切り口を見つけたらいいか。
 右のコデマリはピントがどこに合っているのか。望遠レンズを使って近くに寄ったのでこんな感じになってしまった。まだ新機種の扱いに慣れていない・・・



2012年4月26日木曜日

4/26 久しぶりの雨

雨が降ると


 天気が良い日はアウトドア。畑に行ったり、海に行ったりと家でじっとしていることは少ない。今日は久しぶりの雨降りで、家でノンビリと過ごした。
 雨の日の恒例行事であるロイヤルホテルの朝風呂を楽しんだ。今まで貸し切りに近いことはあったが、今日は本当に貸し切りだった。友達のHちゃんを誘わなかったので、風呂の中には誰もいない。だだっ広い風呂の中に一人というのは、贅沢ではあるが、寂しいね。春休みが終わり、平日で雨降りということが原因かな。






カジカガエル
たぶんこいつだと思う

カエルの鳴き声

 最近頻繁にカエルの鳴き声を耳にする。昨夜もよく鳴いていた。「コロコロ・・・」というような鳴き声なので、カジカかなと思うのだが、鳴き声の主を見つけられない。
 カジカは本来、渓流のイメージが強いので、こんな海辺で本当に居るのかなと思う。それともカジカみたいな鳴き方をする別のカエルがいるのだろうか。主を見つけられればわかるんだけどね。




庭のランの仲間



 昨年帰郷した時に、埼玉から持ち帰ったデンドロビウムの仲間だろうか。その茎に花が咲いた。埼玉では室内で水耕栽培だったものを、鉢植えで庭に置いていたのだが、元気に育っている。もう一つの鉢に咲いている花。名前をネットで調べてみたが分からない。この花は、このあたりではどこの家でも咲いているのたが・・・
持ち帰ったラン
名前が不明












2012年4月25日水曜日

4/25 ヒジキその後

後が大変

根っこを取るのが大変
裏返しの作業
 昨日、ヒジキを刈り取って、浜に干した。今日もほぼ一日晴れたので、乾きが進んだ。テングサの場合は茎や葉が細いので、一日干しておけば取り込んでも大丈夫だった。ところがヒジキは茎が太いし、葉(?)の部分が丸くなっているから乾燥するのに時間がかかる。今日の夕方に取り込んだが、まだ不十分だ。明日までそのままにしておきたかったが、今夕から雨の予報だ。自然には勝てないね。

今日も大勢

 製品として出荷のレベルまでには手間暇かかる。早く乾かせるために、表と裏を返す。それから刈り取るときに根っこから採れたものについては根っこを切り取らなければいけない。ハサミを使って切り取っていくのだが骨が折れる。父も参加してヒジキを刈ったのだが、途中でヒジキを刈り取る鎌をどこかでなくしてしまい、手で引き抜いたらしい。そのため、根っこのあるヒジキが大量に混じっている。ヒジキを刈り取るより、こちらの方が数倍疲れる。地味な作業でつまらないし・・・刈り取った本人は知らん顔をしているし・・・
 今日の干潮は午後2時半ごろだった。今日は用事があり海に生けなかった。出かける前、午後1時過ぎに家の裏の海を見たら、まだ大勢の人が出て、刈り取りをしている。一番刈り取った人は、軽トラックに一杯になっていた。元気な人は、この1週間ほどで150キロ(乾いた時の重量)は収穫するらしい。1キロ1500~2000円ぐらいということだから、結構な副収入だ。


いっこくり」再訪

満面の笑顔です

 先日買ったシフォンとプリンはすぐに食べてしまった。店のそばにある銀行に来たついで満を持して(?)寄った。
 今日は一人だった。5月1日から埼玉に行く予定があるので、その時のお土産にしたいと予約を申し込んだ。土日祝祭日が休みだということだったので、ゴールデンウィークは完全休日かと思っていたが、OKだったのでホッとした。
 驚いたことには、「ブログで紹介してくれた方ですか?」という問い。以前の「ほりきり」さんと言い、驚くよ。
 そんなところから、色々と話した。気さくな人柄でますますお気に入りに! 了解をとって顔も載せました。この人の親友が、我が家と親戚の娘だったりして、世の中は色々と絡み合っていると感じた。

2012年4月24日火曜日

4/24 ヒジキの口開け

今日ヒジキの口が開いた

まだヒジキは水の中です
 4月19日に口開けする予定が天候不順により、今日になった。ただ19日だと大潮で、干潮が午前10時50分と絶好のコンデションだったのだが、今日の潮は中潮だから大潮ほどはひかないし、干潮が午後1時30分になっている。
 本来は午前10時が口開けなのだが、その関係で11時からになった。口は開いたが、それほどひいてないので、ヒジキは海の中。
父も参加した
 ヒジキは、本来は島の上から刈り取るのだが、それを見越してウエットスーツを着たのが功を奏した。ザブザブ入っても全然平気だった。
沖のヒジキを刈る
 今日は、午後2時から青少年の家での書道教室があったので、しかたなく12時で上がった。今日の潮ならこれからが刈りやすかったのだが・・・
 いっちゃんは生まれて初めての体験だ。波がちょっと強かったので、浜に近いところでの刈り取りをしていた。潮がかなり引いてきたので、沖の方へ島伝いにくるように言った。なぜかというと、沖の方が質が良く、よく成長している。どこでも同じだと思っていたらしく、沖の方のヒジキを見てその違いにビックリだった。
 ザクザクと刈れるので、ハイテンションだった。刈り取りの楽しさを知ったようだ。来年が楽しみ、か?
乾くと10分の一以下だとか

 テングサと違い、ヒジキは重い。籠にすぐ一杯になるのだが、浜までの運搬が大変だった。刈り取っている時間よりも運搬している時間の方が長かったりして・・・
 正味1時間しか刈り取らなかったけれど、ヒジキを干すために用意しいた寒冷紗が埋まってしまったので丁度良かったのかもしれない。今日一日採っていたらこれの何倍採れただろうか?
 来年は準備を万全にして臨もう。ただ、子どもの頃に刈り取ったヒジキは今日の何倍も長かったように思う。昔の方が豊かだったのかなあ。

2012年4月23日月曜日

4/23 宝嶋へ

宝嶋へ

 1年前、帰郷して最初に行ったのは押入れに仕舞い込まれていた10数年使用していない布団類や衣類の処分だった。毎週月曜日と木曜日が一般ごみの日だったので、毎回毎回一輪車に50リットルの袋3~4個を載せ、2か月ぐらい出していた。総個数は数えなかったけれど大変な量だったと思う。ただ布団などの大きなものは、そこには出せないので、処理場まで運び込むことになる。
 昨年も何度か通った。1年が経って、使いそうにないものを最終的に処分することにした。処理場は「宝嶋」という場所にある。「たからじま」とは読まず、「ほうじま」と読むらしい。ずっと「たからじま」だと思っていたのだが。タカラジマの方がきれいなのに・・・


ジャスミンの花

 書道教室に来ている方が持って来てくれた。庭に咲いていたものらしい。玄関のフリージアの中に入れたのだが、フリージアよりも匂いが強烈だ。玄関に入ると、ジャスミンの甘い匂いに包まれる。茎の一部を挿し木した。上手くついてくれると良いのだが。


ツツジの挿し木


 庭や道沿いのツツジが満開を迎えている。一般的なピンクだけでなく、白、薄いピンクなど、色鮮やかに咲いている。
 宝嶋への山沿いにも山ツツジのピンクがポツンポツンと見える。ジャスミンと同じように、新芽を切って土に挿した。
 植えた後で(遅いんだけど)ネットで調べてみた。すると、一晩水に漬けておくおくと書いてあった。どうかなあ。

 今、午後7時ころ。外に出ていたいっちゃんが、セミが鳴いているよと言ってきた。セミかどうかを確かめるために外に出てみた。なるほど「ジージー」という声が聞こえる。あちらでもこちらでも鳴いている。近くの草むらからも聞こえたのでセミではないと思う。こんな季節に鳴く虫とは、どんな虫だろうか?
 これもネットで調べてみた。「クビキリギリス」という虫らしい。

2012年4月22日日曜日

4/22 ダンゴムシ

 昨日から低気圧が居座っているのか、ずっと雨が降り、風もかなり強い。田舎に帰って驚くのは、やはり法事の多いことか。父の義姉の弟さんが亡くなり、今日が告別式だった。伯母さんは1年のうちに夫と弟を亡くしたことになる。
 このオジサンは、若いころ結構強面で、刺青をしていり、大きい体格のイメージがあったが、昨年伯父さんの葬式で久しぶりに会ったら小っちゃくなっていて驚いたものだった。合掌


ダンゴムシの雌雄

 いっちゃん先生のところに来ている小学1年生のR君は、お母さんが言うには虫博士なんだそうだ。昨日、書道が終わった後、我が家の庭の石や鉢をひっくり返してダンゴムシの採集に熱心だった。「大きなメスを見つけた」とか「これはオスだ」などと識別している。
メス

オス

 恥ずかしながらダンゴムシの雌雄の見分け方は知らなかった、というより雌雄など考えたことがなかったというのが正しいかな。
 雌雄の識別、わかりますか?
 アラ還が7歳の子どもに教えてもらった。その見分け方。メスは背中に白い点が縦に一列にあるのだ。オスは何もないよ。
 気持ち悪いからあまり触りたくないね。


プレゼント

お手玉と袋
 ゴールデンウィークに上京することにした。今日は一日中雨だったので、いっちゃんは裁縫がすすんだ。子どもの日にプレゼントしようと、朝からセッセッと取り組んだ。
 お手玉とそれを入れる袋だとか。子ども用にしては、いささか大きなお手玉かな、と思うけれど。どうだろう。

2012年4月21日土曜日

4/21 ヤゴ→トンボ

ヤゴを発見

 父のカラオケ仲間のオバサンから里芋の種イモをいただいた。午後から雨の予報があったので、家の裏の畑に植え付けた。畑は、冬の野菜が終わったので、そこの場所を夏野菜に植え替えていくことになる。
 たくさんいただいたのだが、すべて植える場所がない。今日は全部で10数株だけ、とりあえず植えた。
 植え終わった後で、畑の脇にある貯水槽から水を汲んで畑に撒いたところ何やら動くものがある。見ると、「ヤゴ」だ。子どもの頃以来、久しく見たことがなかったような気がする。懐かしさと、こんな所にもヤゴは住んでいるんだと感心した。
 ヤゴを拾って、もとの貯水槽へ戻しておいた。戻した後で、ブログ用に撮るのを忘れたことに気が付いたが後の祭り・・・


トンボ

 昼過ぎに、いっちゃんの和裁仲間のDさん(初登場)から電話があり、「トンボをあげるから取りにきなさい。」とのこと。
 いっちゃんは、トンボって何?と言いながら約束の場所に行った。「トンボって、これだったよ」と興奮して戻ってきた。朝、ヤゴの話をしていたら、昼からトンボが出てきたので、どんなトンボなのか。でも昆虫のトンボをもらっても、どうするの?と思ったらしい。
 トンボマグロのことなんだけど。Dさんのご主人は腕のいい漁師さんだから、今日は大量だったのだろう。トンボはマグロの中では値段が安いので、小さいものは漁協に卸さずに知り合いに配ってくれたのだろう。
 安いといっても、魚屋で1匹買うと、いや高くて手が出ないか。久しぶりの三枚おろしに取り組んだ。鯛に比べると骨は柔らかいので、それほど難しくなかった。帰省するまで魚を捌くという経験はなかったが、1年の中で随分経験させてもらったね。ただ、刺身にしようと皮を剝くのに難儀した。
 釣ってきて、すぐだから新鮮さは折り紙つき。今日は刺身で、明日は半身を煮付けよう。刺身、おいしくいただきました。
 それにしても、いっちゃんのヤゴ→トンボの発想はオモシロい。

2012年4月20日金曜日

4/20 魚屋? じゃない

オモシロい店発見!

これで発見
外観は、まさしく魚屋
 昨日、紅茶を買いに、行きつけとなった「削り節 ほりきり」へ。削り節のお店なのだが、体にやさしい色んな商品が置いてある。店内で、地域情報誌『ラカン』を見た。一部いただいて眺めてみた。
 表紙には、「わざわざ行きたい、串本のお店」としてある。中をめくると、「ほりきり」さんの家族や店のコンセプトなどが紹介されいてる。その隣には、これも行きつけの「パンとカフェ nagi」も同じような感じで紹介されている。
 そしてもう一軒。それが今日のオモシロい店。外観は、前から知っていた。看板の通り魚屋さんだ(った)。この記事を読むまでは魚屋だと信じていた。メインバンクの駐車場から20メートルぐらいのところにある。遠くから見ていたから細かなことはわからなかったのだが。
店の横に遠慮がちに
 これが何とケーキ屋だった。「ケーキ工房 いっこくり」という。nagiとほりきりと同じページに紹介されているんじゃ行かない訳にはいかない。ということで行った。(前説が長くなった・・・) 
1個700円は安い
 店内の雰囲気も魚屋さんのまま。魚屋さんを営んでいたお父さんが高齢になって辞めた場所を、元国語教師の娘さんが退職後に始めた店ということだ。奥でケーキを作っている方と店番をしている方は、よく似た顔で、ふっくらした体型も似ている。姉妹かな。
 食材にこだわって(nagiもホリキリも同じ)作るので、ほとんど儲けがないとのこと。土日祭日は休み、しかも7.8月もお休みしますと明るく話してくれた。シフォンケーキ1個700円とプリンを3個買った。
 おやつに、買ってきたシフォンケーキを1切れ(6分の1ぐらい)食べた。今までに味わったことがないくらい柔らかく、味もやさしい。あっという間に胃の中に消えた。冗談じゃなくて1個まるごと食べられそうだ。胃にもたれないのがいい。
 店の外観とは似ても似つかない味だった! 串本も捨てたもんじゃないよ。
 ちなみに「いっこくり」とは、妥協しない、信念を曲げないという意味だそうだ。ケーキの好きないっちゃんは大満足。行きつけになりそうな予感が・・・

2012年4月19日木曜日

4/19 ひじきの口開けが・・・

天気が良くないので

 朝7時ごろ、町内放送があった。「天気が悪いので、今日のヒジキの口開けは延期します」との放送。その時は、晴れているのに、だ。天気は大丈夫じゃないのかなあと思ったが、漁業協同組合で決定したことだから仕方がない。
 天気予報では、午後3時ごろから雨が降り出す予報が出ていたのだが、結局夕方まで降らなかった。結果としては問題なかったのかもしれない。
 でも、ヒジキは天日干しにしても乾かすのに時間がかかるから、曇天だと乾かないのを見越しての中止だったのだろうと思った。さすがに長年の経験が生かされいている。
 延期はしたけれど、今度はいつになるんだろう。運動会みたいに天気になれはば開かれるというものではない。大潮で、口開けは午前9時だから10時頃が干潮の日取りを選ぶようだ。前にも書いたと思うが、ヒジキは磯から刈り取るから潮が引かないとヒジキが海上に出てこない。大潮は干満の差が大きいからね。


タケノコをむく

でかい
 昨日、何回目のタケノコを掘りに出かけた。もう無いかなあと思って行ったのだが、思いに反してよく出ていた。一度に出てくるのではなく、時間差で次から次に出てくるものらしい。そう言えば、昨年は今頃から掘り始めたのだった。
 前回、大きくなっていたのでスルーしたタケノコは順調に成長して、もう150cmは超えている。次回来るときには立派な竹になっていたりして。てっぺんに手袋を載せて大きさを比べてみたが、立派だ。
 そのタケノコ、半分ぐらいを友達に送り、残りを今日湯がいた。見かけは大きいけれど、皮をむくと随分小さくなってしまう。むいた皮は山のようになるけれど、中身は6本でこれだけ。
 いつもは湯がく時、米の研ぎ汁を入れるのだけれど、今回はスーパーで米ぬかを買ってきた。ただ、米ぬかだけは売ってなくて、今日買ったのはぬか漬け用のもの。何か入っているみたいだけど仕方がない。これを入れて湯がいたものを煮て食べた。柔らくて、アクもなくおいしかった。

 今日、「週刊文春」を読んでいたら、椎名誠の随想風な文章があった。「蛇」の話だったのだが、内容は、本州には毒を持つ蛇はマムシとヤマカガシぐらいだ。現在、だいたい蛇にお目にかかること自体が難しいが、その毒蛇に会うといことは物凄く可能性が薄い、みたいなことが書かれてあった。昨年末にはヤマカガシ、昨日はマムシと、その両方に二人とも出会ってしまった。その話題をいっちゃんに話したら、それは絶対運がいいんじゃない!? ということだった。どうだろうね。

2012年4月18日水曜日

4/18 初へび

蛇に遭遇

ハビだね
 気温が高くなると生き物たちも動き出す。今日、nagiに入る前に、店の裏を通る「椿道」を、ちょっと散歩してみることにした。まだまだ咲いている木もあるが、花はもう終わり近くで、道には大量の花の絨毯が敷かれている。椿を眺めたり、遠くの木々の若葉が繁ってモコモコしている景色にも感動したりしながら歩いていた。すると、いっちゃんが「危ない!危ない!」と叫びながら体を押してくる。
花びらのじゅうたん
 振り返って見ると、「蛇だ!」。いっちゃんは、タケノコとか貝採りとか全然みつけられないのに、今回は凄い!命の恩人だ。感謝! 感謝!
 こちらは上の方ばかり見ていたからだ。それ以後は、十分注意して歩いた。秋に見たヤマカガシではない。もしかしてマムシかも、と思って調べてみたら、「ピンポーン」。踏むところだった。危ない危ない。nagiでそんな話をしたら、この辺の藪にはハビがウヨウヨいますよ、だって。
 今年の初蛇がマムシとは・・・それを踏まなかったから幸運なのか?ね!

ハビ=マムシ

 和歌山県に特化したものなのか、マムシのことを『ハビ』という。沖縄にいる『ハブ』ではない。自分は串本生まれで高校まで地元だからハビと言われてもハビ=マムシとわかる。
 今日、蛇に会ってそんな話をしていたら、いっちゃんは、「ハビって、ハブじゃないの?」という問い。「ハブは琉球にいる大きい毒蛇だよ。ハビはマムシのことだよ」と説明する。所変われば、というヤツだね。串本ではマムシとは言わない。ハビが一般的な名称だ。


串本にもこんなものが

 家から串本の町中に行く途中に「道の駅」みたい
な施設がある。「紀州なぎさの駅 水門まつり」というのだが、食堂と土産物をおいてある。
 看板の横に見慣れない看板ができた。見ると電気自動車の給電(?)施設。恰好はガソリンスタンド風だが・・・
 こんな田舎で電気自動車を走らせる人がいるのだろうか。ちょっと気になるよ。


ツバメ

 今朝、ゴミ袋を集積場の所まで運んでいた。その途中、イソヒヨドリとツバメのバトルを見た。イソヒヨドリが民家の塀に停まって一点を見ている。すると、一羽のツバメがイソヒヨドリめがけて飛んできて、文字通り「ツバメ返し」の要領で飛び掛かっている。イソヒヨドリの方が一回り以上大きい鳥なので、全く動じないでいる。何もしないイソヒヨドリに向かって、随分攻撃的なツバメだな、と思って見ていたが、どうもイソヒヨドリがツバメの巣を狙っている様子だった。ツバメの必死なのも理解できた。
 みんな生活がかかっているいるからね。





2012年4月17日火曜日

4/17 火曜日は忙しい

今日の潮岬青少年の家

鯉のぼりが泳ぐ
 今日は朝から快晴で、過ごしやすい気温になった。4月から青少年の家での書道教室が始まった。毎週火曜日の午後が練習日で、夜も教室がある。そのため、1週間の中で火曜日が一番忙しい日になった。
 それでも、フルタイムで働いていたことを考えると全くユルいんだけど。青少年の家では、職員が5名ずつ2コマ行うのだが、今日も気合いが入っていて緊張感いっぱいだ。
 今は「いろは・・・」を書いているんだけれと、今日も「わ」の字で盛り上がった。「あ~、そういうふうな形なんだ~今まで書いていたのと全然違うよ~」みたいにリアクションが豊かで面白い。


町を走っていると

 いつも買い物に行くAcoopのそばの民家に咲いているラナンキュラス。本当に見事で、つい脇見をしてしまう。我が家のようにすぐに切ってしまうのではなく、通りすがりの人々の目の保養をさせてくれる。すばらしいね。
 

大島も緑に

 大島も先日まではオオシマザクラの白い花の色で、島全体が白っぽくなっていた。昨日の雨があがり、ハッキリと見えているせいか、緑の鮮やかさが一層増してきた。