久しぶりの床屋さん
今日も、串本の最低気温は0.? 台で寒い朝。ずいぶん前から、髪が耳に被さってきて気になって仕方がない。「バーバーいっちゃん」にお願いしたが、なんだかんだと用事があったりして、お互いに都合のよい時間がとれない。
今日はいっちゃんの方が時間がとれず、何年振りかで床屋にいくことにした。父親の行きつけの店に行くことにした。(串本の中で、ここしか知らないんだけど)
床屋に行くと、髪だけではなく、顔にもカミソリを当ててくれるので、気持ちがよい。髪を切りながら店主と話すのは、面倒くさいこともある。ウトウトとしていた時にはね。色々と情報を得られるというのは有りがたいけれど。
恵比寿様
出雲の港の近くに「恵比寿様」が祀られている。この辺りでは「えべっさま」と呼ばれている。日本の神で古来から漁業の神である。
ここの恵比寿様は昔から霊験あらたかだったらしく、それを羨んだ他の村の漁師が盗んでいったほどらしい。
ただ盗んでいった村では、豊漁とならず、逆に災いが起こったので、また戻された、というような話も古老から聞いたことがある。
この祠の中に、安置され、先日の施餓鬼の時などにはお神酒が置かれる。
明治、大正時代には、出雲の漁師といえば有名で、三重県あたりから漁師の見習いに来る者が大勢いたとのことだ。父親の父親、祖父にあたる人は、まさしくそういう人で、見習いに来たまま、この土地に居ついてしまったらしい。
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