2014年11月8日土曜日

11*8 冬場に備えて

ボカシ肥料を作る

先日、小西米屋からヌカとモミをそれぞれ1袋買ってきた。値段はそれぞれ400円。以前、店主に聞いたことがあるのだけれど、ヌカ1袋(15㎏ぐらい)は季節によって値段を変えている。今の時期は畑をしている人の需要が高いので、強気で値段設定が高い。それに引き替え、夏場は需要が落ちるので、値段を下げても売れにくいということだ。今はその需要が高い時期だから、店頭に出てもすぐに売り切れの状態だ。この店は、精米をする日が月曜日と木曜日に決まっているので、その翌日が狙い目だ。
 ヌカは買ってきて置いておくと、油が染み出てくるので早目に処理をした方がよい。今日は朝から風もあまり吹いてないのでボカシを作ることにした。ボカシは、水にヌカとモミとEM菌と糖蜜を混ぜて作る。昨年作った時には覚えていたのだが、忘れてしまっていた。仕方がないので、米屋に電話して教えてもらった。ヌカとモミを各1袋と、水4ℓにEMと糖蜜を各80ccを混ぜたものを作っておく。ヌカとモミをよく混ぜたところに液体を注いで、丁寧に揉み込んでいく。
 よく混ぜたところで、ビニールの袋に空気を抜きながら入れる。後は2~3週間寝かせると、発酵して味噌のような匂いになったら完成だ。先日、芋を掘った場所を耕す際に混ぜ込んでおくと、力のある良い土になるそうだ。

後(のち)の十三夜

先日(4日ほど前かな?)にュースで、アナウンサーが「今日は後の十三夜です。これは171年ぶりで大変珍しい」と言っていた。
 そもそも「後の十三夜」とは? 今の暦(太陽暦)では、1年が365日とほぼ6時間だから、4年に1度の閏年がある。それ以前の暦である太陰暦では、1カ月は30日と29日が交互に来るので354日だ。毎年11日足りないので、それを調整するために閏月というのがある。つまり3年に1度、1年が13カ月になる。今年は普通の9月の後に、閏9月というのがあった。
 *閏月は、閏年の2月29日のように決まっていない。今年は9月だったが、前回は3月が閏月だった。でも171年ぶりというのだから、9月の閏は珍しいようだ。
 月見をするのに良い日といのがあって、誰でも知っている中秋の名月と言われる旧8月15日。それから次に9月13日にもした。その9月13日が、今年は閏9月13日があった訳だ。普通の9月13日と区別するために、「後の十三夜」と呼ぶのだそうだ。だから今年は月見は3回できたことになる。月見は十五夜だけだと思っていたけれど。調べてみると、面白い。

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