2014年11月29日土曜日

11*29 ついに落下!

待ってました

今朝は、早朝から突風が吹いたり、急に雨が降りだしたりと、大気の状況が不安定だった。昼過ぎになって、やっと晴れ間が見えて、風も止んで安定した。その影響で、白浜の近くでは突風によって何十軒もの被害があったということだ。
 ところで、気を揉んでいる庭のパッションフルーツの実。もうすぐ12月になるから露地での二回目の収穫は難しいとは思いつつ、色付くのを一日千秋の思いで待っていた。それが少し前から色付き始めていたのが、昨日から落ち始めた。このパッションフルーツの実は、熟すと自分から蔓を切って、自然に落下するのだ。だから、落下したということは熟したということになる。
 今日は一日中、気持ちが悪くなるぐらい気温が上がった。パッションフルーツにとっては絶好の陽気になった。この陽気がしばらく続いてくれれば、次から次に落ちてくれるのだけれど。
 来週になったら、強い寒波が来るという予報だけに、どこまで頑張れるかだ。写真は昨日と今日の収穫だ。やっぱり真夏のに比べて色がよろしくない・・・

2014年11月28日金曜日

11*28 学習発表会

盛況!
 
 出雲小学校の学習発表会が午後から行われた。先日のソプラノ歌手が見えた時は、大人の見学者が4人だったので、今日はどうなんだろうと心配した。校長先生も今日の発表会には大勢参加して欲しかったらしく、昨日の夕方と今朝、放送をして参加を募っていた。
 その効果が出たようで、ほとんどの保護者や祖母、親戚のオバサンなど関係者で賑わったらしい。児童の3倍ぐらいは来ていたとのこと。らしい、というのは、今日は生憎午後から授業が入っていたのでバッティングしてしまったから小学校には行けなかった。先日、ソプラノ歌手から指導を受けた合唱はもちろん良かったが、その前に行われた劇がウケたらしい。いっちゃんが見た所では、5年生が白眉だったとのこと。来年度、最上級生になる心構えができつつあるのかな。頼もしいかぎりだ。

2014年11月26日水曜日

11*26 今年は綺麗だ

錦繍?

「錦秋の候」というと秋の盛りのイメージになってしまうので、今の時期にはふさわしくないのかもしれない。それでも今回はあえて錦繍を使おう。
 田舎に帰郷して4回目の秋だが、今年はいままでにないほど紅葉が綺麗だ。この辺りは朝晩の冷え込みが緩いので寒暖の差が少ない。その為にきれいな紅葉があまり見られないと思っていた。この時期は、毎年車で少し山の中を走って紅葉を探すのだが、今年は自宅に居ながらにして眺めることができる。今年は少し強い冷え込みが一度あったからかもしれない。信州などの真っ赤な紅葉は望むべくもないけれど、十分に楽しめる黄葉だ。

2014年11月25日火曜日

11*25 今年もまた

今年もリリーフ登板

 先日、串本古座高校の教頭先生から電話があった。その前に、先輩のKさんから、串本古座高校の国語の先生が一人休職したので、その後任を探しているから、電話がいくと思うよという話を受けていた。一昨年は就職支援、昨年は新翔高校で半年通ったので、もういいかなと思っていたので、断ろうと思っていた。でも断れなかった。それは、K先輩が一部の時間を引き受けているという教頭先生の話があったからだ。休職した先生の時間を分け合って助けてやろうということらしい。三年生の授業は、一月半ばで終わるというのも承諾した理由の一つだったが、承諾したあと授業時間を確認していたら、二年生の授業も二コマ入っているではないか。なんだか新翔高校と似た話になってしまった。そんな訳で、今秋からの出勤となった。
 三年生にとっては、もう消化試合みたいな感じなので、いかにモチベーションを維持させるか、かな。

玄関の花

 昨日までの自宅ギャラリーでの作品展は、ほどほどの来場者だった。出品者の案内ハガキの効力が薄かったのか、動員については次回に向けて課題が残った。
 作品展に合せて、いっちゃんが玄関に生け花を飾った。実家の庭にある南天が、今年は珍しく赤い実をたくさん付けている。その南天だけを挿してあったのだが、Dさんが菊を、Aさんがトルコキキョウを持って来てくれたので、それらも一緒に活けたらなかなか立派なものに変身した。作品展が終わってもしばらくは持ちそうだ。
 
 

2014年11月23日日曜日

11*23 書展開催中

周知不足?

昨日から始まった一般の部の第2回の書道展。出品者には案内ハガキを数枚ずつ渡しているのだが、知人への周知徹底されていないのか。はたまた出品者が自分の作品を見られるのが恥ずかしいからなのか。出足が鈍くて暇な時間が多い。
 明日の最終日はどうか。出品している人も半数がまだ来ていないのは残念だ。自分の作品がどんな形で飾られているのかということを貪欲に知って欲しいと思った。
 第3回に向けて、技術の研鑽は当然のこととして、メンタル面の向上も目指す必要がありそうだ。



色付いてきた?

 朝晩の冷え込みが強くなりだしてから気を揉んでいるパッションフルーツ。なかなか色付いてこないので熟すのは無理なのかと半分諦めかけていたのだが、このところの日中の暖かさ(と言うよりも暑いぐらい)が好影響を与えたのか、緑色から赤みが出始めたのかチラホラと。ただ熟してきて赤いのか、枯れかかってきて茶色になる手前なのか判然としない。
 贔屓目に見ると、赤みのような気がしているのだが・・・しばらくすると結論がでるか。

2014年11月22日土曜日

11*22 星を見る

天体望遠鏡が集結


  青少年の家の催し物の一つに、月一化数か月に一度か定かではないのだが、星の観察会が行われている。今日がその日だと、青少年の家の職員のSさんから聞いていた。夜、空を見上げると一面の星空だったので、いっちゃんを誘って出かけた。
 行くとタイミング良く、Sさんが中から出てきたところに出くわした。会場は、建物の屋上だということで、外階段を昇って行った。7時を過ぎているので辺りは真っ暗。暗さに目が慣れていないので、人の数はわからないが、雰囲気で何十人かいるようだ。
 目が慣れてくると、天体望遠鏡が空に向かって何台も付きだしている。その中の一番大きいのは筒の長さが3mほどありそうな大きさだ。屈折式の望遠鏡では日本最大級だということだった。それぞれの望遠鏡には、それを操作したり説明してくれる方がついている。説明は物凄く専門的ではあるが、ある種マニアックな匂いがプンプン。望遠鏡は説明してくれている人の持ち物なのだろうか?どれも大きな口径の立派なものだ。望遠鏡ごとに、こちらがM31だとか、むこうのがアンドロメダ星雲だと言ってくれるのだが、とにかく覗いてみるだけ。たしかに違いは分かるけれど・・・
 自宅から200mも離れていないのに、この屋上が暗いせいで星が一層ハッキリと見える。天の川もよく分かる。なんと星の数の多いことかと驚いた。

2014年11月21日金曜日

11*21 明日の準備で忙しい

準備で多忙

 明日から第2回克慎会書道作品展と銘打って、大人の部の作品展を行う。その準備で忙しい。昨日は、出品者も参加して裏打ち作業をした。参加した方は、各自の作品の裏打ちをする。失敗したら自己責任ということでと、ジョークを言いながらの作業だ。
 慣れれば簡単な作業だが、初めてする人には難しかったかもしれない。板に張り付けたあと、翌日まで乾かしておけばいいだけ。今朝剥がしてみたが、どれも上手く出来上がっていた。今回初めての出品者は印を持っていないので、こちらの方も刻すのに大変だった。
 前もってこなしておけば余裕があったのだけれど、尻に火がつくまでは動かない。夜、飾りつけが完了した。あとは明日を待つだけだ。













 
 
 
 
 
 
 

2014年11月19日水曜日

11*19 イノシシの突破口

開墾2日目

先日タマネギを植えた畑に行った。前回はとりあえずタマネギを植えるスペースを確保するのが目的だった。今日は、その陣地を広げようということだ。伐採は済んでいるので、今日は最初から耕運機を動かす。しかし、ススキを筆頭に、根が凄いことになっていて、耕運機が弾き飛ばされる。そんな場所は、手で鍬を使って一株一株掘り起こしていくしかない。畑全体をどうにかしようとは思っていないので、できるところまでと割り切っているすら気持ちに余裕がある。2時間ほどで、前回開墾した面積ぐらいは畑になった。以前作っておいた「ボカシ肥料」が発酵していい匂いをさせていたから、耕運機を入れたところに撒いて、もう一度鋤き込んだ。その一畝に、先日SGさんから貰っていたニンニクを植え付けた。
 その作業が終わった後で、以前イノシシに網を破られて侵入された場所を確認した。頻繁に出入りしているらしく、穴が大きくなり、その他から侵入している形跡がある。イノシシはタマネギやニンニクは食べないけれど、ミミズを食べるために地面に大穴を開けるから、その被害に遭わないように、侵入口を木材で塞いだ。これで少しは収まってくれたらいいんだけど。

うなぎ屋「丸徳」

 9月に新しくできたうなぎ屋さん「丸徳」へ行った。開店する時に、お品書きを頼まれて書いてあげた店だ。D君に焼くのが上手になったら行くよと言ってあったのだ。お昼時に入ったのだが、客は誰もいない。新しい店だから、やっぱり認知してもらって、軌道に乗るまでは大変だろうと思う。
 お昼なので、「並」を注文。特上だと3500円。うなぎが高騰しているから仕方がないのだろう。帰郷する前、川越市には有名なうなぎ屋さんが何軒かあった。うなぎが好物で、割とよく通っていたのだが、それまで1500円ぐらいだったのが、急に値上がりして2000円ほどになった時期があった。それ以来、高値安定しているようだ。「丸徳」の1900円という値段設定は妥当なのかもしれない。
 このD君がやっている「丸徳」だが、開店して2カ月にしては美味しかった。タレはお好みだが、やや甘いと言っている人が多いらしい。このタレが美味しいと思ったけれど。サラリーマンではないから足繁くいくのは財政的に難しいが、たまには行ってみようと思った。

 
 

2014年11月17日月曜日

11*17 久しぶりの穴貝

大潮の干潮だから?

8月末で一部の人(漁業のプロ)を除いては海に潜ることは禁止になっている。プロの漁師は、この時期でも海に潜ってウニを採っている。一般の人は、9月に入ると海のことは釣りをする人を除いては意識から遠ざかる。そういう自分もその一人だ。
 昼前に、SGさんが見えた。手にはビニール袋。見れば貝が入っている。潮が引いていたので磯に行ってきたとのこと。穴貝がたくさんあったよと言ってビニール袋を手渡してくれた。
 この時期に新鮮な貝が食べられるのは嬉しい。夕食の一品として食した。実がプリッとしていて美味しかった。

こんな場所で?

昼過ぎに買い物をしようと、自宅から出て坂道を下っていた。中ほどにパトカーや救急車など数台が赤色灯を点滅させて停まっている。見通しの良い直線の道なのに「どうして?」という感じだ。
 片側通行になっているので暫し停められる。手元にデジカメがあったので激写(?)した。前に一台の車があったので具体的なことは見えない。わざわざ車外に出るほどの野次馬ではないし。見ていると見知った人の顔も見えるので、もしかしたら知人なのかと心配になった。通行可となったので走り始めた。横目で事故の車を見ると、どうもJさんの車のようだ。タンカに乗せられていたから怪我をしているようだけれど。軽症であって欲しい。でも、なんでこんな場所で事故るんだろう。

皇帝ダリア

古座川のそばの「せんだん」という喫茶店のそばに咲いていた。名前の由来の通り、大きくて立派だ。一週間ほど前の熊野新聞に、古座駅そばの美容室の主人が栽培している皇帝ダリアが咲いたという記事が出ていた。今日、そこを通る時に見たら、まだ咲いていたが。
 こちらの方は記事にならなかったけれど、しっかりと咲いていた。

2014年11月15日土曜日

11*15 クリスマスモード

玄関はクリスマス

まだ11月だけど、我が家の玄関は一足早くクリスマスがやって来ているようだ。一昨日、行きつけの喫茶店に行ったのだが、店内には早くもクリスマスグッズが色々並べられている。いっちゃんは、その中の1体のサンタさんがお気に入りでゲットした。家に帰って、早速玄関に飾りつけたという次第。それまでは秋の雰囲気だったのが、急にもう年の暮れ?という感じだ。
 そうなってくると、クリスマスリースを作るとか、新年用のかと゛松の竹を切りに行こうなどという話か出てくる。


大きな毛氈

 ヤフオクを見ていたら大きな毛氈が出品されていた。我が家にある一番大きい書道用の下敷きの約二倍の面積がある。180cm×480cmというサイズ。子どもたちの夏の錬成会の時にあると便利だし、自分の作品を作る時にも重宝しそうかなと思い、入札してみた。新品を普通に買うと50000円では買えないから、中古では、いくらまでなら妥当だろうと考えてみた。そこで出した結論は12000円で入札。おそらく無理だろうと思いながら、最後まで見ないで寝た。
 朝起きて確認してみると、なんと落札されている。しかも6250円という値段に二度ビックリ。その商品が今日届いた。小さなシミは付いているけれど、どうせ墨で汚れるのだから問題ない。リビングに敷いてみたが、とにかく大きい。これだけ大きいと周りを気にしなくても汚れる心配はない。
 画像を見ると、レッドカーペットって感じだ。

2014年11月14日金曜日

11*14 またまた開墾

元に戻っている

 串本に帰郷した年に開墾をして、最初は花畑にしていた。2年目にはジャガイモを植えてみた。その後、仕事が入ってきたり、実家から現在の自宅に越したら畑が遠くなったりで、足が遠のいていた。先日コメリでタマネギの苗を買ったのだが、昨年自宅の隅の畑に植えて失敗している。ここの土地はサツマイモには適しているが、タマネギは向いてないらしい。
 そこで場所を変えて植えてみようということになった。久しぶりに畑に足を踏み入れた。物凄いことになっている。最初に開墾した時に近い状態だ。雑草は伸び放題で、地面はイノシシによって掘られた穴がいたるところにある。
 まずは草刈り機で伐採から始めた。全部を刈るには時間がかかるので、とりあえずタマネギの苗が植えられる範囲に絞った。草刈りをした後、耕運機の登場だ。草の根が張っているので最初は刃が食い込まない。特に、ススキの根は大きくて硬いから、そこの部分は耕運機をいくら回しても無理だった。仕方がないので、そこは人力で掘り起こした。
 午前中を使って、耕運機まで終了。午後は、畝を作っていっちゃんが苗を植えた。150株を植えたけれど、ここの畑では大きく育つだろうか。

2014年11月13日木曜日

11*13 ソプラノ歌手

声量にビックリ

 出雲小学校に声楽家が来た。久保美雪さんというソプラノ歌手だ。今日の10時からという案内があったので、少し前に二人で出かけた。行ってみるとお客は殆ど来てないので、校長先生に時間の確認をしに伺ったら、3.4時間目を使って行うので、10時15分からということで、少し待った。
 出雲区の回覧にも載せていたので、一般の客も大勢来るのかと思ったら、結局5人。そのうちの1名は紀伊民報のカメラマンだから、純粋には4人。
 専属のピアノの方の伴奏で、まず「アメイジング・グレイス」を歌った。その声量と音の高さにビックリだ。テレビなどで聞く機会はあっても、Liveで聞けることは稀有だから、いい経験をした。児童にとっても同じだと思う。子どもたちもその迫力に目を見張っていた。
 久保さんは、オペラ歌手だから、マイクを通さない。それでも場内に響き渡る声量はただただ感嘆するばかりだ。久保さん曰く「ボディは楽器です」と。あの声量を出すには、このボディが必要なのだと認識した。そういえば、痩せた声楽家はあまり見ないか。
 オペラとは歌劇だから、ただ歌うだけではなく、歌いながら演じるという動きもあって面白かった。
 彼女の歌が終わったあと、小学校の児童の合唱があった。27人で歌っているにしては声がよく出ていたのだが、彼女のワンポイントレッスンがあり、再び同じ歌を歌った。最初の歌の1.5倍ぐらいの声が出ていた。子どもたちの歌にも感動した。
 こんないい機会に、なんで観客が少ないのだろうと、残念だしもったいないと思った。

2014年11月11日火曜日

11*11 あと一歩で・・・

リンゴのケーキ作り



 「紅玉」というリンゴをいただいた。このリンゴは生食よりもケーキなどに使うと美味しいらしい。そんな訳で、いっちゃんが挑戦した。レシピを見ながら順調に工程が進んでいく。生地をこねて寝かしたりするのはパンの工程と同じだ。
 形が整い、後はオーブンに入れて焼くだけ。レシピでは弱火で25分ほど焼けば完成、という手筈だった。焼き始めると甘い匂いが部屋中に広まってきた。ところが予定の半分の時間が経過したころ、少し焦げたような匂いに変わってきたので、おかしいんじゃないのか?と思い、オーブンの方を見ると煙が出ている。見ると生地の部分が黒くなっているではないか。あわてて電源をオフにしたが、部屋中が焦げ臭くなってしまった。25分というのは焼きすぎだったみたい。
 試食をしてみたが、食べられないことはないが、生地が黒くなったところは硬い。いっちゃんは、明日もう一度リベンジだと燃えている。燃えすぎると炭になってしまうよ。

戻りガツオ

 今年は春からずっとカツオが不漁だ。漁獲高は昨年に比べ、10分の1ぐらいだとか。今日もA-coopの鮮魚売り場で見たが、1匹の4分の1のサイズ(1柵)が700円ぐらいしていたので、高いなぁと思ったものだ。念じていた訳ではないけれど、A-coopから帰ってしばらくしていたら、Dさんから電話が入り、カツオが揚がったので、港に来ないかという。
 すっ飛んで行ったけれど、もう袋に入れて待ってくれている。「小さいけれど」と言うが全然。A-coopで売っていたのよりも立派だ。帰って、さっそく解体作業に取り掛かる。カツオは真っ赤な血が大量に出るので最初はビビッたけれど、もう慣れた。今日は4柵がきれいに取れた。夕食の時に、先日掘ってきた生姜をおろして、生姜醤油で食べたら美味しかった。当たり前だけど。

2014年11月10日月曜日

11*10 久々の耕運機

次は何を植える?

今日は朝から天気が良かったので、残っていたイモを掘ることにした。広くもない畑なのに、三日も費やしたことになる。3畝あったが、それぞれの畝ごとにイモの種類が違った。イモによって畑との相性があるのか、相対的に大きくなっているのもあれば、反対に全体的に小ぶりなのもあった。
 家から一番遠くに離れた畝のイモはネズミの被害が大きかった。これは立派だというのを掘り出すと殆どが齧られている。午前中で掘り終え、畑の上に並べて日に干して乾燥させた。
 午後からは耕運機を入れて、土を開墾しなおした。耕していくと、まだまだ石がたくさん出てくる。今年の春に相当取り除いたと思ったけれど、まだ数年はかかりそうだ。大きい石はレンガほどのが出てくるから驚く。下の方から石が上がってきているのではないかと思ってしまう。
 2時間ほど耕運機を動かして、サラサラな感じに仕上がった。これから冬にかけて何を植えるかだ。昨年は、コマツナとホウレンソウを植えたのだけれど、ホウレンソウは失敗した。虫よけに、寒冷紗をかけたままで育てたのがいけなかったらしい。さて、何を植える?

2014年11月9日日曜日

11*9 予報通りの雨

久しぶりの雨

 ここのところ天気が安定していた。高気圧と高気圧の谷間に入った今日は、予報通り雨となった。昨日の気象庁の予報では朝から雨マークだったのに対して、降り始めは昼前からだったから少し遅れたけれど。降るまでの間に、いっちゃんは昨日買って来たビオラを植え付けた。やっぱり冬から翌年の春にかけて、ビオラはよく似合う。この時期になると、園芸コーナーは色とりどりのパンジーやビオラが占領している。1ポットが30円と安かったのに、珍しく9個しか買わなかったのはどうしたことか。いつもならドンドン欲しがるのに。100ポットぐらい買うのかと思ったよ。
 雨が降るので、午後からのソフトボールもなく、家で墨を磨ったり、字を書いたりしてノンビリと過ごした。

借景の紅葉

 暇なので庭を見ていたら、遠くの桜の木が紅葉し始めている。我が家の桜ではないけれど、遮るものがないので我が家の桜みたいだ。一雨ごとに紅葉が増えてくるのだろう。いい感じだ。
 庭の隅に植えてあった生姜を掘ってみた。もっと大きくなっているかと思ったけれど、かわいらしかった。はじかみにして食べようかな。

2014年11月8日土曜日

11*8 冬場に備えて

ボカシ肥料を作る

先日、小西米屋からヌカとモミをそれぞれ1袋買ってきた。値段はそれぞれ400円。以前、店主に聞いたことがあるのだけれど、ヌカ1袋(15㎏ぐらい)は季節によって値段を変えている。今の時期は畑をしている人の需要が高いので、強気で値段設定が高い。それに引き替え、夏場は需要が落ちるので、値段を下げても売れにくいということだ。今はその需要が高い時期だから、店頭に出てもすぐに売り切れの状態だ。この店は、精米をする日が月曜日と木曜日に決まっているので、その翌日が狙い目だ。
 ヌカは買ってきて置いておくと、油が染み出てくるので早目に処理をした方がよい。今日は朝から風もあまり吹いてないのでボカシを作ることにした。ボカシは、水にヌカとモミとEM菌と糖蜜を混ぜて作る。昨年作った時には覚えていたのだが、忘れてしまっていた。仕方がないので、米屋に電話して教えてもらった。ヌカとモミを各1袋と、水4ℓにEMと糖蜜を各80ccを混ぜたものを作っておく。ヌカとモミをよく混ぜたところに液体を注いで、丁寧に揉み込んでいく。
 よく混ぜたところで、ビニールの袋に空気を抜きながら入れる。後は2~3週間寝かせると、発酵して味噌のような匂いになったら完成だ。先日、芋を掘った場所を耕す際に混ぜ込んでおくと、力のある良い土になるそうだ。

後(のち)の十三夜

先日(4日ほど前かな?)にュースで、アナウンサーが「今日は後の十三夜です。これは171年ぶりで大変珍しい」と言っていた。
 そもそも「後の十三夜」とは? 今の暦(太陽暦)では、1年が365日とほぼ6時間だから、4年に1度の閏年がある。それ以前の暦である太陰暦では、1カ月は30日と29日が交互に来るので354日だ。毎年11日足りないので、それを調整するために閏月というのがある。つまり3年に1度、1年が13カ月になる。今年は普通の9月の後に、閏9月というのがあった。
 *閏月は、閏年の2月29日のように決まっていない。今年は9月だったが、前回は3月が閏月だった。でも171年ぶりというのだから、9月の閏は珍しいようだ。
 月見をするのに良い日といのがあって、誰でも知っている中秋の名月と言われる旧8月15日。それから次に9月13日にもした。その9月13日が、今年は閏9月13日があった訳だ。普通の9月13日と区別するために、「後の十三夜」と呼ぶのだそうだ。だから今年は月見は3回できたことになる。月見は十五夜だけだと思っていたけれど。調べてみると、面白い。

2014年11月7日金曜日

11*7 第10回町民文化祭

今日が開幕

 今日から日曜日までの3日間、串本町体育館と武道館の二つの会場に分かれて第10回町民文化祭が開催されている。K先輩からは、書の方にも出したらどうかと誘いを受けていたのだが、バタバタしているうちに申し込みの日が過ぎてしまった。どうしようかと迷っていたので、まあいいかというところだ。
 今年は公民館活動にいくつか参加した。その講座で作った水差しとPPテープの籠を出品した。二つ作った水差しの一つは、素焼きの時に底が剥がれてしまったから1つしか出せなかった。籠の方はいくつか作ったけれど、一番出来のいいのを出品した。
 体育館の方に行ったのだが、いつもよりもガランとしている。絵画と書道と写真が別会場ということもあるようだが、寂しい。体育館が大きいだけに、少なさがよけい目立つ。

どうよ!
 
 家の中にある果物を大きな飾り器に盛ってみた。色鮮やかで目を楽しませてくれて、なかなか素晴らしい。
 油絵でこれらを描いてみたい。

2014年11月6日木曜日

11*6 里山を歩く

公民館主催の遠足

 今日は公民館が主催する遠足だ。今回は鬮野川(くじのかわ)から姫川を歩くコース。鬮野川には、小学校の時にフナを釣りに何度か来たことがある。その後、中学校の時にここの地区の友達がいたので何度か来たぐらいで、ざっと50年前に遡る。懐かしさと、その後どんなに変わっているのだろうという思いで参加した。橋杭まで、青少年の家のバスで送ってもらう。そこから歩き始めるだが、すぐに山道を登って行く。30mほどのこう配を登ると道は下り坂になる。もっと鬱蒼としたイメージがあったけれど、案外明るい。道も昔よりも広くなったような。まあ50年前の記憶だから怪しいものだ。途中、お寺に立ち寄る。ここの和尚さんは、このあたりの坊さんの中で一番お経の声が大きくてハッキリしていて良い。数年前に出雲のお寺で行われた大般若が行われた。大般若とは、近在の6つのお寺が順番で、毎年開く儀式だ。その時に、この和尚さんの声がひときわ大きく聞こえたのが印象に残っている。このお寺で30分ほど休憩し、お茶とお菓子をいただいた。
 ここのお寺で興味を持ったのが位牌だ。各家の位牌がズラリと並んでいる。一般的には位牌は各家の仏壇にある。ところが、ここの地区は、家と家が離れていてお経があげにくいということからか、位牌が、各家とここのお寺の両方にある。所変わればというところか。
 途中の姫川の土手で昼食となった。外で弁当を広げて食べるというのは久しぶりだ。美味しく感じるのはどうしてだろうか。
 ユックリと秋の里山を見ながら歩くというのは気持ちが良い。4㎞ほどの距離だけれど、上り下りもあり、歩いたという感じがした。家からは10㎞も離れていなくても、知らない場所はいっぱいある。ゴールに近い民家が増えてきた道路に蛇がいた。驚いて見たら車に引かれて死んでいた。でもハビだった。それよりも、後ろにいたオバアさんが大声で悲鳴を上げたほうがビックリだった。オバアさん曰く、「ヘビだけは怖い!」と。悲鳴を上げるのは、老いも若きも一緒なんだと感心した。
 









 

2014年11月5日水曜日

11*5 芋掘り Vo.2

重労働です

 昨日は朝から天気が良かったし、お隣のEさんが今日中に芋を掘ってしまうということだったので、こちらも追随した。Eさんの芋畑は、我が家の庭の芋スペースのざっと5倍ほど広いのだが、手馴れたもので仕事が早い。朝食を食べて、我が家に戻ってきた時には、芋の蔓が全部刈り取られていた。後で自分も蔓を刈り取ったが、蔓が生な分、重たい。フーフーしながら刈っては丸めていくのだけれど、なかなか思うようにはいかない。刈り取るための鎌がナマクラで切れ味が悪いのも影響しているみたい。その頃にはEさんは掘り終えていたから驚く。
 小さいスペースなので、全部刈り取ろうとしたけれど、その後の芋を掘る工程を考えると、疲れてきて途中で諦めた。Eさんの畑は手入れが行き届いているので土がフカフカしている。だから掘りやすいのだろうか。それに引き替え、我が家の場合は、春に蔓を植えた後は、放ったらかしで雑草取りもしていないから、土が硬い。途中で芋の蔓を返していないので、蔓が自由に這いまわっているから、畝から外れた所にも芋が生っているので掘りにくいこと・・・余計な労力がかかる。
 力仕事だし、中腰の体勢は腰に負担がかかる。そんな訳で、今日は朝から腰が痛重い。今回もネズミによる被害がひどい。特に立派なものが犠牲になっているのが残念だ。地中でかじるのか、掘ってみてかじられているのが分かる。これはガッカリする。10数本の被害だから全部で5kgぐらいはありそうだ。イノシシの被害に比べればカワイイけれど。でも、ねぇ。

今年最後?の芝刈り

伸ばし放題にしていた庭の芝生を今日刈った。勢いはなくなっているとはいえ、1カ月以上も刈ってなかったので随分伸びてしまった。刃を長めにセットしないと、うまく回転せずに停まってしまう。夏場の勢いのある葉と違い、長さにムラがあるので大変刈りづらい。同じ場所を何度も往復しながら何とか刈り取った。後で見てみると、かなりトラ刈りだけど全体としてスッキリとした。刈り取ったお蔭で一時的に緑が復活したようだ。
 今年は今回を最後に刈り取り作業は終わりにする。来年もキレイな芝になるように、冬場のメンテナンスも大事だろう。

アボカドいっぱい

昼間、チャイムが鳴った。誰だろうと思ったらS君だった。袋に何やら入っている。取りだすと「アボカド」だ。「要る?」と聞くので、「欲しい!」と即答。最初に出してきた3つは、皮が軟らかくなっていて食べ頃のやつ。その後出してきたのはまだ硬く、柔らかくなるまでしばらくかかるとのこと。
 さっそくマグロと和えて食べた。サカナの臭みも無く、なかなか美味。柔らかくなったらまたしてみよう。
 我が家の庭にもアボカドの木が随分大きくなっているが実を付ける気配はない。話によると、実生からの木は、実ができにくいということらしいが。木が小さい時に、S君に接ぎ木をしてもらえば良かったな~と思ったけれど、もう遅いね。

2014年11月3日月曜日

11*3 町民体育祭

快晴の元

 昨日とは打って変わり、朝から抜けるような青空が広がった。8時ごろ放送で、本日は予定通り実施しますと。帰郷した年の体育祭には、サイクリングで立ち寄った。でも内容については殆ど知らなかった。今月の区の広報に、体育祭のプログラムが入っていたから内容は確認できた。
 とりあえず、どんなものかを見に行った。グランドには地区ごとに旗が立っている。旗の数を数えたら17本もあった。串本小学校の校区は小さく分けられ、1~4区と大御崎、矢の熊、サンゴ台の7つと、それ以外が出雲、潮岬、大島、橋杭、西向、古座、錦富、有田、田並、和深だ。
 昔のように子どもが多かった時と比べ、子どもの数が極端に少ないので、リレーなどの人集めには苦労している。
 行くと、待ってましたとばかりに「ムカデリレー」に出てください、という。ソフトのS口さんも一緒に出場した。出る予定はなかったので、なぜ??って感じ。4人一組で5組のバトンタッチだから、1組だけ早くてもダメ。このゲームは、一人ダメな人がいたら悲惨なことになっただろう。皆のチームワークよろしく、そのゲームではぶっちぎりで勝った。
 大会の花は地区対抗の男女別のリレーだ。男子は10代20代前半、後半、30代前半、後半と40台の6人構成だ。40歳代以上はおよびではない。もっぱら応援だ。
 出雲の弱点は、今年に限って言えば、パトンパスの下手さ。決勝の時にもバトンを落としたり、次の走者がバトンゾーンに居なかったりと、負けるべくして負けているようだ。女子も予選の走りを見れば優勝に絡むだろうと期待していたのに、結果はまたまたバトンの落下、・・・ガッカリだ!
 天気が良く、絶好の運動会日和であった。

2014年11月2日日曜日

11*2 雨続き

順延に

 予定では、今日が町民体育祭だった。ところが一昨日から雨続きで、朝のうち晴れ間が見えたから決行するものと思っていたが、8時過ぎに放送があり、グランドコンデション不良により、明日に順延ということになった。その後、再び雨が降り出したので中止は良い決断だった。明日の予報は一日中晴れだから良かった。朝のうちは芝生が水を含んで大変だと思うが。天気が良かったら、明日は応援に出かけるかな。

芝生に異変

徐々に庭の芝生が緑から枯草色が増えている。一昨日、芝生を歩いていたら何やら動くものを発見。何だろうと見たら蛇! 初めて芝で蛇を見かけた。5~60㎝ほどの子どもだ。色は赤っぽいからハビではない。どうしようかと躊躇したけれど、庭のどこかに隠れられても怖いので、勇気を出して納屋からスコップをとりだした。スコップの先の部分で仕留めた。可哀想だけれど・・・南無~
 後でぱソコンで調べてみたら、どうやら「ジムグリ」という種類らしい。芝生では見ないと思っていたので、今後気をつけよう。
 その芝生をよく見たら、緑の部分の先が黒っぽくなっている。種を付けているようだ。伸びてきたので刈り取ろうと思ったが、どうしたものだか。


釣り船が集結している

 朝、実家の裏の海を見ると、大島の岸に近い方に白い釣り船(?)が並んで停まっている。何かを釣っているのか? 2㎞ほど先のことなので、詳しいことはわからないが・・・
 昼過ぎには全くいなくなっていた。だから何も分からないままだ。