天気予報より早く、起きた時には既に本降りとなっていた。庭は所々泥濘になるほどだ。これだけ降れば、北海道だったら積もるだろうなあなんて考えたりして。昼ごろには雨脚は弱まり、夕方には青空も出てきた。気温が割と高めだったので、春の雨という感じだった。海岸通りを傘も差さないで走る自転車の若者がいたが、これはさすがに無茶だよ。風邪を引くぞ。
先日、庭のヒヤシンスを話題にしたが、今日はその隣に小さなムスカリを発見した。背丈も低いが、花もすごく小粒だ。地面に這いつくばって咲いている。ホームセンターで咲いているのを買ってきたものは、スラリとしているのに。寒さに耐えてという感じがして良い。アシタバも元気
垣根の下にアシタバの株があるのだが、この植物は強い。「明日葉」の名の通り、切っても切っても復活する、というよりも前にも増して勢いが出るようだ。すでに若葉が次から次に出てきている。去年よりも株が大きくなっている。ただ、寒い中で芽を出すからだろうか、春のような柔らかな新芽ではない。これは食べてもおいしくなさそうだ。
これを書いていてセリのことを思い出した。スーパーに売られているセリは水耕栽培が多く、スラリとしていて三つ葉みたいだが、自然の田んぼの畔などに生えている春先のものは、地面に這っている。見た目は良くないけれど、食べるとスーパーには無い野性味を感じる。香りも強く、独特のクセもあるが、美味い。この時期のアシタバもこんな感じなのだろうか。食べる機会があれば、レポートすることにする。
0 件のコメント:
コメントを投稿