所用で札幌行ってきた。関西空港から久しぶりの飛行機だ。いっちゃんは30年ぶりぐらい。旅行は好きだけど飛行機は嫌いと公言しているぐらいで、ヨーロッパも船だったら行ってもいいなあ、なんて言ってる。そのくせ、船酔いもするんだけど・・・約2時間のフライト。殆ど揺れずに一安心。到着して外気に当たるとヤッパリ寒い!!!ホテルにチェックイン後、雪祭りを見に来た訳ではないが、時間があったので地下鉄で一つの大通り駅の雪祭り会場に行ってみた。34年前、新婚旅行を兼ねて北海道旅行をした時は、夏の大通りを散歩したが、今回は雪の大通りだ。例年になく雪が多いとのことで、本当に銀世界だった。ただ、雪用の靴を履いてなかったので、段々と下から冷えてきた。それに雪が踏み固められてアイスバーン化して滑りやすい場所もあり気が抜けなかった。夕方の5時ごろだったが、電光掲示板には「-3℃」の表示。寒さに負けず、観光客で賑わっていた。3連休の期間だから当然か。初めて見たけれど、なかなか良い仕事をしていると感心した。
小樽は夜がいい
用事が終わったので、翌日は一日フリーとなった。日帰りでとなれば、小樽が一番手近な場所かな~と。札幌からJRで30分ほど、620円。北海道に来て思うのは、乗り物の初乗りが高い。地下鉄は1駅、2分で200円。札幌から新千歳空港も30分程だが1040円は高いなあ。
それはさておき、昼前に到着。生憎の雪。東京の雪のように湿ってはないのは良いが。小樽も観光客は多い。沢山の店が軒を連ねているが、小樽ガラスとケーキ屋Letao(Letaoは、ルタオと読む。ひっくり返すとオタル?の洒落? *北海道の人は、反対からの名称が好きなのか? プロバスケートボールチームは「レバンガ北海道」だし、サッカーチームは「コンサドーレ北海道」みたいに、ね)と海鮮・寿司のオンパレード。買い物好きのいっちゃんは店を梯子していく。でも「帯に短し、たすきに長し」ではないけれど、ピタッと来るのがない。「売らんかな」というのが見え見えな所も鼻に付く。歩き疲れたし、寒いし、もう帰ろうかということになったが、小樽と言えば運河周辺のランプだね~ということで、せっかく来たんだから夜まで頑張ることにした。小樽の名物だという寿司を食べた。これは美味しかった。辺りが薄暗くなり始めたので再び運河へ。観光客が昼間の三倍ほどに増えて混雑している。人ごみをかき分けて進むと運河が見えてきた。ランプが灯り幻想的な風景だ。やっぱり小樽は夜だ。ホテルに付いたら8時ごろ。長い一日だった。
帰ってきて、今日のなんと暖かいことか。日本も案外広いよ。
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