埼玉にいた頃は、学校の終業式よりも梅雨明けは遅かった。今年は特に開けるのが早かったのか。梅雨明けしてから連日晴天続きだったが、今日は朝から不安定な天気だった。朝から雷が鳴ったり、10時ごろには大雨警報が出たりした。串本高校のあたりでは殆ど降らなかったけれど、同じ町内でも近くを流れる古座川では上流で1時間あたりの降水量としては過去最高の降りだったらしい。川が急に増水し、アユ釣りをしていた人が流されて行方不明になっているとニュースが流れていた。やっぱり川は怖い。
子どもたちは夏休みだが、就職支援相談員はこれらが本番だ!
橋杭岩の周りの岩
橋杭岩の前には大小の岩がたくさん転がっている。先日までは全く気にしていなかった。最近、米の配達をしている時にここを通った。その時に、この岩がどうしてこの場所に転がっているのかを、米屋のK君から聞いた。それ以来、ここを通るたびに自然の力は凄いと思ってしまう。
橋杭岩は波の浸食によってできた。でも転がっている岩は波の浸食ではない。どれぐらい過去のことかは不明(昔からの言い伝えにはないから、少なくても数百年よりも過去)だが、この辺りを襲った津波によって、橋杭岩が崩れた破片だということが、地質学者によってわかったのだという。そういえば、BS3チャンネルで、日野正平さんが、関東から北海道までの自転車での旅番組をしている。「にっぽん縦断 こころ旅」という番組だ。その中で、昨年の大津波で、東北の景勝地の岩が崩れた映像を写していた。そういうことが実際に起こったのなら、橋杭岩の前の大小の岩も納得がいく。
でも本当にうまい具合に転がっているよ。実際に見てほしいね。
0 件のコメント:
コメントを投稿