串本には現在ホテルが3軒ある。有名なのが串本ロイヤルホテル。建物も大きくて立派だし、値段も高いのだろう。他にはハーバービューホテル浦島も大きい。しかし、ロイヤルに比べると古いので見劣りする。先日、阪本君が宿泊していたので会いに行った時、安いから泊まったと言ってたけど、そんな感じだ。紀伊勝浦にも系列の浦島があるけれど、やはり今一つの感がある。3軒目は、「ヒルトップ和田金」。
その昔、串本のホテル・旅館と言えば、和田金と海月しかなかった。その老舗の一つ、和田金が海沿いの元の旅館をやめて、サンゴ台という高台にプチホテルとして再開業している。話はずいぶん回り道をしたが、今日のお題の海月(くらげと読まず、かいげつとそのまま読む)。串本駅の真正面に見え、文字通り「クラゲ」が見えるほど海に近い、立派な旅館だった。ホテル浦島ができたのが影響したのか廃業してしまったのだ。今は、その跡地に、ご覧のディスカウントショップができている。栄枯盛衰は人の世の常とはいえ、昔を知っている人には寂しいことではある。
いただき物
米の貯蔵庫は、ずっと冷房しているので外気よりも15度以上低くて極楽なのだが、ずっと入り浸るわけにもいかず、汗を流しながらの作業となった。
仕事が終わり帰ろうとすると、奥さんが店内で販売していたチラシずしを持って行ってくれという。売れ残ってしまったので、自分のところではいつも食べているので、どうぞと言う。お言葉に甘えていただいた。売り物にしているだけあって、なかなか絶妙な味付だ。米屋だけに、米にこだわっているのか米もおいしかった。今度どの米で作ったのか聞いてみよう。
部屋の展示物 2
新築した家に、作品を飾るピクチャーレールをいろんな所に付けてもらった。特にリビングは3方、18メートルぐらいの長さがある。この作品は、テレビの上に飾ってある。
ハガキサイズの小品だ。何年か前に、某高校の忘年会・懇親会をした時に、その時の講師で来てくれた河野隆先生のものだ。余興で、ビンゴをしたのだが、その時に当たったもの。
この先生は、正月に上野の松坂屋で開催される「現代書道20人展」のメンバーであり、現在の書道界では大御所と言える存在だ。画讃や落款も入っており、印もしっかりと押してある。
今まで飾ってなかったが、場所を得て、小さいけれど存在感を示している。
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