7/2 一泊二日は強行軍

電車で上京



お二人と仲間たち

　車で移動しなかったのは何年ぶりだろう。長男が中学校に入る前だから２０年ぶりだ。車の運転は結構疲れるし、列車よりも時間がかかるけれど、今回列車で移動して感じたのは、列車も疲れるだった。一人だと手持無沙汰ですることもない。しかも、今回は一泊二日の強行軍だったから、ずっと列車の中のような気分になった。それから出発時間があることも気分的によくない。荷物を持つのもだ。
　今回のメインである披露パーティーへの出席。新郎新婦に会うのも楽しみだったけれど、新婦の両親や妹さんと会えるのも楽しみだった。奥さんとは１５年ぶりぐらい、旦那さんは実に２０年ぶりぐらいになる。過去にも数多くお会いしたことはないのだが、お変わりなく、楽しい時間を過ごせた。
　こちらのご夫婦は１０年数ほど前に田舎暮らしを始めた方だから、その道の先達だ。いろいろと教わることがあるかも。


移動の風景

　車で移動している時とは違う景色が物珍しかった。新幹線の列車の先頭部がこんなに長くなっていたなんて。テレビでは見たことがあったけれど実際に見ると「へぇ～」と感じる。ほんとにカモノハシみたいだ。帰りは「のぞみ」に乗ったが速い。東京～新大阪が２時間３０分ぐらいになっている。乗り心地も良くなった。それに引き替え、在来線はもう一つだ。
　新大阪から在来線に乗り換える。「くろしお」号だ。
　昔、列車を使用していた時は、８月のお盆シーズンや１月の正月の頃だから帰省ラッシュで大賑わいしていたから指定席を取らないと大変な目にあった。
　その気分で、今回も指定席を取ったのだが、今日は月曜日。指定席の車内はガラガラ。それが停車駅ごとに人が降りていき、乗ってくる人は僅か。しまいにはこんな状態。これじゃ～赤字だよね。自分の前の席には誰もいない。