2012年7月31日火曜日

7/31 台風の余波

強風 and

台風の気配が・・・
強風にあおられている
 先月の台風6号以来、久しぶりに日本に影響する台風が近づいている。台風10号は変わった動き方をしている。一般的に台風は南方海上から北上してくるのだが、この台風は東から西に動いて小笠原から九州に向かうようだ。串本からは随分離れているのだが、うねりが出て、風も強い。昨日の夕方の雲が更に厚みを増してきたようだ。
明日は久しぶりにまとまった雨の予報が出た。遠出をしようとすると、これだ。雨の神様がついているのかな。
雨はものすごく強くなければ問題ないが、強風だと厭だね。横風が吹くとハンドルを取られるから神経を使うよ。


染教室

十人十色
いっちゃんの作品
公民館活動の一環で、今日は「藍染教室」が開かれた。毎年染物教室はしているが、出し物が違うようだ。たしか昨年はアカメガシの「草木染め」だった。いっちゃんは昨年も参加したが、今年も誘われて参加した。材料費が500円だけだから安くていいね。


やっと完成!


 随分前、制作に取り掛かったのだが、他にもたくさんすることがあり、延び延びになっていたのがこのバッグ。ラフィアという東南アジア原産の自然素材でできている。とにかく軽い。制作者のいっちゃんのイメージでは、もっと艶があるんだけど・・・ということだ。まずはお疲れ様でした。

 明後日から銀座で自分たちの書道の作品展をします。そのため、明日から一週間上京します。その間、ブログはお休みです。それでは、また!

2012年7月30日月曜日

7/30 暑くなると

ミミズの自殺行為

 先週から日本列島は猛烈な暑さに見舞われ、各地で猛暑日が記録されている。串本も例にもれず暑い。アメダスの1時間ごとの気温の表を見てみると、なんと今日は31℃を超えている。暑いわけだよ。30℃を超えることは珍しかったのに、今年は1週間近く、ずっと大台越えだ。
 先週から夏休みに入り、生徒の就職活動も活発になってきたので、それにあわせて高校への出勤が増えている。進路室はエアコンが効いているので、外は猛暑でも割と快適に過ごせるのでありがたい。
 この暑さが原因しているのだろうか。最近ミミズが外に出てきて至る所で干からびている。真意はわからないが、土の中も相当暑くなっているのだろう。たまらなくなって、場所を変えようとして外に出てきたのはいいが、更に暑くて移動する体力を失って力尽きたのだろうと思っている。
 こんな光景のもっと凄いのを見たことがある。2.3年前、荒川沿いをサイクリングしていた時に、50メートルぐらいの一区域にミミズが大量に死んでいた。足の踏み場もないぐらいというのが大げさではないぐらいで、自転車で踏みながら走ったという不気味な経験をしたことがある。それに比べれば大した数ではないけれど。でも、ねぇ。


夜、一雨欲しいよ
下の方が黒い雲だ!
 今日も一日中よく晴れた。ところが夕方近くなって、入道雲が四方に現れてきた。真っ白な入道雲の他に、雨が降りそうな黒い雲も発達している。夜に一雨降ってくれれば涼しくなって熟睡できるのに。さあ、どうかな?

2012年7月29日日曜日

7/29 避難訓練

のんびりと避難訓練


急な坂を上る
防災の日ではないが、今日、県下全域で避難訓練が実施された。午前9時に、サイレンが鳴り、東南海でマグニチュード8.6の地震が起きたという想定。各自、日ごろから考えている高台に避難してくださいとの放送が前もってあった。

到着して寛ぐ
自分たちの地区はお寺が避難場所となっているので、父と一緒に歩いて行った。お寺までの両側にはブロック塀があったり、階段も老朽化しているから、本当に大地震が来たら、その道は通れないだろう。串本地区の津波の最大値は16メートルだ。お寺の境内は10メートルほどだから、ここでは不安なのだが。最悪の場合は、そこから御薬師様に上がって行ける。そこだと19メートルだからまあ安全だろう。 避難していく人たちを見ていると、のんびりと歩く。お年寄りが多いので、とにかくユックリしている。本当に来たら、みんな逃げ遅れるなあと思いながら登った。暑くて大変だったよ。


部屋からの朝日

 新しい家は高台にあり、周りも近所とは少し離れている。寝室は東向きなので、朝日がダイレクトに当たる。この写真を撮った時間は5時30分ごろ。
 カーテンを引いてないと寝ていられない。ただ、新しい家で寝るようになってから朝が早い。太陽に起こされる訳ではないが、起きると下山(?)して、前の家で朝食の準備をしなければならない。だから、以前より確実に30分は早い。
 今はいいけれど、これが冬になると夜明けが遅いから大変かもしれない。それから、冬にこの写真を撮ろうとすると確実に1時間30分は遅くなるし、太陽はこの場所には出ない。ずっと右側だ。

2012年7月28日土曜日

7/28 オリンピックが開幕

2週間はオリンピック漬け?

 日本時間では、今日の早朝から開会式が盛大に行われた。4年に一度の祭典だけに、開催国は色々と趣向を凝らしたものを作る。見ている側は退屈しなくてよい。1964年の東京オリンピックを思い出すと全然違う。当時のものは、スポーツの祭典に特化していたように思う。
 ロンドンとは時差が大きいから、ライブで見るには当然夜更かしをすることになってしまう。悩ましいね。


何事かと思った

 朝、家の上空を低空飛行していくヘリコプターがあった。何事だろうと思っていると、近くに降りたようだ。この辺で降りられる所といえば、青少年の家のグランドだろうと、野次馬根性を出して見に行った。行くとグランドの真ん中に着陸している。和歌山県警のものだ。
 どうしたのかと聞くと、近くの橋杭海水浴場に水難事故の注意をしに来たとのことだった。和歌山では、ここのところ、海の事故よりも川での事故が多く起きている。
 グランドゴルフをしに来たバアチャンと一緒に来ていた小学生も寄ってきた。操縦席に座らせてもらい興味津々といったところだ。この子どもたちには良い夏休みの思い出になったのでは。

2012年7月27日金曜日

7/27 本日、土用丑の日

やっぱり鰻だね!

 連日の猛暑だ。岐阜県の多治見では、38.5度を記録したとか。さすがに串本でも今日は暑かったと思ったら、気温が30度を超えた。やっぱり今の時期が一年で一番暑いのかな。おまけに今日は一日中カンカン照りだった。屋根の太陽光発電は、この夏一番の発電量を記録したのは嬉しいけれど。
 今日は「土用の丑の日」。江戸時代、それまで季節外れだった鰻の消費量をアップさせる目的で、平賀源内の作ったキャッチコピーに乗せられて、消費量が拡大したとか。それが綿々と現代まで続いているのはスゴイね。
 それにしても今年の鰻の高騰は目に余る。それでも、この暑さを乗り切るためだか、ニュースに踊らされたのか、スーパーで鰻を買った。日本産の大、なんと一匹2500円也。ちょっと前の倍はしている! 「ひつまぶし」風にしていただきました。
遠くに串本と串本大橋を入れてみました


夏雲

 久しぶりに串本の方のショット。家から50歩ほどの道路からだ。カラリと晴れて、山の方に入道雲がかかっている。典型的な夏の雲だ。こんな日は、海の色も鮮やかで、浅いところは海底の様子もわかる。こんな日は、仕事がなければ海に行って潜りたいところだ。海岸には小舟をだして貝採りに精を出す人も見られた。羨ましいな~。
 

2012年7月26日木曜日

7/26 河内祭

由緒ある古座川の祭
右の島が河内(こうち)様
櫂伝馬競争
 例年7月24日、25日で、古座川の下流域で行われる祭がある。今年も昨日終わったのだが、歴史のある祭らしい。古座川の下流域(海に近いところ)には中洲がある。昔は今よりも中洲が大きく、そこには運動場や製材所、民家もあったらしい。現在は、無人で、しかも随分細くなっている。高さもそれほどないから、大水が出れば水没してしまう。
 その中洲から数キロ上流にある島(河内様という)まで、御船という色鮮やかに飾られた船が出て祭礼を行ったり、櫂伝馬の競争があったりする。
 この祭りの歴史は古く、源平の合戦で勝利した熊野水軍の末裔が往時をしのんで祭をしているとのことだ。このあたりでは、綿々と受け継がれた歴史を感じる祭だ。「櫂伝馬」や「獅子舞」など、大島の「水門祭」と共通点がたくさんあると感じた。
 河内様という島だが、サイクリングをしている時に気になっていた島だった。その島自体がご神体になった河内神社だと後で聞いて納得できた。島の周りが淵になっていて、神秘的な感じがしていたのだ。

河内祭とは、
古座川町流域の5地区(古座、古田、高池、宇津木、月の瀬)が担い手となって行われてきた伝統祭礼。
 紀州藩が編纂した「紀伊続風土記」に「日置浦より新宮迄の間に此祭に次ぐ祭なし」と書かれるほど古くから有名な祭りであった。
 河口に位置する古座の中心産業は漁業、その他の地区は主に山林業を基軸に長年コミュニティーを形成してきた。
 このように性格を異にする地域が年に一度、共に河内神社(河内様)に集い、それぞれ独自のやり方で祭礼を行うという、他にあまり例をみない形式の祭りである。
 祭りのハイライトは、江戸時代に沿岸捕鯨で栄えた古座の鯨舟に華麗な装飾を施し、軍艦に見立てた三隻の御舟(みふね)の水上渡御

 河内神社のご祭神は河口の古座神社に合祀されているのだが、この例大祭では、元々鎮座されていた約3km上流の「河内様(コオッタマ)」と呼ばれ、ご神体とされる川の中の小島まで「河内大明神」に神額を揚げた御船が遡り、そこが主祭場となる。
 そして熊野地方の獅子舞のルーツといわれる古座流の獅子舞の競演や、櫂伝馬競争など見どころが多い。
 御舟行事と古座青年会の古座獅子は文化庁の重要無形民族文化財に指定されている。

いっちゃんの作品

 昨日からの講座の続き。今日で完成ということだ。本当の完成は、釉薬を付けて、窯で焼きあげてということになるが、それは人任せだから。昨日形を作った「カフェオレボール」を厚みを均等にする削りの作業と模様を付けた。秋に行われる町内の文化祭に出品するから、それまでには色が付いた完成品が届くことになる。どんな色になるのか、色によって雰囲気は大きく違ってくるけれど。

2012年7月25日水曜日

7/25 公民館活動

陶芸講座


カフェオレボウル
 出雲地区の公民館活動は盛んだ。1年間の中にさまざまな講座が開講されている。今週は、「陶芸講座」だ。当初、今週の月曜日と火曜日か土曜日と日曜日になっていた。二人で参加しようと思っていたのだが、火曜日と土曜日は書道教室と重なり、どちらにも参加することができないので、いっちゃんだけエントリーした。ところが後になって先生の都合で水・木曜日に変更になった。この日程なら参加できたから残念だ。 という訳で、いっちゃんは公民館へ出かけていった。本人の中では、すでに作るものは決まっているらしい。さて、出来上がりはどうだろう。


今朝のいただきもの

 朝飯の前に電話がなった。漁師のHさんのばあちゃんからだ。「アジ、いる(欲しい)かい?」というので、「欲しい」と返事。「それじゃあ家まで取にきな」ということで、すぐにバイクを走らせた。こんな時、バイクは小回りがきいて便利だ。いつものことで、少しだけどと言いつつ、ドサッと重たい。小さなアジだったけど100匹ぐらいはありそうだ。朝飯を食べた後、みりん干しにするために開き始めた。やっぱり小さいから開きにくいなあと思いつつ作業を続けた。小一時間かけて60匹ほどを二人で開いた。残りは南蛮漬けにでもしようかと冷蔵庫に入った。夕方まで干して、夕食の一品に。新鮮だし、柔らかくできたので美味しかった。


カミキリムシの交尾

 朝、庭の栴檀(せんだん)の木を見ていたら、何かがゴソゴソ動いている。カミキリムシが二匹。交尾をしているようだ。普通なら飛んで逃げるのだろうが、殆ど逃げない。おかげで写真に撮ることができた。よく目にする「ゴマダラカミキリムシ」だね。ただ、木に卵を産まれたら困るなあ。害虫だから駆除しておいた方が良かったのかな~。

2012年7月24日火曜日

7/24 ブーゲンビレアを移植したが

どうなってしまうのか

 先日話題にしたブーゲンビレアを今日移植した。スコップを使って掘り起こしたのだが、どういう訳か、周りの土が全て落ちてしまい、ブーゲンビレアだけになってしまった。根っこがむき出しになった。
 すぐに新居の庭に穴を掘り、植え付けたのだが、葉っぱが全て萎れてしまった。水を与えたが、夜になってもご覧のような状態だ。枯れてしまわなければいいが・・・枯れなくても葉っぱが全て落ちてしまいそうだ。この時期の植え替えは無謀だったかな。
 それにしても、よく育っていた。台風で枝や葉っぱに影響が出たのだが、昨年植えた時よりも5倍ぐらいにはなっている。今回も、日当たりがよい場所だから、根付いてくれれば大きく育つはずだ。


草刈りのツケ
日増しに大きくなる
 昨日裏の畑の草取りをしたのだが、途中いっちゃんが「痛い、痛い」と言い出した。先日の草取りの時に同じ状態になった。刺された時はあまり腫れや痒みが少ない。しかし、その後は刺されたところは、かなり長い間腫れも痒みもとれなかった。
 今回も同様の虫らしい。ムヒを塗っているが効いているのかなあ。何に刺されたかはわからないから始末が悪い。これからしばらくは痒みとの戦いだろう。

2012年7月23日月曜日

7/23 暑さが復活

昨日が恋しい

 朝から太陽が照りつけた。気象庁の予想では、串本は28度だった。実際に、夕方のニュースを見ても最高気温はそのぐらいだった。しかし、体感温度はもう少し暑いと感じた。直射日光が厳しいのと、快晴になったことが大きい。閉めきりにしていた新居に夕方戻ると、室内はムッとした暑さだったが、窓を開けて、空気の入れ替えをすると過ごしやすくなった。まだまだ本来の暑さまでは戻っていない。でも、昨日までの涼しさが恋しく感じられる。


大島は大きな島だ

 自宅の裏から数歩歩けば海が見える。向かいは大島だ。こちらからの大島は見慣れている。今日、古座キャンパスからの帰り大島を眺めると、海岸線が長いことに気が付いた。自宅の方からの眺めよりも相当長いようだ。
 左手の奥が樫野崎灯台がある場所だが、霞んで見えるほど遠いよ。まあ、「大島」というぐらいだからね。
 ついでに「鯛島」。大島から目を左側に向けると、この島が見える。鯛の形をした島から取った名前だが、この方角から見ると、鯨が潮を吹いているように見えたんだけれど、どうかな~。


観光地の看板

 どこの観光地に行ってもこういう注意書きの看板が目に停まる。何か事故が起きた時の予防線なのだろうが、興ざめだ。しかも、ご丁寧に日本語、英語、中国語まで並べてある。国際的と言うべきか、最近の電化製品の説明書を思い出した。

2012年7月22日日曜日

7/22 助っ人

雑草取りに助っ人が

助っ人です
かなり実をつけている
家の裏の畑が大変なことになってきた。この時期の雑草の勢力は本当にスゴイ。百姓のプロのオバサンたちが毎日畑に出かけているのが納得できる。ちょっと隙を見せるとすぐに雑草で覆い尽くされる。
 今日は、朝から涼しかったので、草取りに決めた。昨日から夏休みだということで、妹が帰っていたから丁度よかった。二人よりも三人ですると効率がよい。1時間半ほどで見違えるようになった。しばらく見ないうちにイチジクの木が随分大きくなった。去年植えたのだから1年ほどしか経っていない。新居の庭の周りに植える風よけの木を考えているのだが、イチジクの木も候補にしよう。成長が早く、割と風に強いのがよい。しかも実も成るしね。


セミの脱皮が最盛期?

 家の横の小道を通ったら、セミの抜け殻があちらにも、こちらにもあった。子どもの頃に見た抜け殻は、だいたい木の幹や枝だったが、最近のセミはブロック塀で脱皮するのか。世の中変わったのは人間の社会だけではないんだね~。
 この抜け殻はクマゼミのものだ。クマゼミは南方系だが繁殖力が強いらしく、昔は関東の方には住んでなかったのが、だんだんと生息場所を北上させている。もう東京でも普通に見られるようになった。そのうち、津軽海峡を渡り、エゾゼミを追いやり北海道にも蔓延ったりして・・・
 朝っぱらからクマゼミの大きな鳴き声を耳にすると、寝ていられないよ。

2012年7月21日土曜日

7/21 猛暑も一服

過ごしやすかった

昨日までの猛暑が、今日は一服。最高気温が26度と過ごしやすい一日だった。明日も予報だと今日と同じぐらいだ。新しい家には、まだエアコンがないから気温が上がらないのはありがたい。


自分の城


狭いのが良かった
 新築の家には、自分の城となる部屋を計画した。昔、川越で家を建てる時にも考えたのだが、当時は子どもたちの部屋が優先され、断念した経緯がある。最初の図面では3畳だったのだが、モデルハウスなどを見ると2畳でも良い空間になっていた。そういうような理由から最終的には2畳になった。念願の城だ!
 中に入ってみて、コンパクトなのが気にいっている。パソコンと書道用の机と、自分にとってはお宝の文房四宝以外は置かない。そして、収集した墨や硯を眺めては、一人悦に入っている。って書くと、怪しい人みたいだ・・・
 


nagiのテーブルの花

 久しぶりにnagiでお茶をした。暇が少なくなって、お茶をしに行く機会が極端に減った。nagiへも一週間に一度行けばよい方だ。
 この店の喫茶コーナーの机には、いつもかわいい花が飾られている。けっして豪華ではないが、店の雰囲気にマッチしている。今日の花はこれ。千日紅の赤がきれいだ。
 花のバックに食パンの山形が影となって、なんだかおもしろい雰囲気の絵になった。

2012年7月20日金曜日

7/20 1学期の終業式

夏休みだが

 埼玉にいた頃は、学校の終業式よりも梅雨明けは遅かった。今年は特に開けるのが早かったのか。梅雨明けしてから連日晴天続きだったが、今日は朝から不安定な天気だった。朝から雷が鳴ったり、10時ごろには大雨警報が出たりした。串本高校のあたりでは殆ど降らなかったけれど、同じ町内でも近くを流れる古座川では上流で1時間あたりの降水量としては過去最高の降りだったらしい。川が急に増水し、アユ釣りをしていた人が流されて行方不明になっているとニュースが流れていた。やっぱり川は怖い。
 子どもたちは夏休みだが、就職支援相談員はこれらが本番だ!


橋杭岩の周りの岩

 橋杭岩の前には大小の岩がたくさん転がっている。先日までは全く気にしていなかった。最近、米の配達をしている時にここを通った。その時に、この岩がどうしてこの場所に転がっているのかを、米屋のK君から聞いた。それ以来、ここを通るたびに自然の力は凄いと思ってしまう。
 橋杭岩は波の浸食によってできた。でも転がっている岩は波の浸食ではない。どれぐらい過去のことかは不明(昔からの言い伝えにはないから、少なくても数百年よりも過去)だが、この辺りを襲った津波によって、橋杭岩が崩れた破片だということが、地質学者によってわかったのだという。
 そういえば、BS3チャンネルで、日野正平さんが、関東から北海道までの自転車での旅番組をしている。「にっぽん縦断 こころ旅」という番組だ。その中で、昨年の大津波で、東北の景勝地の岩が崩れた映像を写していた。そういうことが実際に起こったのなら、橋杭岩の前の大小の岩も納得がいく。
 でも本当にうまい具合に転がっているよ。実際に見てほしいね。

2012年7月19日木曜日

7/19 今日も勝った!

勢いがある !

 夏の高校野球の地方大会は、どこでも熱戦が繰り広げられている。すでに沖縄は全国大会の切符を浦添商業が手にしている。
 母校の1回戦の活躍は前回述べたが、今日2回戦があった。相手は過去に7度も甲子園に出ている強豪和歌山工業だ。知名度からして今回は無理かなあ、でも1回戦の勝利で「火事場の馬鹿力」のようなものが出れば面白いんだけれどと思っていた。
 今日は米屋のバイトで、テレビの前に釘付けになることはできず気になるところだ。昼休みに帰ってテレビを見ると、3回を終了して1対0でリードしている。もう少し点差が欲しいと見ていると、4回、2死満塁から4番打者が走者一掃の2塁打を放った。この時点で4点差。これはもしかしたら行けるんじゃないかと急に期待が膨らむ。
 その後のことはテレビで見ることはできなかったが、結局6対3で終盤の追い上げを振り切っての勝利だった。1回戦で負けるシナリオが良い方向に崩れていく。いいぞ!いいぞ!!
 3回戦は、またまた強豪の桐蔭。無欲でぶつかって行って欲しいね。


ブーゲンビリア

 
 2.3年前に妹が自宅から持って来たものを、この場所に植えた。植えた時よりも数倍大きくなった。しかし、花はまだ咲かない(こちらに持って来た時はピンクの花を付けていたのだか・・・)。この場所は海からの風がまともに当たるので、台風が来た後は悲惨な状態になる。潮風には強いはずだが、あまりにも強烈すぎるのか葉っぱが潮焼けしてしまう。そういうこともあって花までには至っていないのかもしれない。先日の台風でも枝先を折られてしまったし・・・
ここでの栽培を諦めて、新しい家の庭に持っていくことにした。寒さは問題ないから、うまくいけば1年中花が咲いているという状態になるかもしれない。


ブーゲンビリアBougainvillea)は、オシロイバナ科ブーゲンビリア属に属する熱帯性の低木である。和名はイカダカズラ(筏葛)である。
原産地は、中央アメリカ及び南アメリカの熱帯雨林。ブーゲンビリアという名前は1768年にブラジルで木を見つけたフランス人の探検家ブーガンヴィルに由来する。花の色は赤から白まで変化に富み、ピンクやマゼンタ、紫、橙、黄のものもあるように見える。しかし、実際の花はいわゆる花の中央部にある小さな3つの白い部分である(写真では2つしか見えない)。色づいた花びらに見える部分は花を取り巻く葉(包葉)であり、通常3枚もしくは6枚ある。

2012年7月18日水曜日

7/18 今朝の太平洋

波がデーになっている

いろんな種類が採れた
 新居が出来てからの行動だが、朝、新居で目覚め、すぐに前の家までの約1キロを車で移動する。坂道を下ると太平洋が右手に開けてくる。
 台風が九州の西側を北上しているためか、昨日からうねりが出ている。一昨日、久しぶりに海に行っておいて良かった。この分では、またしばらく海には行けないなあと眺めていたら、今日の波の様子が変だ。沖の方からグラデーションになっている。風はないのだが、波のしぶきのせいか全体に靄(もや)っているし、磯のにおいが強くしたのはなぜだろうか。




家具屋さんから新築祝い

 今日、家具屋さんに支払いを済ませに行った。縁とは不思議だが、突然自宅を訪ねてきたのが今回の家具屋さんだった。新築なので、揃えるものがたくさんあるので、どうしようかと思案していたところだったし、主人の人の好さに好感を持ったのかもしれない。最初はネットで買う予定もあったのだが。そんな訳で全てこの店で購入した。
信楽焼です
 なぜ、新築の情報を知ったのかと聞いたら、新居の近くに友達が住んでいて、そちらから聞きましたとのことだった。友人は大切にしなければと思った。
 支払いを済ませた後、実は新築祝いを贈りたいのだが・・・何が必要かわからないし・・・で、傘立はどうですかとのこと。こちらも傘立は必要だと思っていたところだ、と答えた。すると、店に置いてある傘立、どれでも良いから選んでくださいということで、こちらをいただいた。
 たくさん買ったお礼なのだろうが、やっぱりプレゼントされると嬉しいね。

2012年7月17日火曜日

7/17 やっぱり梅雨明けだ !

昨日の顛末

 昨日はブログを更新できなかった。その訳は、パソコンの電源をつけて、OCAの接続の時に、パスワードの部分でミスをしてしまった。その後、いろいろとやってみたが埒があかなかったので、潔く諦めた。今日になって、業者に問い合わせをする前に、冷静に見直した。すると解決。結果的には、いじくりまわさなかったのが良かったのかもしれない。という訳で、今日は無事にできた。


「犬走り」の工事

室内から撮りました
 先日からやっと犬走りの工事が始まった。6月26日に引き渡しになったのだから、3週間も経った。先週までは雨ばかりだったので仕方がなかったのだが。
 その犬走りの工事が、今日コンクリートを流し込んで完成した。これで乾けば、やっとエアコンの設置ができる。本格的な夏の暑さが来る前でよかった。
 まだひと夏を過ごしていないので何とも言えないが、今までの家よりも高台にあり、風の通りがよいので、涼しく過ごせるかもしれない。串本の場合は、真夏の最高気温が30度を超すことは多くないので、風さえあればそんなにエアコンを使わなくても大丈夫かもしれない。


オニユリ

 新しい家の庭の隅にオニユリが何本か咲き出した。去年までは畑だったし、その畑の隅のところだから勝手に育ったのだろう。このユリは、今のシーズンよく見かける。でも自分の庭に自生しているというのは喜ばしいよ。
 以前アマリリスの群落をブログに載せたが、このほかにはカンナもいろんな場所に自生(伯母さんが植えたのかもしれない)している。もうすぐこちらも咲いてくると思う。ただ雑草と一緒に育っているので、草刈りの時は気を使うよ。


やっぱり梅雨明けだ

どうよ、この青!
 今日の空はやけに青いな~と、空を見て思った。昨日までの梅雨の青空とは違う雰囲気だ。これは梅雨明けだなあと思い、写真を撮ったのがこれ。夕方のニュースで梅雨明け宣言した。
 空の色が、なんとも言えない青なんだ。こんな天気が続くと、屋根の太陽光発電はフル活動だ。今日だけで17Kwぐらいは関西電力に売っている。


2012年7月15日日曜日

7/15 雀の餌場

やっとスッキリ

きれいになりました
再び、ビフォー
昨日の刈り残しを今日は朝から頑張った。草刈り機の歯の調子が悪く、気持ちよく切れない。特に笹がななか切れずストレスが溜まった。歯が鋭いと、そんなにパワーを加えなくてもスパッときれるのだが・・・土手の笹はともかく、畑だった部分は刈り取ってしまおうと、ガソリンを満タンにした。
 1時間を経過したところでガソリンが切れた。ちょうど終わろうかなと思っていたところだったからグッドタイミングだった。刈り始めた時は曇っていて外仕事をするには丁度良かったのだが、1時間後には夏空に変わり、暑い、暑い。今日は各地で35度を超える猛暑日になったが、串本はそこまでいかない。せいぜい30度ぐらいかな。ただ直射日光は強いけれど。
 できれば、明日は土手の笹を刈ろうと思う。そのために、午後「コメリ」というホームセンターに行って、よく切れそうな歯を購入した。


落穂拾い?

雀が7羽います。わかるかな~

 草刈りをしたら、ここのところ雀がよく集まってくる。子どもの頃は、雀はどこにでも大量にいる鳥で、「落とし」という仕掛けを作り、雀を捕まえて遊んだのを思い出す。
 最近は、雀も生態系の変化からか、数が激減していると聞く。川越にいた頃も、めっきり少なくなっていた。その雀だが、草を刈り取った後の種を啄みにくるのか、割と集団で飛んでくる。ガラス越しで気にしないと逃げないで何かを突いている。が、ひとたび注意を雀に向けると、瞬時に飛び去ってしまうから驚く。別に何をするわけじゃないのに・・・


高校野球 地区予選

 今、各地で夏の大会の予選が行われている。串本古座高校の初戦の相手が、星林高校だ。ソフトバンクの小久保選手の母校なのだが、戦前の予想では、串本の部長でさえ、勝てる要素がどこにもないとこぼしていた。部員数にしても、3倍ほどの差があり、串本はベンチに入れないのが2人だけという。その話を聞いて、コールド負けにはならないようにと思ったぐらいだ。
 ところが、ゲームは分からないから面白い。今日の新聞を見たら、なんと2対1で勝ってるよ。母校だし、今年は就職支援で行ってるので喜びは一入だ。
 と喜んでいたら、昨年まで勤めていた高校も今日の試合で勝っている。しかも2対0の完封勝ちだ。今年は監督が代わり、力を入れ始めたと伝え聞いたが早くも効果がでたのかな~。こちらも勝ち進んで欲しいよ。



2012年7月14日土曜日

7/14 庭の草刈り

雑草が伸び放題


アフター
ビフォー
新居の庭の雑草が凄いことになってきたので、一度刈り取ることにした。昼飯を食べた後の暑い中の作業となった。ただ暑いだけではなく、湿度が高いので不快指数はMaxだ。虫に刺されないように、ツナギを着たので余計に堪える。草刈り機を使って刈り取っていくのだが、草が伸びすぎて、歯のところに絡み付いて、すぐに止まってしまう。そのたびに、歯に絡まった草を手で取っては続けるという繰り返し。1時間ほど頑張ったところでタンクのガソリンが無くなった。切りがいいので今日の作業は終了とした。でもまだ半分だ。また明日も頑張らねば・・・


本日のいただき物

 草刈りをした後で、お茶をしに出かけた。家に帰ると、玄関のところに野菜が置いてあった。どの叔(伯)母さん・オバサンかと考えていたら電話があり、置いてくれた人がわかった。置いてくれたのは伯母さんだった。
 いつものごとく、「ちょっとだけどね~」とか言いながら沢山だ。初物の三尺豆やインゲン豆、小玉スイカもあった。今日は久しぶりに魚の煮付けが食べたいね~と言いながらAcoopに行ったのだが、煮付け用の魚は全て完売していた。仕方なく帰ってきたのだが、思わぬいただき物ができたので、三尺豆とインゲン豆がさっそく食卓に出た美味かった。


作品 その3

 新築祝いということで、いっちゃんの友達のTちゃんから贈っていただいたもの。自分の庭のクリスマスローズなどの花びらを押し花にして、アートしてある。なかなかに手が込んでいて、労作だ。
 玄関を入ったところに、さっそく飾った。壁との相性が良くて、ピッタリと収まっている。

2012年7月13日金曜日

7/13 13日の金曜日and仏滅

日が悪い?

 梅雨らしい鬱陶しい天気が復活してきた。天気予報では、和歌山県南部は一日中「曇り」マークだった。朝の出勤の時も空が明るくなってきていた。それではと、新車のバイクで出勤ということにした。昼前に飯を食べに帰ろうとしたら、午後に予約が入っていた求人の客が見えた。就職担当の先生が席を空けていたので応対したのだが、その15分ぐらいの間に空が急変した。ポツポツからザーっという雨脚に変わったけれど、仕方がないので濡れながらの帰宅となった。梅雨の時は車での移動が無難かも。


進路の話

 古座キャンパスでは就職希望者への勉強会があった。講師は、南紀若者サポートステーションというNPO団体から派遣されたS氏。この方、色んな顔を持っている。ある時は潮岬青少年の家の職員、ある時はおもしろランドのスタッフだったりと。私の書道講座の生徒でもあるけれど。
 なかなか面白い切り口で生徒たちを引き付けていた。    
 最初は乗り気ではなかった生徒も、自分が出来ることを200個紙に書きだすという作業では、普段の勉強とは違い、みんな一生懸命に取り組む姿が印象的だった。あと2回開講するのだが、生徒たちがどのように変わってくるか楽しみだ。


浄化槽の説明会

 串本町からの要請で、自宅に浄化槽を取り付けた家庭を対象に、浄化槽の保守点検などの必要性や申込みなどの説明会があった。
 都会のように本下水になっていれば全く関係ないことなのだが、田舎では本下水が完備されることは有りえないから仕方のないことか。説明は、自動車免許の更新のように最初は啓蒙のビデオを見て、一通り説明して30分ほどで終了し受講証が発行された。