貝の口開け
昨日、6月15日(月曜)は今年度の貝の口開け日だった。なんで土日に開かないかって言うと、漁師組合の横暴なのだが、土日に開くとサラリーマンの人も取りに来るので、収穫量が減ってしまうということらしい。何とセコい話だろう。
言い分としては、この日から大潮になるからという。中潮(日曜日は中潮だった)から大潮に変わっても1日ぐらいじゃどうってことはないんだが。しかも専業の漁師は、この地区に何人いるのだろう。
こちらが気を揉んでいたのは、海が荒れたりして延期になった場合だ。月曜日はちょうど仕事が休みの日だったから良かったが、延期になって仕事のある日になったのでは困るから。日頃の行いが良かったのか、海は凪ぎ、薄日の射す天候に恵まれた。
10時に口開けだ。毎年行っている「すがの浜」の磯は、平日にもかかわらず大勢の人が集まった。昨年よりもかなり多い。こんなに入って収穫できるのかな~と心配したのは杞憂に終わった。「今年は豊漁」という噂通り、貝(ナガレコ=トコブシ)は良型で数も多い。海底の石を捲るのだが、最高では一つの石の下に6個もくっついていた。
一年ぶりの潜りだから、息が長く続かない。風呂に入った時に顔をつけて息を止めると2分近くは止められるのに。息が長く続かないのは、海の中で仕事をするからかもしれない。静かに沈んでいるのら大丈夫なのかな? と思う。
水中の中で海底の石を捲るので、途中から肩の辺りに違和感を覚えた。やっぱり交通事故の影響がまだ残っているようで、ここは無理をしてはいけないと自重して、12時で終了した。あと1時間ぐらいねばったら、目標の10kgは楽に超えていたのに。帰って計量したら8kg強だった。一昨年のキャリアハイは越したかったな~と後で残念に思った。夜、煮つけて食べた。やっぱり旨い。
帰ってからは、夕方から眠くて眠くて・・・ブログが今日になってしまった。やっぱり海で潜るのは体力勝負だと思った。今日は少し筋肉痛だ。
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