梅雨の中休み
梅雨入り後、梅雨らしい天気が続いている。そんな中、今日は梅雨の中休み状態になったので、T君とサイクリングに行った。曇り空で珍しく風が弱い。ただ少し蒸すのが厄介だったが、川沿いを走るお蔭で自宅にいる時に比べると爽やかだ。
今日は明神橋から右側のコースを選択した。こちらは「滝の拝」への道だ。前回走った時には上り坂の様子が分からなかったので苦労したのだが、今日はルコースが頭に入っているので、上りの力加減が分かり楽に到着した。川は最近の降雨により水嵩が増し、また山からの水が多く途中の数か所で道路が川のように水浸しのところがあった。こんな箇所では土砂崩れの心配があるので注意しないと。
滝の拝が遠くに見える場所まで来た。前回と比べてやはり水量が多い。激流という感じ。
トントン釣り
滝の拝のところで釣り人が三人いた。ここは鮎釣りで有名な場所だ。先日見た本流では友釣りだったが、ここではオトリの鮎を使っていない。釣り人に聞いてみた。糸の先にはオモリを付けいいるだけで、エサなど何も付けていない。川底をオモリでトントンとたたくから、この名前が付いているようだ。鮎は川底の藻が主食だからエサをつけても仕方がないのか。トントンとたたくことによって、鮎に縄張り意識が起こり、友釣りのような効果があるのかもしれない。
どの人も数十匹の釣果だった。オトリの鮎を買わなくてもいいので、安上がりな釣り方だ。
ササユリ
滝の拝までの道すがら、道路脇の斜面にササユリが目に付いた。子どものころは山に行けばどこでも見ることができたのに、今では本当に珍しくなった。イノシシがユリの球根を食べてしまって激減しているのだとか。道路沿いのところも自然のままに生えているのは少ない。イノシシに食われないように金網で保護していたりして守っているようだ。
撮影した場所は、民家の裏山だった。ここは金網をしていなかったけれど、たくさん咲いていた。大きな犬を飼っていたので、イノシシが近づいたら吠えるのだろう。
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