交通事故
まさか田舎に来て交通事故に遭遇するとは・・・。昨日のこと、用事があって外出した帰り、出雲港から権現に向かうトンネルに差し掛かった。100mほどの短いトンネルだが、途中で大きくカーブしている。その為、対向車がかなり近くに来ないと見えない。突然、向こうから猛スピードで走ってくる車が目に入った。すでにセンターラインを大きくオーバーしている。道路の横には路側帯はない。一瞬にして、これは当たると覚悟を決めた。
その後のことは真っ白な状態。とりあえず生きている。隣のいっちゃんに安否を確認する。胸が苦しいとの返事。前を見るとフロントが大破して、オイルが漏れだしている。火事にでもなったら大変と、慌てて外に出て、いっちゃんを外に出す。落ち着いてと思ってもなかなか落ち着かず、自分でもどかしい。110番をしたり、119番をしたり。こっちは急いでいるのに、その対応がもどかしくてイラつく。しばらくしてパトカーや救急車が来た。救急車の対応も、とても急を要している対応には感じられない。向こうはそうでもないのだろうが。一刻を争う人なら、もう死んでいるのではないかと思われる。初めての救急車に乗せられて病院へ。先方の人の方が重傷なので、そちらの処置が終わるまで、こちらは長らく待たされる。(向こうから跳びこんで来た事故とはいえ、相手も死ななくて良かった。病院で相手のご主人と会った。お詫びを述べられたけれど、打ちひしがれていて、掛ける言葉も見つからない。)レントゲンを撮ったが、骨には異常がないということだが、シートベルトの威力だか、衝突の時の衝撃か、とにかく首や肩、胸が痛い。
一晩寝て、やっぱり今日の方が痛いが、ハードな運動をした後の筋肉痛のようなもので、翌日が翌々日の方がひどいのかもしれない。いっちゃんの方は、少し大変で、ヒビが入っているようだとのこと。日にち薬とうことで、痛みが消えるまでだいぶかかるのかもしれない。
でも、これぐらいで済んだのは不幸中の幸いかな。新しい車が役を持っていってくれたのかな。1000㎞しか走ってないけれど、廃車だ。(車が哀れなので、今回は写真なし)
毎日何回か通過するのだけれど、通る度に嫌な気分になる。こんな怖い目は、一度でたくさんだ。
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