時間の経つのは早い
2011.3.11から丸四年。今日は各局とも色んな形で取り上げていた。4年が経過しても行方不明者は2000名近くいる。これだけ時間が経過すると遺体が発見されるということは難しいけれど、それでも昨日、一人の身元が分かったというニュースも流れてきた。死者が生き返るわけではないけれど遺族にとっては一区切りになったようだ。
その時は絶対に忘れないと思っていても、時間とともに薄れていくのは仕方のないことなのか・・・
「去るものは日々に疎し」という諺があるけれど、身近な人が死んだ時には凄く悲しいけど、年月が経つごとに、その悲しみは薄れていくのと同じことなのか、徒然草の第30段にも書かれていることだけれど。
磯の珍味
先日、今度の潮の良い時にEさんと磯へ行くことになっていた。その矢先の事故で、こちらは動けないでいたのだが、Eさんは一人で出かけていって、おすそ分けしてくれた。
今の時期、「磯もの」は実の入りが良くて美味しい。この地方では「せ」という、「カメの手」。形はグロテスクだ。名の通り、カメの手によく似ている。茹でて食べると、蟹とか海老のような味で上手い。ビールがすすむ一品だ。今日は今日で、「アナガイ」を差し入れてくれた。これも今が旬で美味しくいただいた。事故に遭ったことを知った知り合いから色んな差し入れをいただいて申し訳ないやら、有り難いやら。ビールがすすむ食材が多く、抑えるのに苦労する。
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