初氷
今朝はよく冷え込んだ。自宅を出て、実家のそばの駐車場に水溜まりがあったのだが、よく見ると氷が見える。氷と言っても、数ミリの厚さではあるが、初氷に違いない。地球温暖化は、年間の平均気温は上昇する。しかし、一様に上昇する訳ではない。寒暖の差が激しかったり、異常気象が頻発すると言われている。今年各地で起こった竜巻や突風も例に漏れずだろう。そんな訳で、夏は異常に暑く、冬はビックリするほど寒い年もくるのかもしれない。極寒期ではなく、この時期に氷が張るというのはやっぱり驚く。
ウラジロ
正月の注連縄飾りには「橙」と「ウラジロ」が付きものだ。そろそろ飾りをしようと、近くの山へ採りに行った。ウラジロは群生する植物なので、ある場所に行くと、一面がウラジロということになる。ただ、飾るのにふさわしい姿、形となると、お眼鏡にかなうものは少ないし、あまり多いと逆に目移りしてしまうようだ。小ぶりで、姿の良いものを採取した。一枚のウラジロの裏を見ると、こんな生き物が冬越しをしていた。カメムシだ。触ると臭いので、慎重に降りてもらった。
正月の準備、その次は、実家の方にも竹の花器に縁起物を活けこんだ。その後、お墓に回り、こちらも正月用の花に差し替えた。正月用は、「若葉」という葉を活けこむということを昨年教わった。お墓の方もスッキリとして、正月の装いだ。
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