昼寝をしている訳ではありません |
木の中で、困ったものが一種ある。「櫨(はぜ)の木」だ。畑の中に7.8本ある。太いものは、今日切り倒した木よりも二回り位大きい。実は、この木は皮膚が弱いと被れるのだ。
ほかの木が全部なくなってから取り掛かろうと思うが怯んでいる。この地方では、紅葉は黄色がほとんどで、山の中で赤い葉は櫨の木だけかもしれない。綺麗なことは綺麗なのだが・・・
櫨の木
東南アジアから東アジアの温暖な地域に自生する。日本には、果実から木蝋を採取する資源作物として、江戸時代頃に琉球王国から持ち込まれ、それまで木蝋の主原料であったウルシの果実を駆逐した。古い時代には現在のヤマウルシやヤマハゼといった日本に自生するウルシ科の樹木のいくつかを、ハゼと称していた。
俳句の世界では秋に美しく紅葉するハゼノキを櫨紅葉(はぜもみじ)とよび秋の季語としている。櫨の実も秋の季語である[1]。ウルシほど強くはないが、かぶれることもあるので注意が必要。
珈琲の木
最初は同じ大きさだった |
枯らしてしまっては残念なので、今年は鉢植えのままで育てることにした。夏場にぐんぐん成長し、背丈は2倍ぐらいになった。少し寒い日が出てきたので、家の縁側に置いた。2鉢買って、別々の場所に置いていたら、ご覧のとおり。葉っぱの濃い方があまり日光を強く当てなかった。もう一方は強い日差しに負けたみたい。成長も少し遅れている。植物(だけじゃないかもしれないが)は、環境に慣らしていくと、その場所にある程度適応するから、少しずつ寒いところに慣れさせよう。畑にコーヒーの木が茂っていると、ちょっといいかな。
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