こんな具合にきれい |
新参者としては、こういう全体が集まる時に「顔を売る」絶好の機会。また、こちらも知らない人の顔と名前を覚えることができるので好都合。
三つの実
冬になると赤くなる実が多いと書いた。先日書いた「かったい」、それから昨日の話題の「さねかずら」とリースで登場した「とべらき」から。
まずは「さねかずら」。昨日まで、この植物の名前を知らなかった。インターネットで調べて初めて知ったのだが、その名前は知っていた。
百人一首の第25番、藤原定方が詠んだ
名にし負(お)はば 逢坂山(あふさかやま)の さねかづら 人に知られで くるよしもがな
に登場する「さねかずら」だったとは・・・
【現代語訳】
恋しい人に逢える「逢坂山」、一緒にひと夜を過ごせる「小寝葛(さねかずら)」その名前にそむかないならば、逢坂山のさねかずらをたぐり寄せるように、誰にも知られずあなたを連れ出す方法があればいいのに。 なんて、なかなかロマンチックな歌ですね。
最後の「とべらき」は、「扉」の木と書く。Wikipediaによると、
枝葉は切ると悪臭を発するため、節分にイワシの頭などとともに魔よけとして戸口に掲げられた。そのため扉の木と呼ばれ、これがなまってトベラとなった(学名もこれによる)。
ちなみに、木は切ってもそんなに悪臭はしないけれど。
スナップエンドウの実
先日スナップエンドウに支柱を立てたという話をした。しばらくぶりに見にいった。葉っぱと同じ色なので見過ごされがちだけれど、立派に大きくなっていた。葉っぱと同じ色でいることによって鳥などから身を守っているんだと思った。偉いもんだ。
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