天気が良かったので庭に出て草取りをしたり、庭木の様子を観察していた。ボックスウッドは虫が付きにくいという話だったが、青虫が若芽を食べていた。気を付けていないといけない。そのボックスウッドのそばに雑草が伸びてきている場所がある。刈り取らなければと思って見ていると、桜の幼木らしいのを発見した。根元を良く見ると、今年になって生えたものではなかった。中心の幹が切られて、脇から成長していた。去年この辺りを草刈り機で刈り取った時に気づかずに刈ったらしい。鳥の糞から芽を出したものだろう。「おのれ生え」だ。桜の木を植えようかと思っていたけれど、この木を大きく育てることにした。今は、まだ15cmぐらいだ。生えている場所が庭の隅の土手なので都合がよい。
セイロンベンケイソウ
埼玉で学校に勤めていた頃、職員室でこのセイロンベンケイソウを育てていた。ある先生が、沖縄の修学旅行の時に1枚の葉っぱを持ち帰った。「葉から芽(ハカラメ)」という別称がある。葉っぱを、湿ったティッシュの上に置いておくと、葉の葉脈の所から芽を出すということかららしい。大きく成長すると花が咲くと言われていたが、とうとう花は咲かせられなかった。室内でも職員室は夜間は暖房が切れるから冬越しが難しいのだ。そのベンケイソウを今日近くで見つけた。S君の家のハウスの隅で成長していた。背丈は高くないのに立派な花を咲かせている。なかなか綺麗な色をしていた。この植物も、おのれ生えに近いかも。そういえば、職員室にそのまま置いてきたベンケイソウはどうなったのかなあ。
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