木曜日は米屋での仕事の日だ。でも先週は都合が悪く休んだので、二週間ぶりとなる。精米の仕事がメインなのだが、配達の注文が入ると中断してそちらに行く。今日は、その配達の多い一日だった。だいたいは串本の市街地だが、たまに遠くに配達する。今回、初めて大島の樫野からの注文だった。初めて行く場合は、各家が書かれた市街地図が頼りだ。冬に二度伊勢海老の天丼を食べに行ってるので、その近くであれば分かる。K君に教えられた案内図を参考に行ったら簡単に着いた。初めて行く所は探検をするみたいで、割と楽しい。道路の狭い場所は嫌いだけれど。配達を終えて車を走らせて行くと、この辺りでは見慣れない花を見つけた。ニセアカシヤだ。埼玉に居る頃、長野県の佐久という場所で、毎年書道の合宿をしていた。5月の連休の時期だと、このニセアカシヤの花がたくさん咲いていたのを思い出し懐かしかった。この木は、誰かが植えたものだろうか?己生えということは有りえないから。
まだ小さいが |
次に、野原が一面黄色の場所があったので、ここでも気になって車を停めた。黄色の花は雑草のようだが、一面同じ花だと統一感があって何とも見事なものだと感心した。その花を写していたのだが、周りを見渡してみると、三重カナメの真っ赤な葉っぱと、遠くの若葉のコントラストが目に飛び込んできた。おもしろい色使いだったのでシャッターを切った。
0 件のコメント:
コメントを投稿