今日は昼の時間が一番短い冬至だ。日の出から日の入りまで
が昼の時間というのは誰でも知っている。ただ、一年の中で日の出の時間が一番遅く、日の入りが一番早い日ではない。ちなみに、今日の串本の日の出は7時1分、日没は16時54分、一週間後の28日はと言うと、日の出は7時4分、日没は16時58分となっている。これからもう少し、夜明けの時間が遅くなり、今度は徐々に早くなってくる。日没はこのままどんどん遅くなってくるということだ。冬至を過ぎたからといって急に日照時間が伸びるわけではないが。
冬の風物詩 ②
冬になると海老網が解禁となる。海老網は、夕方網を仕掛けておいて、朝方回収してくる。夜明けが7時ごろだけれど、多分(その時間は寝ているから類推だけれど)5時ごろには浜に帰ってきている。そこから網にかかった獲物を外すことになる。海老網というぐらいだから、対照はイセエビだ。その他の魚介類は外道ということになる。この網にかかったグレ、イガミ(ブダイ)、タカノハダイなどは売り物にならないから、網から外すのを手伝ってくれた人たちに分けてくれる。そのお裾分けが、たまに我が家にも来ることがあるのだが。出雲の漁師たちは、ウツボを干物にはしないのだが、串本の漁師の一部では干物にしている。だから、冬になるとこんな風景が目に留まる。
串本の避難場所 ~ 祇園山公園
米屋は今の時期忙しい。毎週木曜日だけ行ってたのだが、年末はもち米の需要が高まる。通常の精米の時間ではこなすことができない。その為、今日も行くことになった。夏場は全く問題なかったのだが、この時期深刻なのがトイレだ。精米所にはトイレがない。その為、催してくると外に用を足しに行くことになる。この祇園山公園のトイレが一番近い。階段を上らなくてはいけないから少しキツイけれど。ここは、この辺りの人の津波の避難場所になっている。ただ18mだから、最近の見直しでは危険な高さになってしまった。
閑話休題、この公園の建物は全てコンクリートでできているが、全て木調に統一してある。例えば、このトイレ。大きな木の切り株だし、滑り台やブランコもそうだ。統一感があって良いと思った。
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